報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年10月30日 14:30
    合同会社CROCO

    神戸発の映画『Daruma The Yakuza VTuber』が EU等が支援するギリシャの国際映画祭でSpecial Mention受賞

    第1回Trikala International Comedy Film Festival 長編コンペティション部門で受賞。日本から監督が現地参加

    受賞盾

    受賞盾


    神戸で制作されたインディーズ長編映画『Daruma The Yakuza VTuber(極道系VTuber達磨)』(監督:松本大樹)が、ギリシャ・トリカラで開催された第1回Trikala International Comedy Film Festival(TiCFF)の長編コンペティション部門にて、Special Mention(特別賞)を受賞。監督らは日本から現地を訪れ、2026年10月23日の上映・Q&A、25日の閉会式・授賞式に参加しました。


    記念写真

    記念写真

    映画祭会場雰囲気

    映画祭会場雰囲気


    ■68か国・388作品が応募した国際映画祭でSpecial Mentionを受賞

    Trikala International Comedy Film Festival(TiCFF)は、ギリシャ中部の都市・トリカラで2026年10月18日から25日まで開催された国際コメディ映画祭です。

    記念すべき第1回となった今回は、世界68か国から388作品が応募。長編・短編合わせて52作品がコンペティション上映され、そのうち長編コンペティション部門には世界各国から選出された7作品がノミネートされました。映画祭はトリカラ市が主催し、欧州連合(EU)およびテッサリア地方の支援を受けて開催されました。

    日本から選出された『Daruma The Yakuza VTuber(極道系VTuber達磨)』は、10月23日に現地上映。松本大樹監督も神戸からギリシャへ渡航し、上映後のQ&Aに登壇。


    映画館

    映画館

    観客とのQ&A

    観客とのQ&A


    そして10月25日に行われた閉会式・授賞式にて、長編コンペティション部門のSpecial Mention(審査員特別賞)を受賞しました。


    授与の瞬間

    授与の瞬間


    ■受賞理由は「暗い物語に対する、人間主義的かつ楽観的なまなざし」

    本作に贈られたSpecial Mentionの受賞理由として、映画祭から「暗い物語に対する、人間主義的かつ楽観的なまなざし」と評価されました。

    『Daruma The Yakuza VTuber』は、ヤクザの男がVTuberになるという奇抜な設定のコメディでありながら、その根底には「罪と赦し」「復讐の連鎖」、そして一度人生につまずいた人間が再び立ち上がることができるのか、というテーマがあります。

    長編コンペティションの審査員には、FIPRESCI(国際映画批評家連盟)、ヨーロッパ映画アカデミー、ギリシャ映画アカデミーのメンバーである映画評論家Roby Eksiel(ロビー・エクシエル)氏も参加。Eksiel氏は30年以上にわたり映画批評に携わり、テッサロニキ国際映画祭をはじめとする国際映画祭でFIPRESCI審査員を務めるなど、国際的に活動してきた映画評論家です。



    ■受賞の瞬間を収めた映像

    10月25日に行われた授賞式では、松本大樹監督がSpecial Mentionの受賞者として名前を呼ばれ、壇上で賞を受け取りました。現地での受賞の瞬間からスピーチまでを収めた映像を、Instagramで公開しています。

    https://www.instagram.com/reel/DfBEngCPNxY/?utm_source=ig_web_copy_link&&mdxt=MWQ1ZGUxMzBkMA==&&srtk=MWQ1ZGUxMzBkMA==



    ■松本大樹監督 受賞コメント

    「今回、映画祭に参加するため日本からトリカラを訪れ、これまで経験したことがないほど温かく迎えていただきました。

    この映画祭で受け取ったのは、賞だけではありません。友情、優しさ、そしてたくさんの愛を受け取りました。

    映画を通じて、国や言葉を越えて人とつながることができたことが、今回の旅で得た何より大きな宝物です。

    第1回という記念すべき映画祭に参加できたことを心から嬉しく思います。この映画祭はこれからさらに大きくなっていくと信じています。また必ずトリカラに戻ってきたいです。」



    ■ギリシャ現地でも大きく報道

    第1回Trikala International Comedy Film Festivalは、ギリシャの公共放送ERT Newsをはじめ、現地メディアでも開催前から取り上げられました。

    閉幕後には、主催するトリカラ市が公式プレスリリースで受賞結果を発表。『Daruma The Yakuza VTuber』のSpecial Mention受賞とともに、松本大樹監督の現地参加についても紹介されました。

    さらに、地元メディア各社も授賞式の模様を報道。本作の受賞理由である「暗い物語に対する、人間主義的かつ楽観的なまなざし」や、松本監督が授賞式でトリカラの人々への感謝を語ったことなどが紹介されています。


    【ギリシャ公共放送「ERT News」】

    ギリシャの公共放送ERT Newsは、映画祭閉幕後の10月27日付の記事で、第1回TiCFFの開催結果を報道。68か国から388作品が応募し、52作品が上映されたことや、日本を含む各国の映画監督に賞が贈られたことなどを紹介しています。

    https://www.ertnews.gr/perifereiakoi-stathmoi/larisa/epese-i-aylaia-tou-1ou-diethnous-festival-komodias-kinimatografou-sta-trikala/


    【トリカラ市 公式発表】

    映画祭を主催するトリカラ市も公式プレスリリースで受賞結果を発表。『Daruma The Yakuza VTuber』のSpecial Mention受賞とともに、日本から現地参加した松本大樹監督についても紹介されています。

    https://trikalacity.gr/me-megali-apodochi-kai-symmetochi-oloklirothike-to-1o-diethnes-festival-komodias-kinimatografoy-trikalon-ta-vraveia-kai-o-chrysos-asklipios/


    【ギリシャ地元紙「Η ΕΡΕΥΝΑ(I EREVNA)」】

    トリカラの地元メディア「Η ΕΡΕΥΝΑ(I EREVNA)」も授賞式を詳しく報道。本作について「暗い物語に対する、人間主義的かつ楽観的なまなざし」がSpecial Mentionの受賞理由として紹介されています。

    また、松本監督が授賞式で「賞だけでなく、皆さんの優しさ、ホスピタリティ、そして愛に感謝します」と語ったことや、ギリシャのデジタルガバナンス・AI担当大臣Dimitris Papastergiou氏から賞が授与されたことも報じられています。

    https://www.trikalaerevna.gr/oloklirothike-me-apolyti-epitychia/



    ■『極道系VTuber達磨』とは

    『Daruma The Yakuza VTuber(極道系VTuber達磨)』は、ヤクザの男がVTuberになるという異色の設定を通して、罪と赦し、復讐の連鎖、そして人生の再出発を描いたインディーズ長編映画です。

    一見すると奇抜なコメディでありながら、「人は過去に罪を犯しても、もう一度人生をやり直すことができるのか」という普遍的なテーマを作品の根底に据えています。

    タイトルにもなっている「達磨(だるま)」には、日本で古くから親しまれてきた「七転び八起き」の精神――何度倒れても再び立ち上がるという、本作のテーマが込められています。



    ■『極道系VTuber達磨』予告編トレーラー

    https://www.youtube.com/watch?v=HB2hyp786Vc



    ■監督・松本大樹 プロフィール

    松本大樹(まつもと だいき)

    映画監督/映像クリエイター。1983年、兵庫県神戸市生まれ。映像制作会社などで撮影・編集の経験を積んだ後、2013年に合同会社CROCOを設立。神戸を拠点に企業映像などの制作を手がける一方、インディーズ映画の制作を続けている。

    2019年、全編を神戸近郊で撮影したホラーコメディ『みぽりん』で長編映画監督デビュー。同作はカナザワ映画祭2019「期待の新人監督」観客賞、おおさかシネマフェスティバル2020 ワイルドバンチ賞を受賞。予測不能な展開と独特の作風から、インディーズ映画ファンを中心にカルト的な人気を集めた。

    公開から7年を経た同作は、2026年には海外で再評価が進み、米国アリゾナ州で開催されたArizona Underground Film Festivalで北米初上映を果たすなど、海外映画祭へと展開を広げている。

    『Daruma The Yakuza VTuber(極道系VTuber達磨)』では、ヤクザとVTuberという異色の題材を通して「罪と赦し」「復讐の連鎖」「人生の再出発」を描き、第1回Trikala International Comedy Film Festival(ギリシャ)長編コンペティション部門でSpecial Mentionを受賞した。