報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年7月17日 17:30
    菊池市役所

    九州で唯一、原井手下りができる「イデベンチャー」に新コースが登場!  ~動画が10日間で1万回再生された熊本・菊池のネイチャーアトラクション~

    菊池市でまちづくりとグリーンツーリズムの取り組みを行っているNPO法人きらり水源村は、「イデベンチャー」に約300mのトンネルがメインの「新マブコース」を設定いたしました。 イデベンチャー http://www.city.kikuchi.lg.jp/kankou/q/aview/170/341.html 九州唯一の井手下り、原井手(はるいで)をカヤックで下る「イデベンチャー」は、水の流れに身を任せ、森の中を通ったり、橋やトンネルをくぐったりと、自然に癒されながら探検気分を満喫できるアトラクションです。 今回新たに設定された「新マブコース」には、なんと約300mのトンネルがあり、スリル満点のアトラクションを体験できます。6月29日に菊池市の公式Facebookページ「癒しの里 菊池」で体験動画を紹介したところ、10日間で1万回の再生数を記録。癒しの里ならではの地域資源を生かしたネイチャーアトラクションが今、大きな注目を集めています。 ■井手とは 水田に水を引き入れるための用水路のことです。江戸幕府将軍・綱吉の時代の1701年(元禄14年)に完成した農業用水路。総延長は約11キロ。山に掘った「マブ」と呼ばれる用水路トンネルは、全部で500メートルを超える長さになり、300年以上経った今でも、菊池市の水田を潤しています。水路幅が広く、流れは緩やか。県内屈指の水量・水路幅を誇り、水路トンネルでは、熊本藩最古のものといわれています。 「子どもの頃、井手で泳いで遊んだのが懐かしい」という地域住民の一言がきっかけとなり、体験型観光資源として活用できないかと考えたNPO法人きらり水源村が企画。地域住民らと協議を重ね、2014年に「イデベンチャー」はスタートしました。 ■「イデベンチャー」概要 <コース> 初心者向けのショートコースから(約700m)、静かな山林の中を進むアドベンチャーコース(約4km)があります。2015年は約300mのトンネルがメインの新マブコース(約2km)も登場しました。水の流れる音や風を感じながら、里山での特別な時間を過ごすことができます。 <料金> ・ショートコース 約700m(所要時間約10分) 1人500円※団体様(またはイベント時)のみ ・新マブコース 約2km(所要時間約30分) 1人2,000円 ・アドベンチャーコース 約4km(所要時間1時間15分) 1人2,000円 <開催期間> 9月末日の土日まで(予定) <準備する物> ・濡れてもいい服装(水着など)※ナイロン製のものが乾きやすい ・長袖(虫除け、草まけ対策) ・靴(濡れてもいい運動靴・ウォーターシューズ・リバーシューズなど) ・帽子(日差し対策) ・水筒、ペットボトル(暑い日はこまめに水分補給を) ・その他 着替えや虫除けスプレーなど各自で判断してご持参ください ※カヌー、ライフジャケット、ヘルメット、手袋は準備しています。  (ご持参していただいてもOKです。) 開催日程や申込方法など詳しくはお問い合わせください。 ■問い合わせ・申込先 きくちふるさと水源交流館 URL: http://www.suigen.org/