報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年8月31日 12:00
    TKTS(ロングランプランニング株式会社)

    劇団YOLO『メメント・モリ〜僕が愛した日々〜』3度目の上演決定 “死”を通して“生きること”と“愛すること”を描く物語 チケット発売中

    劇団YOLO主催、『メメント・モリ~僕が愛した日々』が2026年10月28日 (水) 〜 2026年11月1日 (日)に劇場MOMO(東京都 中野区 中野 3-22-8)にて上演されます。
    チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

    ミュージカル『メメント・モリ〜僕が愛した日々〜』

    ――「死」を描くことで、「生きること」と「愛すること」を見つめ直す。
    ミュージカル『メメント・モリ〜僕が愛した日々〜』は、「人は、いつか必ず死ぬ」という誰もが知っている事実を出発点に、限られた時間の中で「どう生きるのか」「誰かを愛するとは何なのか」を描いた作品です。
    「メメント・モリ」とは、ラテン語で「死を想え」という意味。
    死を恐れるための言葉ではなく、「いつか終わりが来るからこそ、今日という一日を大切に生きる」という人生への問いかけでもあります。
    本作では、病を抱えた主人公・赤場七翔を中心に、家族、恋人、友人、医者など、それぞれの立場から「生きる」ということに向き合う人々の姿を描きます。
    誰かにとっては当たり前だった一日が、誰かにとっては人生最後の一日になるかもしれない。
    何気なく交わす言葉。
    一緒に食べる食事。
    くだらないことで笑い合った時間。
    言えなかった「ありがとう」。
    失って初めて気づくのではなく、「失うかもしれない」と知ったとき、人は今ある幸せに気づくことができるのか。
    そんな問いを、音楽と芝居が融合するミュージカルという表現を通して描き出します。

    ■ 3度目の上演。その理由。

    『メメント・モリ〜僕が愛した日々〜』は、今回が3度目の上演となります。
    一度上演した作品を、なぜもう一度、そして三度目まで上演するのか。
    その理由は、この物語が「一度観て終わる作品」ではないと感じているからです。
    人は、同じ作品を観ても、そのときの自分の人生によって感じ方が変わります。
    初めて観たときには主人公の立場で物語を見ていた人が、数年後には家族の立場で見るかもしれない。
    医者の言葉に共感する人もいれば、大切な人を失った経験から、登場人物の何気ない一言に胸を打たれる人もいる。
    観る人の人生によって、同じ物語の意味が変わっていく。
    だからこそ私たちは、この作品を「今」という時間にもう一度届けたいと考えました。
    そして3度目の上演では、これまで作品を観てくださった方にも、初めて出会う方にも、新しい視点でこの物語を受け取っていただける舞台を目指します。

    ■ 「泣ける作品」で終わらせない。

    本作の大きなこだわりの一つは、単純に「泣けるミュージカル」を目指していないことです。
    物語には、病、別れ、葛藤など、決して軽くはないテーマが登場します。
    しかし、観客に涙を流してもらうことだけが目的ではありません。
    笑える瞬間があり、温かい瞬間があり、何気ない日常があり、その先に避けることのできない「死」がある。
    だからこそ、最後に残るのは悲しみだけではなく、
    「明日をもう少し大切に生きてみよう」
    「大切な人に、ちゃんと想いを伝えてみよう」
    そんな小さな一歩につながる作品を目指しています。
    悲しいから泣くのではなく、
    大切なものに気づいたから涙が出る。
    その感情を、音楽と芝居を通して客席に届けたいと考えています。

    ■ 「同性愛」を特別なものとして描かない。

    本作が大切にしているもう一つのテーマが、「愛のかたち」です。
    物語の中では、男性同士の愛が描かれます。
    しかし、本作では「同性愛だからこそ生まれる葛藤」や、「自分のセクシャリティに悩み、苦しむ姿」を物語の中心には置いていません。
    それは、同性愛を特別なものとして描きたくないからです。
    誰かを好きになること。
    大切な人を守りたいと思うこと。
    一緒に生きたいと思うこと。
    失いたくないと思うこと。
    そこに、性別による違いがある必要はない。
    「男性が男性を好きになる」ということを、特別な出来事として説明するのではなく、一人の人間が、一人の人間を愛する物語として描く。
    それが本作における「同性愛」というテーマへの向き合い方です。
    もちろん現実には、セクシャリティによって悩み、葛藤し、傷つく人もいます。
    けれど、すべての同性愛者の物語が「セクシャリティとの葛藤」である必要はありません。
    本作では、あえてそこを描かない。
    「同性を愛すること」に説明を求めるのではなく、ただそこにある愛を、当たり前の愛として描きます。
    誰かを愛することは、本来、とてもシンプルなことだからです。

    ■ 「特別な愛」ではなく、「当たり前の愛」。

    本作が描きたいのは、「同性愛だから感動する物語」ではありません。
    「人を愛する」という、誰もが一度は経験する感情の物語です。
    だからこそ観客には、「同性同士の恋愛を見ている」という意識ではなく、
    「この二人には、こんなにも大切な時間があったんだ」
    「この人を失いたくないと思う気持ちは、自分にも分かる」
    そんなふうに、一人の人間同士の愛として受け取ってほしいと考えています。
    セクシャリティを理由に、愛の価値が変わることはない。
    男性が女性を愛することも、
    女性が男性を愛することも、
    男性が男性を愛することも、
    女性が女性を愛することも。
    誰かを大切に想う気持ちは、すべて同じ場所から生まれる。
    だから本作では、「同性愛」という言葉そのものを必要以上に強調するのではなく、その先にある「愛する」という普遍的な感情を描きます。
    愛することに、特別な理由はいらない。
    誰かを愛することが、誰にとっても当たり前である世界。
    その「当たり前」を、当たり前の物語として舞台の上に存在させる。
    それが、『メメント・モリ〜僕が愛した日々〜』が描く「愛」のかたちです。

    ■ 音楽だからこそ伝えられる「言葉にならない感情」。

    本作では、台詞だけでは表現しきれない登場人物たちの感情を、歌によって描き出します。
    人は、強い感情を抱えたときほど、言葉にできないことがあります。
    「怖い」
    「ありがとう」
    「生きたい」
    「そばにいてほしい」
    普段なら口にできるはずの言葉が、人生を揺るがす瞬間には出てこない。
    その「言葉にならない感情」を、音楽という形にする。
    それが、ミュージカルという表現の大きな魅力だと考えています。
    台詞から歌へ。
    歌から芝居へ。
    登場人物の心が動く瞬間そのものを音楽にすることで、観客自身の記憶や感情にも触れるような舞台を目指します。

    ■ 観終わったあと、自分の人生を少しだけ振り返ってほしい。

    この作品で私たちが最も大切にしているのは、劇場を出た後の時間です。
    「面白かった」
    「感動した」
    それだけで終わるのではなく、
    「自分にとって大切な人は誰だろう」
    「ちゃんと想いを伝えられているだろうか」
    「明日も今日と同じように生きられるとは限らない」
    そんなことを、ほんの少しでも考えてもらえたらと思っています。
    「死」をテーマにした作品だからこそ、最後に届けたいのは「生きていることの素晴らしさ」です。
    人生は、いつ終わるか分からない。
    だからこそ、
    今日という一日には意味がある。
    そして、誰かと過ごした時間は、その人がいなくなったあとも、心の中で生き続ける。
    『メメント・モリ〜僕が愛した日々〜』は、「死」を入口にして、「生きること」と「愛すること」を見つめ直す物語です。
    一人でも多くの方に、この作品を通して「自分の大切な人」を思い浮かべてもらいたい。
    そして劇場を出たその日に、大切な誰かへ「ありがとう」と伝えてもらいたい。
    それが、3度目の上演に挑む私たちの願いです。

    【あらすじ】

    脚本家としてなかなか芽が出ない赤場七翔(23歳)は、大学時代に出会った人気舞台俳優・成瀬柊羽(25歳)と密かな同棲生活を送っていた。ある日、七翔は医師から余命宣告を受けるが、その事実を柊羽に打ち明けることができない。限られた時間の中で、自分に何が残せるのかを模索し始める。

    公演概要

    「メメント・モリ~僕が愛した日々」
    公演期間:2026年10月28日 (水) 〜 2026年11月1日 (日)
    会場:劇場MOMO(東京都 中野区 中野 3-22-8)

    ■ キャスト
    ・赤場七翔 役:宮脇優
    ・成瀬柊羽 役:栗原航大
    ・片山小春 役:上瀧有羽
    ・母 役:新田絢加
    ・医者 役:山科諒馬

    ■ キーボード
    ・有賀 瞳
    ・佐藤虎博

    ■ ギター
    ・Chayumu

    ■ スタッフ
    ・脚本・音楽:下枝維庵
    ・音楽:永田凜太朗
    ・演出:小池竹見
    ・照明:斎藤真一郎
    ・音響:佐藤こうじ(Sugar Sound)
    ・音響操作:日本有香(Sugar Sound)、たなかさき(Sugar Sound)
    ・舞台監督:世古口美星(obbligato)

    ■公演スケジュール
    10月28日(木)19:00
    10月29日(木)19:00
    10月30日(金) 19:00
    10月31日(土)13:00/18:00
    11月1日(日)12:00/16:00

    ※開場は開演の30分前です
    ※上演時間は約110分です

    ■チケット料金
    前方エリア席:9,800円
    前方エリア席(応援特典つき):12,000円
    中央エリア席:8,800円
    中央エリア席(応援特典つき):11,000円
    後方エリア席:4,800円
    (全席指定・税込)

    チケットサイト「カンフェティ」

    チケット購入の流れ・カンフェティ会員特典
    https://service.confetti-web.com