報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年8月25日 13:30
    一般財団法人日本科学技術連盟

    「第34回ソフトウェア品質シンポジウム2015」(SQiP2015)  9月17日・18日 東京・白山にて開催

    ~ソフトウェアの品質に関する国内最大級のシンポジウム~

    一般財団法人日本科学技術連盟(本部:東京都新宿区、理事長:佐々木 眞一、以下 日科技連)は、34回目を迎える「ソフトウェア品質シンポジウム2015(略称:SQiP2015)」を、9月17日(木)・18日(金)東京・文京区白山にて開催致します。

    ソフトウェア品質シンポジウム

    URL: http://www.juse.jp/sqip/symposium/?press


    ■「ソフトウェア品質シンポジウム」とは
    ソフトウェア品質シンポジウムは、ソフトウェアの品質に関する国内最大級のシンポジウムで、1981年から毎年開催され、今年で34回目となります。
    立場の壁を越えてフラットに意見交換、情報交換ができる場として人気があり、「聴く、考える、話す」をコンセプトとし、ソフトウェアの品質向上を目指して、実際に企業で取り組んだ実践的事例や最新のレビュー・テストの技術方法論などの一般発表の他、基調講演、特別講演、企画セッション、SIG、情報交流会などで構成されています。
    参加者には、聞くだけでなく、いくつかの興味あるテーマに分かれてディスカッションできる場(SIG)も提供し、昨年は、2日間で述べ1,200名が集まりました。
    シンポジウムの前日16日には、半日の併設チュートリアルを8テーマ(テストプロセス、テスト自動化、レビュー、プロセスQA、D-Case、USDM、プロジェクトマネジメント(チケット駆動開発)、アジャイル開発)で実施する他、アジア全体のソフトウェア品質向上を目指してASQN(Asian Software Quality Network)カンファレンスを併催します。ASQNカンファレンスは参加費無料。


    ■開催概要
    日時   : 2015年9月17日・18日
    会場   : 東洋大学・白山キャンパス
    アクセス : 東京都文京区白山5-28-20
           http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
    参加費  : (1) 一般 41,040円
           (2) 日科技連賛助会員/後援・協賛団体会員 38,880円
           (3) 団体申込 30,240円
           (4) 発表者 5,400円
           (5) 共同執筆者 19,440円
           (6) 学生 5,400円
           (7) 併設チュートリアル 5,400円
           (8) 併設チュートリアル+1日目基調講演セット 8,640円
           ※すべて税込み 1名分
    申込方法 : 以下のWebサイトからお申し込み可能
    公式サイト: http://www.juse.jp/sqip/symposium/?press


    ■プログラム
    <1日目>
    10:15~10:25 【SQiPの紹介】
    野中 誠(SQiP運営委員会 委員長/東洋大学)

    10:25~10:40 【オープニング】
    森崎 修司(ソフトウェア品質シンポジウム委員会 委員長/名古屋大学)、
    ソフトウェア品質シンポジウム委員会 委員一同

    10:40~11:50 【基調講演】
    「変わりつつあるシステム品質~世界で起きている開発方法論の革新~」
    白坂 成功(慶応義塾大学)

    11:50~13:00 昼食休憩〔ランチセッション〕

    13:00~14:40 4会場にて一般発表、企画セッション、特別セッションを開催

    14:40~14:50 休憩

    14:50~16:30 4会場にて一般発表、企画セッション、特別セッションを開催

    16:30~16:40 休憩

    16:40~18:25 【SIG(Special Interest Group)】
    ※「SIG」とは特定の興味あるテーマについて、メンバー同士が互いに知識や情報を交換する場です。

    18:25~18:35 休憩

    18:35~20:00 【情報交換会】

    <2日目>
    10:00~12:15 4会場にて一般発表、企画セッション、特別セッションを開催

    12:15~13:25 昼食休憩〔ランチセッション〕

    13:25~15:05 4会場にて一般発表、企画セッション、特別セッションを開催

    15:05~15:25 休憩

    15:25~16:35 【特別講演】
    「JR東海の鉄道事業運営を支える情報システムの取り組み」
    石川 勝隆(東海旅客鉄道株式会社)

    16:35~17:00 【表彰】
    大杉 直樹(ソフトウェア品質シンポジウム論文委員長/株式会社NTTデータ)

    17:00~17:30 【クロージング】
    ソフトウェア品質シンポジウム委員会 委員一同


    *プログラムは予定です。時間・講演内容・タイトルなど予告無く変更される場合がありますのご注意ください。


    ■基調講演
    宇宙ステーション補給機「こうのとり」のプロジェクトに関わられ、また早くからシステムズエンジニアリングに取り組まれている慶應義塾大学 白坂 成功氏が登壇。
    「変わりつつあるシステム品質~世界で起きている開発方法論の革新~」と題し、急速な環境変化は革新的な開発方法論を求め、それがシステム品質にどのような変化が与えるのか、また新しいシステム品質へのアプローチをお話いただきます。


    ■特別講演
    東海旅客鉄道 石川 勝隆氏が登壇。
    講演「JR東海の鉄道事業運営を支える情報システムの取り組み」と題し、世界に誇る高い安全・安全輸送を誇るJR東海の情報システムの開発、運用、保守において、品質をどう捉え、どのような取り組みをされているか、お話いただきます。


    ■企画セッション
    KDDI 荒本 実氏、川上 誠司氏が登壇。
    「通信事業システムへのアジャイル開発の適用」と題して、高品質が求められる通信事業システムにおいて、どのようにしてアジャイル開発を適用したか、内製によるメリットはどのようなものであったか、KDDIの具体的な事例を通じてお話いただきます。

    全日本空輸 金子 肇氏が登壇。
    「ANAのプロセス改革~旅客サービスを支える大規模ミッション クリティカルシステムの刷新~」と題して、ANAの国内線旅客システムの刷新に取り組まれた事例をもとにお話いただきます。


    ■9月16日(木) 併設チュートリアル
    「併設チュートリアル」とはシンポジウム本会議の前日に開催される半日の講座です。毎年、今話題の内容や、ソフトウェアの技術者には必要不可欠な、そして普遍的に必要性のあるテーマを一流の講師陣でそろえています。


    ■財団概要
    商号  : 一般財団法人日本科学技術連盟
    所在地 : 〒163-0704 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル4階
    代表者 : 理事長(代表理事) 佐々木 眞一(ささき しんいち)
    創立  : 1946年5月1日
    事業内容: 経営管理技術、特に品質管理(QC)を中心にした普及事業
    基本財産: 23億7,420万円
    URL   : http://www.juse.or.jp/


    【本シンポジウムに関するお客様からのお問い合わせ先】
    一般財団法人日本科学技術連盟 教育推進部 第二課
    Tel:03-5378-9813