報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年10月16日 09:00
    株式会社Ryuki Design

    【Webデザイン調査】女性の35%が「申込ボタンが多くて迷った」経験あり。ユーザー導線の見直しが重要に

    全国の20~60代女性100名を対象に行ったアンケートで、申込ボタンが多いWebページに「迷った」「戸惑った」と回答した人が半数を超える結果に。ユーザーが混乱しない導線設計やボタン配置の最適化が、成果につながるLP制作の鍵であることが示唆されました。

    株式会社Ryuki Design(所在地:大阪府大阪市中央区、代表取締役:緒方隆二)は、20歳以上69歳以下の全国の女性100名を対象に、「Webページの申し込みボタンの数に関する意識調査」を実施しました。その結果、35%が「どこから申し込めばよいか分からず迷ったことがある」と回答し、さらに23%が「複数の申し込みボタンで内容が違うのかと思い戸惑った」と答えました。
    この結果から、申込ボタンの数や配置がユーザーの行動や離脱率に影響を与える可能性があることが分かりました。特に、60代の55%が「迷った」と回答するなど、世代による反応の違いも明確に表れています。本リリースでは、調査結果をもとにWebデザイン・LP制作の観点から導線設計の重要性を解説します。

    調査方法および調査内容

    全体のアンケート調査結果
    全体のアンケート調査結果

    対象者

    【居住地】全国
    【年齢】20歳以上 69歳以下
    【性別】女性
    【職業】会社員(正社員)、会社員(契約・派遣社員)、経営者・役員、公務員(教職員を除く)、自営業、自由業、医師・医療関係者、専業主婦、学生、パート・アルバイト
    【人数】100名
    【調査方法】インターネット調査
    【調査実施日】2025年10月8日

    設問

    Webページの申し込みボタンの数が多すぎることで、迷った経験はありますか?

    回答

    ・はい、どこから申し込めばいいか分からず迷ったことがある:35%
    ・はい、複数の申し込みボタンで内容が違うのかと思い戸惑った:23%
    ・いいえ、申し込みボタンが多くても特に気にならない:21%
    ・そもそも申し込みボタンの数を気にしたことがない:21%
    ・その他:0%

    アンケート調査概要と目的

    株式会社Ryuki Designは、ランディングページ(LP)などの制作を手がけるデザイン会社として、ユーザー体験を左右する「申込ボタンの数や配置」に注目しました。
    多くの企業がコンバージョン率(CVR)向上のためにボタンを増やす傾向にありますが、実際のユーザーはどう感じているのかを明らかにするため、全国の20~60代女性100名を対象にアンケートを実施しました。
    本調査の目的は、ユーザーが「迷い」を感じるWebデザインの傾向を把握し、より効果的な導線設計やLPデザインの改善につなげることです。

    申込ボタンの多さに迷う女性が35%

    調査結果によると、全体の35%が「どこから申し込めばよいか分からず迷ったことがある」と回答しました。
    さらに、「複数の申し込みボタンで内容が違うのかと思い戸惑った」と答えた人も23%おり、合計で58%が“迷い”や“戸惑い”を感じていることが分かりました。
    一方、「申し込みボタンが多くても特に気にならない」「気にしたことがない」と回答した人はそれぞれ21%にとどまり、多くのユーザーが情報過多なページ構成に課題を感じていることが浮き彫りになりました。
    この結果は、ボタンの数や配置がユーザーの判断を複雑化させ、結果的に離脱につながる可能性を示唆しています。

    年代別にみる申込ボタンへの意識傾向

    調査結果から、申込ボタンの多さに対する感じ方には年代による差が明確に表れました。
    特に40代・60代で「迷った」と回答する割合が高く、若い世代ほど「気にならない」と回答する傾向が見られました。
    全体的に年齢が上がるほど、ボタン数が多いページに対してストレスを感じやすく、情報整理や視覚的な導線設計がより求められることが分かります。
    一方で、若年層ではWebサイトの操作に慣れていることから、ボタンの数に対する抵抗感が少ない傾向があります。

    20代女性の傾向:迷いは少なく、直感操作を重視

    20代女性のアンケート調査結果
    20代女性のアンケート調査結果

    20代では「どこから申し込めばよいか分からず迷った」は0%でした。
    一方で「複数ボタンで戸惑った」が25%、「気にならない」35%、「気にしたことがない」40%でした。

    全体として、申込ボタンが多いこと自体への抵抗は弱く、直感的に操作できる前提で情報を処理している傾向があります。
    この世代に向けたLPでは、CTAの役割を短いテキストで明確化し、主要CTAを1つ据えつつ、補助CTAは階層や余白で区別する設計が有効と考えられます。
    情報はスクロール前半に要点を集約し、モバイル視認性を優先することで、意思決定のスピードを損なわない構成が求められます。

    30代女性の傾向:7割が「迷い」や「戸惑い」を経験

    30代女性のアンケート調査結果
    30代女性のアンケート調査結果

    30代女性の回答では、「どこから申し込めばよいか分からず迷った」が45%、「複数の申し込みボタンで戸惑った」が25%と、合計で70%が“迷い”を感じた経験を持つ結果となりました。

    この世代は仕事や家庭など多忙なライフスタイルの中で効率的に情報を得たい意識が強く、複雑な構成のページは敬遠されやすい傾向にあります。
    特に、ボタンの文言や配置が曖昧な場合に「どれを押せば正解か分からない」と感じやすく、明確な導線設計が必要です。
    30代向けのLP制作では、ボタンごとに目的を明確にし、色や配置で優先度を視覚的に示すことが成果につながります。

    40代女性の傾向:半数が「迷った」と回答、情報整理への意識が高い

    40代女性のアンケート調査結果
    40代女性のアンケート調査結果

    40代女性では、「どこから申し込めばよいか分からず迷った」が50%、「複数の申し込みボタンで戸惑った」が15%と、全体の約3分の2が混乱を感じたと回答しました。

    この世代は仕事や家庭、社会活動など多方面で情報接触が多く、Webページにおける「情報の整理度」を重視する傾向が見られます。
    過剰な装飾やボタンの重複は、信頼性の欠如として受け取られやすく、視認性の高さやシンプルな導線が好まれます。
    40代向けのLPでは、1画面に複数の行動選択を詰め込むのではなく、ストーリーに沿って行動を誘導する設計が効果的です。

    50代女性の傾向:情報量が多いページで混乱しやすい

    50代女性のアンケート調査結果
    50代女性のアンケート調査結果

    50代女性では、「どこから申し込めばよいか分からず迷った」が25%、「複数の申し込みボタンで戸惑った」が30%、「気にしたことがない」「気にならない」がそれぞれ30%でした。

    この世代は、情報リテラシーに個人差が大きく、「見やすさ」や「安心感」を求める傾向があります。
    申込ボタンが多いと、「どのボタンが安全で正しいのか」を慎重に判断しようとする傾向があり、結果的に離脱につながるケースも見られます。
    50代向けのLPデザインでは、コントラストやボタン間の距離感、クリック後の動線を明示するなど、心理的ハードルを下げる設計が有効です。

    60代女性の傾向:過半数が「迷った」と回答、明確な導線設計が不可欠

    60代女性のアンケート調査結果
    60代女性のアンケート調査結果

    60代女性では、「どこから申し込めばよいか分からず迷った」が55%、「複数の申し込みボタンで戸惑った」が20%と、全体の75%が混乱を感じたことがあると回答しました。

    この世代は、ページ構成や文言のわずかな違いにも敏感で、似た表現のボタンが複数あると「誤操作への不安」を抱きやすい傾向があります。
    また、スマートフォン操作に慣れていない層も一定数存在し、余白や階層構造のわかりやすさがユーザー体験に直結します。
    60代向けのLP制作では、行動ボタンを最小限に絞り、主要導線を明確に1本化する設計が求められます。説明文を補足的に添えることで、安心感と信頼性を高めることが可能です。

    申込ボタンの数がユーザー体験に与える影響

    今回の調査から、申込ボタンの数や配置がユーザー体験に大きな影響を与えることが明らかになりました。

    ボタンが多いと、ユーザーは「どれを選べばいいのか」という不安や混乱を感じやすくなり、結果として離脱や滞在時間の短縮を招く可能性があります。
    特に、複数のCTA(Call To Action)が同一ページに存在する場合、内容や目的の違いを明確にしないと、ユーザーは行動を中断してしまいます。
    一方、適切に整理された導線設計は、ユーザーの理解を助け、コンバージョン率向上につながります。

    つまり「ボタンの数」そのものよりも、「意図を伝えるデザイン設計」こそが成果を左右するポイントといえます。

    効果的なLPデザインの重要性

    調査結果からも明らかなように、ユーザーが迷わない導線設計は、成果を上げるLP(ランディングページ)制作に欠かせません。

    Ryuki Designでは、視覚的な整理と情報設計を重視し、ユーザーが自然にアクションへ導かれる構成を提案しています。
    また、すべての制作を社内デザイナーが担当しており、訴求内容に合わせた最適なデザインをスピーディーに提供可能です。
    ボタンの配置や文言、余白の取り方など、細部まで設計することで、ユーザーが「迷わない」ページを実現します。
    調査結果を通じて明らかになった課題は、まさにRyuki Designが得意とする「成果を出すデザイン」の領域です。

    貴社のご商材・ターゲットにあわせて構成作成から対応します
    貴社のご商材・ターゲットにあわせて構成作成から対応します

    LP制作のご相談はRyuki Designまで

    株式会社Ryuki Designは、累計5,000本以上のLP制作実績を持つデザイン会社です。
    すべての制作を内製化し、目的やターゲットに合わせた最適な構成・デザインを提供しています。

    今回の調査で明らかになったように、ユーザーの「迷い」を防ぐデザインは成果に直結します。
    申し込みボタンの数や配置に課題を感じている企業様は、ぜひRyuki Designへご相談ください。
    ディレクターが課題を丁寧にヒアリングし、コンバージョン率を高める効果的なLP制作をご提案します。

    会社概要

    会社名:株式会社Ryuki Design(リューキデザイン)
    代表取締役:緒方隆二
    設立年月:2009年9月
    所在地:〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1-7-7 WAKITA堺筋本町ビル2階
    事業内容:デザイン事業・レンタルスタジオ事業・システムサービス事業
    LP制作実績:累計5,000本以上、年間600本、累計取引社数 3,300社以上 ※2025年10月現在の実績となります
    URL:https://ryuki-design.jp/

    運営サイト

    LP制作.jp:https://rdlp.jp/
    広告バナー制作.jp:https://rdbnr.jp/
    楽天市場のデザイン制作:https://ryuki-design.jp/
    ヤフーショッピング制作.jp:https://yahoo.ryuki-design.jp/