プレスリリース
奈良の自然と産業を足元に。奈良の靴下工場創喜より「木の糸」とアップサイクルコットンのサステナブルソックス登場(9月30日発売)
希少な編み機と熟練の職人による靴下づくりを続ける株式会社創喜(所在地:奈良県北葛城郡広陵町、代表取締役:出張耕平)は、奈良の地場産業を活かしたサステナブルソックス「SOUKI SOCKS/YOSHINO TREE‐ヨシノツリー‐アップサイクルミックス」を、2025年9月30日(火)より発売いたします。本商品は奈良・吉野の杉や檜から作られた「木の糸」と、靴下生産時に発生する端材をアップサイクルしたコットンを組み合わせて編み上げた特別な一足です。

■奈良の産業をつなぐ“木の糸ソックス”
奈良県は日本一の靴下生産地であり、また吉野林業の歴史を持つ地域でもあります。 その背景をつなぎ合わせる形で生まれたのが、今回の「YOSHINO TREE‐ヨシノツリー‐アップサイクルミックス」です。 「木の糸」は履き込むほどに、さらりとした肌触りから、やわらかくやさしい風合いへと変化。さらに創喜が得意とするローゲージソックスならではの、ふっくらとした履き心地とあわせて、素材の持つ心地よい変化をお楽しみいただけます。

■靴下工場の繊維ゴミから生まれたアップサイクルコットン
本商品には、靴下工場で製造過程に発生する編みくずや端材を再生した「アップサイクルコットン」を使用しています。
製造工程で生まれる繊維ゴミを新たな糸としてよみがえらせることで、環境への負荷を減らし、地域産業の循環にもつなげています。
「木の糸」と組み合わせることで、靴下生産量日本一を誇る奈良のものづくりを活かした、サステナブルな一足に仕上がりました。
■デザインのこだわり
「サステナブル=堅苦しい」ではなく、普段の生活に自然と溶け込むカジュアルなデザインを重視しました。
性別や年齢を問わず取り入れやすく、履くだけで環境や地域とのつながりを感じていただけます。
またLサイズまで展開しているため、国内外問わず奈良のお土産としてもおすすめです。
さらに「木の糸」専用タグを付属し、売り場でのストーリー性を演出。
「木の糸ってどんな素材?」と手に取るきっかけとなり、触れて、履いて、そして語れる一足です。

■奈良の吉野の自然とともに歩む
奈良の地場産業に根ざした取り組みとして、本商品の売上の一部を吉野桜の植樹に活用いたします。
吉野の桜は古来より「ご神木」として大切にされ、吉野杉や檜は建材として人々の暮らしを支えてきました。桜と杉檜、いずれも奈良・吉野の自然を象徴する存在として、私たちはその循環を未来へとつなぐ活動を支援します。
■商品概要
商品名:「SOUKI SOCKS/YOSHINO TREE‐ヨシノツリー‐アップサイクルミックス」
発売日:2025年9月30日(火)
カラー:ベージュ/レッド/サクラ
サイズ展開:Sサイズ(22~24cm) 総丈:約22cm
Mサイズ(25~27cm) 総丈:約25cm
Lサイズ(28~30cm)総丈:28cm
混率:綿65%、分類外繊維(吉野杉・檜)24%、その他7%、ナイロン3%、ポリウレタン1%
価格:2,970円(税込)
販売場所:SOUKI直営ファクトリーショップS.Labo
SOUKI公式オンラインストア
※本商品のお取り扱いをご希望の法人・小売店様は、SOUKIのHPよりお問い合わせください。


■株式会社創喜について
株式会社創喜は、「日本一ワクワクする靴下工場」をビジョンに掲げ、希少な編み機と職人技を生かしたものづくりを続けています。
1927年に創業し、靴下の産地である奈良県広陵町で100年近く靴下を作り続けてきたソックスファクトリーです。
「扱える職人がごくわずか」ともいわれる、珍しい国産のヴィンテージ靴下編機を大切に修理しながら使い続け、特に編み目が大きくふっくらとしたローゲージ靴下づくりには定評があります。
丁寧に、こだわりをもって靴下をつくるだけでなく、靴下を楽しむさまざまな体験を生み出し、日常をより豊かにする挑戦を続けています。

■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
こちらのプレスリリース・くつ下のOEMやオリジナル商品に関して気軽にお問い合わせください。
商号:株式会社 創喜
代表取締役社長:出張耕平
広報担当:中川
所在地:〒635-0824 奈良県北葛城郡広陵町疋相6-5
設立:1927年
事業内容:くつ下・アームカバーを始めとしたニット製品の企画製造・販売
TEL:0745-55-1501(平日9:30〜17:00)
FAX:0745-55-1502
MAIL:info@souki-knit.jp