北朝鮮の貿易取引が分かる無料Webデータベースリリース　 世界約200ヵ国の税関より反面調査　20年間・70万レコードのデータが収録

貿易統計データベースを開発している株式会社WTS(所在地：東京都豊島区、代表：李 達英、以下 当社)は、朝鮮民主主義人民共和国(以下 北朝鮮)の貿易統計をまとめた無料Webデータベース「NORTH KOREA TRADE(ノースコリアトレード)」をリリースしました。 NORTH KOREA TRADE http://www.stat-trade.jp/nkt/ ■「NORTH KOREA TRADE」とは？ 北朝鮮は、自国の経済統計を基本的に公表していません。しかし、当社は世界約200カ国(および地域)の貿易統計から反面調査することによって、同国の全ての貿易取引を明らかにしました。 NORTH KOREA TRADE(以下 NKT)には、北朝鮮の約20年間に渡る、約70万レコードの貿易データが収録されており、様々な角度から検索することが可能です。 また日本語・朝鮮語・英語の三言語に対応しています。 ■世界各国の税関がカウントした数量データ 現在、世界で報じられる「北朝鮮ニュース」は2次情報や伝聞のものが多く、その信憑性を確かめる方法がありません。一方で、北朝鮮自身(朝鮮中央通信など)が発表する情報は政治宣伝的側面が強く、内情に踏み込んだニュースや政府統計などは報じられません。しかし、NKTは世界各国の税関がカウントしたデータに基づいていており、より客観的な北朝鮮の情報を得ることができます。 ■貿易だけでなくマクロ経済や国際政治も分かる 貿易統計が分かれば北朝鮮のマクロ経済や産業水準もより正確に推測することが可能であり、また、食料やエネルギー物資の輸入実績などから、周辺国との外交関係も伺うことが可能です。統計は国際標準HSコードに基づき、通貨単位は全てUSドルに換算。自動計算および高度な検索機能によって様々な角度から北朝鮮の貿易を調べることが出来ます。 ■スペック ・画面構成　　　　：全三画面(国別・国別品別・品別国別) ・データ形式　　　：HSコード形式に準拠(2ST・4ST・6ST) ・データスパン　　：1995年～ ・検索機能　　　　：国別、国別品別、品別国別、HSコード別 ・言語選択機能　　：日本語・朝鮮語・英語 ・アウトプット機能：データダウンロード、グラフ表出、印刷最適化 ※ダウンロードデータ(csv)は、MS-Excelにインストールされている編集言語のみで表示可能 ■利用登録(無料) ご利用を希望される方は、以下のURLよりお申込みいただけます。 http://www.stat-trade.jp/nkt/ ■会社概要 社名　　：株式会社WTS 設立　　：2006年9月15日 住所　　：東京都豊島区南大塚2-11-10 ミモザビル3階 代表　　：李 達英 事業内容：貿易統計データベースの開発、同コンサルティングなど 活動理念：世の中のモノの流れ（貿易）を全て可視化し人々の視野を広げる。 　　　　　そのためのソリューションを開発し世界中に普及させること。