プレスリリース
【舞台写真・コメントあり】ヒラタオフィス+TAAC『金魚の行方』開幕! 「引き出し屋」からひきこもりの息子を奪還する母親を通して 「いま」を描く濃密な人間ドラマ


株式会社ヒラタオフィス、合同TAAC 企画・製作・主催、『金魚の行方』が11月7日(金)にサンモールスタジオ(〒160-0022 東京都新宿区新宿 1-19-10 サンモール第 3 マンション B1)にて開幕しました。11月16日(日)まで上演予定。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
公式ホームページ
https://www.taac.co/kingyo

ヒラタオフィスとタカイアキフミが主宰をつとめるソロプロデュースユニット TAAC(ターク)がダッグを組む第 3 弾公演『金魚の行方』が サンモールスタジオにて 11 月 7 日(金)に開幕いたしました。
今作では新たな視点で「ひきこもり」を見つめ、あまりフィクション作品では描かれていない「引き出し屋」を取り上げたいと思います。ひきこもりの子どもをどうにかしたいと考え、親が自立支援を謳う団体に子どもを預け、社会復帰できるように依頼するのですが、半ば強制的に連れ出し、不当な労働を強いたり、監禁をする『引き出し屋』の存在が問題になっています。
今作では、『引き出し屋』と世間から批判に晒される自立支援施設から、息子を奪還しようとする母親を通して、「いま」を描く濃密な人間ドラマをお届けします。
作・演出のタカイアキフミと出演者の開幕した心境と意気込みのコメント、舞台写真が到着しましたのでお送りします。



<作・演出 タカイアキフミ コメント>
嵐のような日々だった。新たな戯曲を生み出し、稽古で様々なトライをして、1日1日できる限りのことをしていたが、振り返ってみればあっという間だった。ここから仲間たちと、そしてお客さまと、どのような景色が見られるのだろうか。雨上がりの朝に、晴れ間が広がるような芝居にしたい。誰かにとっての朝が、誰かにとっての晴れが、ここにあることを願って・・・。

<出演者 コメント>
枝元萌
引きこもりの息子を持つ江森朝子を演じます。こうすればいい、この道を進めば幸せになれる、なんて誰にもわからない。これは江森家のお話。
お稽古では、彼女の考え方や選択に悩まされ、演出家や共演者に助けられながら「朝子」を作りあげてきました。それはとても切なくて、愛おしくて、しんどくて、幸せな毎日でした。向かう先は子供の幸せ。希望の一歩を踏み出せるように舞台上で生き抜きたいと思います。
木村聖哉
稽古を重ねて、日々晴のことについて新しい発見だったり、こんな気持ちになるんだというのを沢山感じ、とてもあっという間な稽古期間でした。作品としても素晴らしいものに仕上がったと思いますし、ここまで積み重ねてきたものを劇場に入り皆様に直接お届けできるのがとても楽しみです!ただものすごく緊張もしているので、これから本番が始まっても、その緊張感や皆様と共にいる空間を大切にして、千秋楽まで臨みたいと思っています!
イトウハルヒ
無事に舞台『金魚の行方』の幕が上がりました。約1ヶ月間みんなで積み重ねてきたものが形になり、舞台、照明や音楽も加わって、さらに世界が立ち上がっていくのを感じています。この物語がこれから皆さまにどのように届くのか、とても楽しみにしています。ぜひ劇場でご覧いただけたらうれしいです。お待ちしております。
板場充樹
いよいよ開幕です。親子とか思いやりとかエゴとか、短い言葉の枠組みでは収まらない人の揺れ動きを座組一丸となって濃縮してきました。このチームで作品を作れたことが嬉しく、ワクワクしています。お芝居出来ること、ご覧いただけること、人との関わり、すべて、当たり前じゃないなと感じております。感謝の気持ちをもって駆け抜けたいと思います。お客様にとって素敵な観劇体験となりますように。ご来場お待ちしております。
鈴木球予
舞台「金魚の行方」がまもなく開幕します。稽古を通して今まで、自分の役と他者との関係性や言葉のひとつひとつに丁寧に向き合ってきました。役を深めていく中で辛かった時もありましたが、非常に充実した日々でした。この作品をより多くの方にお届けしたいと思っています。お客様と同じ時間を過ごせることを楽しみにしています。劇場でお待ちしています。
廣川三憲
出演者6人、みんなそれぞれ事情や苦悩や辛さしんどさを抱え、互いに必死に真剣にぶつかり合う濃密な舞台が出来上がっているのではないかと思います。みんな泣いちゃってます。お客様にもきっとそれぞれの思いが伝わり何かしら琴線に触れるものを得ていただけると信じています。とはいえ意外とクスッと笑える場面もけっこうありますよ。ぜひ劇場で目撃してください。心よりお待ちしております。



公演概要


『金魚の行方』
ある日、家の金魚が姿を消した——。
【あらすじ】
母はひきこもりの息子をどうにかしたいと考え、自立支援を謳う団体に息子を預け、社会復帰を願った。しかし、その自立支援団体で死亡事故が発生する。母は悪徳な引き出し屋ではないかと疑いはじめ、引き出し屋から息子を奪還しようとするのだった・・・。
※引き出し屋とは…
家族からの依頼を受け、社会復帰・自立支援対象であるとみなした人間を、宿泊施設に連行し、そこでの生活や労働を強いる業者のこと。
近年、利用者の死亡事故などが発生し問題となっている。
【作・演出】タカイアキフミ
【出演】枝元萌、木村聖哉、イトウハルヒ、板場充樹、鈴木球予、廣川三憲
【日程】2025/11/7(金)〜16(日)
【会場】サンモールスタジオ(〒160-0022 東京都新宿区新宿 1-19-10 サンモール第 3 マンション B1)
【タイムテーブル】全 14 ステージ
11月7日(金) 19:00
11月8日(土) 13:00/17:00
11月9日(日) 13:00/17:00
11月10日(月) 14:00/19:00
11月12日(水) 19:00
11月13日(木) 14:00/19:00
11月14日(金) 19:00
11月15日(土) 13:00/17:00
11月16日(日) 13:00
*受付は開演の 45 分前、客席開場は開演の 30 分前となります。
*開演時間を過ぎてご来場された場合、指定のお席にご案内できません。
*上演時間は、90~110 分を目標に製作しております。(上演時間は前後する可能性がございます。あらかじめご了承ください。)
*毎ステージ、終演後 15 分程度のアフターイベントを予定しております。
【料金】<全席指定>
一般:5,500 円
応援!一般:9,900 円*1
U-18:1,500 円*2,3
*1:ヒラタオフィス+TAAC の継続的な活動を支援するチケット/ 公演限定ステッカー付[非売品]
*2:当日指定引換券 *3:要証明書/ローソンチケットのみ取扱 *未就学児入場不可
【スタッフ】
舞台美術:池宮城直美
音楽:髙位妃楊子
音響:谷井貞仁
照明:男山愛弓
宣伝・舞台衣裳:藤崎コウイチ
舞台監督:井草佑一
演出助手:岩田あや乃
宣伝美術:藤尾勘太郎
宣伝写真:岩本幸一郎
宣伝ヘアメイク:田坂たかえ
WEB 制作:立花裕介
制作:吉開小雪
プロデューサー:松本治朗
協力:Collage Sound、猿博打、STAND FLOWER、ダックスープ、地球儀[50 音順]
企画・製作・主催:株式会社ヒラタオフィス、合同会社 TAAC
【お問合せ】
チケットに関するお問合せ:Mitt 03-6265-3201(平日 12:00~17:00)
公演に関するお問合せ:info@taac.co
【公演ホームページ】https://www.taac.co/kingyo

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