報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年11月26日 14:00
    学校法人近畿大学

    近畿大学附属小学校3年生を対象に「お薬教室」を開催 実際に見て触れて考えて、大学教員が薬の疑問を解決

    令和6年(2024年)の「お薬教室」の様子
    令和6年(2024年)の「お薬教室」の様子

    近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和7年(2025年)12月4日(木)、大学との連携授業の一環として近畿大学薬学部医療薬学科准教授 船上仁範を講師に迎え、小学3年生118人を対象に「お薬教室」を開催します。

    【本件のポイント】
    ●小学生が薬学部教員から薬について直接学べる、近畿大学との連携授業
    ●錠剤とカプセルの仕組みを模型に触れながら学び、児童の知的好奇心を育む
    ●家族や自身の体と薬の役割について考え、正しい知識を身につける

    【本件の内容】
    近畿大学附属小学校では、「智・徳・体」の教育方針を軸に、総合大学の附属校であるメリットを最大に生かして、大学とのさまざまな連携授業を実施しています。今回は、その一環として平成22年(2010年)から開催している「お薬教室」を、近畿大学薬学部准教授 船上仁範による解説で行います。「薬を牛乳やジュースで飲んだらどうなるの?」「どうして、カプセルと錠剤と粉薬があるの?」「たくさんの薬を飲んだら早く治る?」など、児童のさまざまな疑問に対し、薬学部の教員が錠剤とカプセルの模型や、体内の臓器を立体的に配置したエプロンなどを使って分かりやすく解説します。聞いて覚えるだけの学習ではなく、実際に触れて理解しながら疑問を解決することで、児童の知的好奇心を育み、さらなる探究心を向上させることが期待できます。児童が、薬を飲んでいる家族や友達、自身の健康についてあらためて考えながら、体と薬について学ぶ機会とします。

    【開催概要】
    日時:令和7年(2025年)12月4日(木)8:45~12:25
       3年梅組 8:45~ 9:30 3年竹組 9:40~10:25
       3年松組 10:45~11:30 3年桜組 11:40~12:25
    場所:近畿大学附属小学校 校舎棟3階 合同教室 学習室
       (奈良県奈良市あやめ池北1-33-3、近鉄奈良線「菖蒲池駅」下車徒歩約1分)
    対象:近畿大学附属小学校 3年生 118人
    講師:近畿大学薬学部 医療薬学科 准教授 船上仁範

    【講師プロフィール】
    船上仁範(ふなかみよしのり)
    近畿大学薬学部医療薬学科 准教授
    学位  :博士(薬学)
    専門分野:神経科学、ストレス科学
    研究内容:ストレスで生じる脳を介した自律神経系や内分泌系の変化とストレス関連疾患(うつ・不安・低血圧など)発症メカニズムの関係についての研究、ストレスマーカーの探索

    【関連リンク】
    薬学部 医療薬学科 准教授 船上仁範(フナカミヨシノリ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/727-funakami-yoshinori.html

    附属小学校
    https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/
    薬学部
    https://www.kindai.ac.jp/pharmacy/