報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年11月18日 11:18
    公益社団法人土木学会

    今年も見どころ満載!「土木コレクション2025」を開催!

    公益社団法人土木学会(会長 池内 幸司)は、2025年11月20日(木)~22日(土)に、『土木コレクション2025』を開催いたします。


    11月といえば、土木コレクション、通称「ドボコレ」が新宿駅西口広場を彩る月です。今年は昭和100年になる節目の年ということで、これまでに造ってきたダムなど大型のインフラ、現在進行形の大規模工事に関連するパネルや模型、写真をそろえました。会場は5つのゾーンから成ります。

    ZONE1が「ダムゾーン」です。ダムカード817枚を一挙公開する他、八ッ場ダムの迫力のある写真や模型、動画を展示します。

    ZONE2とZONE3では、「昭和100年および台湾土木遺産ゾーン」と銘打って、昭和を振り返った年表、昭和時代に造られた青函トンネルのタペストリー、それから台湾に息づく日本の土木遺産を紹介します。

    ZONE4は「渋谷駅改良工事ゾーン」です。「100年に一度」の大規模再開発が進行中で、未来型都市へと変わりゆく渋谷の計画概要や、JR東日本が取り組んだ工事記録などを展示します。

    ZONE5の首都高ゾーンでは、現在工事が進行中の「日本橋地下化」にまつわる展示などを用意しています。地下にトンネルを構築し、2040 年までに現高架橋を撤去するという壮大な事業を模型とパネルで詳細にお伝えします。

    土木学会は2008年に、土木コレクションのプロジェクトを開始しました。土木界が保有する歴史資料、図面、写真など普段目にすることができない各種コレクションを展示公開するものです。
    副題である「HANDS+EYES」は展示内容を表しています。明治期から昭和初期の土木エンジニアが高い志、熱意、プライドを持って国土づくりに取り組んできたことを、美しく繊細な手書き図面をベースに伝える展示が「HANDS」です。当時の土木技術の大胆かつ優れた構想力とともに、先人たちの熱い思いが伝わってきます。また、近年の土木エンジニアが様々な社会要請に応じて、新しいコンセプトのプロジェクトを生み出してきたことを、魅力的な写真をベースに伝える展示が「EYES」です。現在の土木技術の繊細なデザインやこれまでになかった発想力が垣間見え、新しい土木の方向性を示してくれます。
    その他、映像や模型なども加わり、年々展示物は充実しています。土木コレクション2025を通して、昔から変わらぬ土木の奥深さ、面白さを感じ取りながら、変わりゆく魅力も一緒にご堪能いただければ幸いです。

    企画詳細

    ■日程:2025年11月20日(木)~22日(土・祝)
            20日(木)10:00~19:00(9:45~10:00 オープニングセレモニー)
            21日(金)10:00~19:00
            22日(土)10:00~17:00
    「土木コレクション2025」オープニングセレモニー 
     日時:2025年11月20日(木)9:45~10:00
     列席者:
      池内 幸司(土木学会 会長)
      花井 徹夫(東京都 建設局長)
      小林 賢太郎(国土交通省 大臣官房 技術審議官)
    ■会場:新宿駅西口広場イベントコーナー(JR新宿駅西口)
    ■観覧:無料
    ■主催:公益社団法人 土木学会(土木広報センター)
    ■共催:東京都建設局
    ■協賛:日本建設業連合会、建設コンサルタンツ協会、セメント協会、電気事業連合会、日本橋梁建設協会、日本鉄道施設協会、日本道路建設業協会、プレストレスト・コンクリート建設業協会、日本埋立浚渫協会、全国上下水道コンサルタント協会、関東地域づくり協会、台南市政府、台南市政府文化財局
    ■後援:総務省、厚生労働省、国土交通省
    ■来場特典:会場アンケートにお答えいただいた方限定で、ドボコレオリジナルグッズをプレゼント!(数に限りがございますので予めご了承ください)
    ■URL:https://dobocolle.jsce.or.jp/2025/10/31/post-2025/

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    会場アクセス

    お問い合わせ先

    公益社団法人 土木学会 土木広報センター
    〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
    TEL:03-3355-3448 FAX:03-5379-2769 E-Mail:cprcenter@jsce.or.jp