報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年6月17日 11:00
    株式会社一の坊

    第29回「人に優しい地域の宿づくり賞」選考委員会賞を受賞|料理人が宿を飛び出し、生産者と学ぶ「ソト活」

    ― 産地での学びを“出来たてのひとさら”へ。地域共生と人財育成につながる取組が評価 ―

    温泉宿を運営する一の坊グループ(本社:宮城県仙台市)が取り組む、産地訪問を通じて生産者と交流し学ぶ活動「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」が、第29回「人に優しい地域の宿づくり賞」選考委員会賞(主催:全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会)を受賞しました。(2026年6月16日)

    本活動は、料理人が宿を飛び出し、宮城県内各地の産地を訪問。生産者との対話や体験を通じて食材や地域への理解を深め、その学びを“出来たてのひとさら”としてお客様へ届ける取組です。生産者との信頼関係を基盤に、生産者・温泉宿・お客様をつなぐ持続可能な地域循環の創出と、人財育成の実践が評価されました。

    多品目野菜を育てる山田農園「一の坊ファーム」で、植え付け体験をする新入社員
    多品目野菜を育てる山田農園「一の坊ファーム」で、植え付け体験をする新入社員
    産地へ赴き、食材の旬や特徴を学ぶ
    産地へ赴き、食材の旬や特徴を学ぶ
    オーダービュッフェで手渡し「出来立てのひとさら」
    オーダービュッフェで手渡し「出来立てのひとさら」

    ・料理長~新入社員が生産者を訪ね、学び、料理へ反映
    ・お客様へお渡しするメニュー、ポスター、小冊子などを通して食材や産地を紹介
    ・地元食材の安定生産を後押し、地産地消やフードマイレージ削減にも貢献
    ・宿スタッフは食材と地域理解を深めるとともに、お客様から直接「美味しかった」と評価をいただきながら成長

    生産者との交流が、地域共生と人財育成へ。「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊(TM)」

    一の坊グループでは2023年より、料理人が産地を訪問し、生産者と交流しながら食材への理解を深める活動「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」を実施しています。
    これまでに累計28回、登米の米、雄勝の牡蠣、宮城蔵王のチーズや牛肉、秋保のはちみつ、仙台市の野菜農家など、宮城県内各地の産地を訪ねてきました。

    登米を訪問。対話を通して、米づくりへの想いに触れる
    登米を訪問。対話を通して、米づくりへの想いに触れる
    石巻雄勝湾は、山からの栄養が、大ぶりで濃厚な牡蠣を育てる
    石巻雄勝湾は、山からの栄養が、大ぶりで濃厚な牡蠣を育てる
    ボリュームたっぷりの葉物野菜は、規格袋に入れない工夫でフードロス削減
    ボリュームたっぷりの葉物野菜は、規格袋に入れない工夫でフードロス削減

    当初は料理長を中心に始まった活動でしたが、産地での学びが若手料理人の成長につながることから参加対象を拡大。現在では若手料理人や接客スタッフ、新入社員も参加し、生産者との対話や作業体験を通じて食材の背景や地域の魅力を学んでいます。

    清らかな水と冷涼湿潤な環境で育つ新川クレソンを収穫
    清らかな水と冷涼湿潤な環境で育つ新川クレソンを収穫
    花ごとに異なる味わいの蜂蜜を学び、お互いを引き立てる料理へ
    花ごとに異なる味わいの蜂蜜を学び、お互いを引き立てる料理へ

    例えば、希少な地元食材「新川クレソン」や秋保の「はちみつ」の産地を訪問し、生産者との対話や収穫体験を通して、食材の特徴や美味しく味わうための調理法を学んでいます。

    また、山田農園と連携した「一の坊ファーム」では、新入社員が青南蛮の植え付けを体験。収穫した青南蛮は、料理長の指導のもと仙台名物「牛たん焼き」に欠かせない自家製南蛮味噌づくりに活用し、食材への理解と地域の食文化を学ぶ機会となりました。

    学びの先にあるのは、地域の食文化を未来へつなぐこと

    地域の食文化は、生産者の営みと、それを受け継ぎ伝える人の存在によって支えられています。
    一方で、一次産業や宿泊業で担い手不足が課題となる中、生産者と料理人が直接交流しながら学ぶ機会は決して多くありません。

    ソト活は、食材の背景にある自然環境や生産者の想い、地域に根付く食文化を現場で学ぶ取組です。一の坊グループでは、産地での学びを通じて食材への理解を深め、その土地ならではの魅力を料理として表現できる料理人の育成に取り組んでいます。若手料理人や新入社員が地域とのつながりを実感しながら成長する機会となり、地域の食文化の継承にも貢献しています。

    豊かな水で育つ、若き生産者の新ブランド「仙南せり」(村田町)
    豊かな水で育つ、若き生産者の新ブランド「仙南せり」(村田町)
    生芋の栽培からこだわる、生芋こんにゃく(山元町)
    生芋の栽培からこだわる、生芋こんにゃく(山元町)
    カラフル野菜はその彩りを活かす調理法で(仙台)
    カラフル野菜はその彩りを活かす調理法で(仙台)

    産地での学びを、“出来たてのひとさら”へ

    産地で得た学びは、レストランで提供する“出来たてのひとさら”へと反映されます。料理人が食材の特徴や生産者の想いを理解したうえで料理として表現し、お客様へ届けることで、食材だけでなく地域文化を味わう旅の価値創出につなげています。

    地域食材の安定活用や情報発信にも発展しています。温泉宿が“産地の広告塔”となり魅力を伝えることで、生産者・温泉宿・お客様を結び、持続可能な地域循環の創出に取り組んでいます。

    「ゆと森倶楽部」では2024年4月より、地元チーズ職人をレストランへ招き、県産生乳100%の新鮮なチーズを料理人が“出来たてのひとさら”に仕上げご宿泊のお客様に提供するイベントを毎月開催しています。

    また、生産者との交流を通じて、料理人が食材の特徴や魅力を深く理解することで、個性豊かな地域食材を積極的に活用することができます。例えば、彩りや形に特徴のある野菜など、一般家庭では使われる機会が限られる食材も、“出来たてのひとさら”として提供することでその魅力を引き出すことができます。こうした取組は、地域食材の新たな価値創出や生産者の安定生産の後押しにもつながっています。

    一の坊グループ 柏原統括総料理長 コメント

    2023年から続けてきたソト活は、多くの生産者の皆様との信頼関係によって支えられてきました。料理人が産地を訪れ、自ら見て聞いて学ぶことで、食材への理解が深まり、その経験が若手料理人の成長にもつながっています。
    生産者との出会いや学びは、料理人としての視野を広げ、自ら考え表現する力を育む貴重な機会です。
    これからも生産者の想いや地域の食文化を料理として表現し、お客様へ届けることで、地域の魅力を未来へつなげていきたいと考えています。

    宮城の海と山と森の温泉リゾート|一の坊グループ

    仙台・作並温泉/ゆづくしSalon一の坊
    仙台・作並温泉/ゆづくしSalon一の坊
    松島温泉/松島一の坊
    松島温泉/松島一の坊
    みやぎ蔵王・遠刈田温泉/ゆと森倶楽部
    みやぎ蔵王・遠刈田温泉/ゆと森倶楽部
    みやぎ蔵王・遠刈田温泉/温泉山荘だいこんの花
    みやぎ蔵王・遠刈田温泉/温泉山荘だいこんの花

    リリースに関するお問い合わせは…

    株式会社⼀の坊 営業推進本部
    〒980-0013
    宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10
    TEL:022-222-0178(平⽇ 11:00〜16:00)
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