報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年7月14日 14:00
    学校法人近畿大学

    「なら近大農法」で学生が栽培した「近大ICTスイカ」を奈良・大阪の2店舗で数量限定販売

    近畿大学農学部生が栽培・収穫した「近大ICTスイカ」
    近畿大学農学部生が栽培・収穫した「近大ICTスイカ」

    近畿大学農学部(奈良県奈良市)は、学生がICT(情報通信技術)を駆使した「なら近大農法(ICT農法)」で栽培した「近大ICTスイカ」を、令和8年(2026年)7月17日(金)に、道の駅「クロスウェイなかまち」(奈良県奈良市)、7月18日(土)に「街ナカ産直&マルシェ01号店」(大阪府大阪市)にて数量限定で販売します。

    【本件のポイント】
    ●キャンパス内のICT設置温室で栽培した「近大ICTスイカ」を数量限定で販売
    ●学生は、スイカ栽培を専門とする株式会社萩原農場の指導のもと、栽培技術を「実学」で学ぶ
    ●道の駅「クロスウェイなかまち」、「街ナカ産直&マルシェ01号店」の2店舗で販売

    【本件の内容】
    近畿大学農学部は、少子高齢化に伴う農業従事者の減少や、休耕地・耕作放棄地の増加などの社会問題を解決するため、奈良県と連携して「農の入口」モデル事業を展開しています。その一環として、農業の自動化と省力化を可能とする「なら近大農法(ICT農法)」を活用した栽培管理方法の確立をめざしています。「近大ICTスイカ」は、令和7年(2025年)6月から、近畿大学農学部農業生産科学科(アグリ技術革新研究所 兼務)教授 野々村照雄が中心となり、奈良キャンパス内のICT設置温室で農学部生とともに「なら近大農法」(ICT農法)を用いて栽培しています。
    現在、農業未経験の農学部生(3年生)16人が中心となって、スイカの栽培を行うとともに、スイカ栽培を専門とする株式会社萩原農場(奈良県磯城郡田原本町)の指導のもと、スイカの定植から収穫までの栽培技術を「実学」で学んでいます。今回、農学部生が栽培・収穫した「近大ICTスイカ」(品種:「ぷちっと」)を大和アグロファーム株式会社の協力のもと、道の駅「クロスウェイなかまち」、「街ナカ産直&マルシェ01号店」にて、数量限定で販売します。
    「ぷちっと」は、種が口に入ってもほとんど気にならず、「プチッ」と心地よい食感が楽しめる品種で、スイカの醍醐味である甘さと風味、シャリっとした食感が特徴です。また、販売用の包装フィルムには、近畿大学農学部農業生産科学科植物感染制御工学研究室(担当教員:教授 野々村照雄)の学生と大和アグロファーム株式会社が、共同でデザインしたロゴマークを使用しています。

    【販売概要】
    商品名 :近大ICTスイカ(品種 「ぷちっと」)
    販売日 :令和8年(2026年)7月17日(金)10:00~12:00 道の駅「クロスウェイなかまち」
                   7月18日(土)11:00~17:00 「街ナカ産直&マルシェ01号店」
                   ※なくなり次第、販売終了
    販売店舗:道の駅「クロスウェイなかまち」
         (奈良県奈良市中町4694-1、奈良交通バス「丸山橋」から徒歩約10分) 
         「街ナカ産直&マルシェ01号店」(大阪府大阪市旭区千林1丁目1番15、
         京阪「千林駅」から徒歩約5分、大阪メトロ谷町線「千林大宮駅」から徒歩約3分)
    販売価格:1カット428円(税込)※40カット限定(予定)、販売数は変更となる場合があります
    お問合せ:大和アグロファーム株式会社 担当:竹島 TEL(0743)57-6377(平日9:00~17:00)

    【大和アグロファーム株式会社】
    所在地   :奈良県吉野郡大淀町大字桧垣本2047番地の6
    代表者   :代表取締役 竹島和宏
    会社設立  :平成26年(2014年)4月14日
    事業内容  :農業生産物に関わる仕入、販売、物流及び保管業務 他
    資本金   :500万円
    ホームページ:https://yaf-nara.com/

    【株式会社萩原農場】
    所在地   :奈良県磯城郡田原本町法貴寺984
    代表者   :代表取締役社長 萩原斗志弘
    会社設立  :昭和38年(1963年)
    事業内容  :スイカ・メロンの育種、種子生産販売、技術開発及び技術指導
    資本金   :1,000万円
    ホームページ:https://suika-net.co.jp/

    【なら近大農法(ICT農法)】
    なら近大農法は、農作物の栽培に必要な温度調整などの管理機能にICT(情報通信技術)を導入することで、農作業の自動化を実現し、農業初心者でも容易に栽培管理を可能にしています。土壌センサーと日照センサーを連動させた装置により、作物に水分と液肥が自動的に供給されます。これらの情報は蓄積され、スマートフォンなどを通じて遠隔地からも確認することができます。また、ハウス側窓の自動巻上げ機は温度センサーと連動しており、ハウス内の温度をほぼ一定に保つために自動的に開閉が行われます。このような完全自動化した肥培管理システムの導入により、農作業の時間を大幅に削減できるだけでなく、水や液肥の使用量も抑えられ、収穫量の増加と品質の安定化が期待されます。
    近畿大学では、「近大ICTスイカ」の他に、平成29年(2017年)4月から、「近大ICTメロン」と「近大ICTトマト」、令和3年(2021年)9月から、「近大ICTイチゴ」の栽培にも取り組んでいます。これらの栽培マニュアルは、毎年、次の新たな農学部生へと受け継がれています。

    【関連リンク】
    農学部 農業生産科学科 教授 野々村照雄(ノノムラテルオ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/162-nonomura-teruo.html

    農学部
    https://www.kindai.ac.jp/agriculture/