報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年10月15日 07:00
    Stibo Systems株式会社

    Stibo Systems、エージェント型AIエンジン 「AgentWorkx」を発表  厳格なデータガバナンスと安全性を担保したAIエージェントを 企業のマスターデータ基盤へ直接導入

    マスターデータ管理(MDM)ソリューションのリーディングカンパニーであるStibo Systems株式会社(本社:デンマーク オーフス、日本法人:東京都中央区、以下 Stibo Systems)は、MDM(マスターデータ管理)内でAIエージェントを構築・展開・管理するための新たなフレームワーク「AgentWorkx」と、あわせて「Stibo Systems Agents」を2026年9月29日に発表しました。


    この新たな取り組みにより、お客さまはエージェント型AIをMDMに活用する2つの方法を選べるようになります。


    1)一般的なMDMワークフロー向けに、Stibo Systemsが構築・サポートするエージェントを利用する方法。

    2)自社固有の要件に合わせて独自のエージェントを構築・設定する方法。


    いずれも同じAgentWorkxフレームワーク上で動作し、Stibo Systemsプラットフォーム(STEP)のガバナンス、役割、権限、エンタープライズ向けの管理機能の範囲内で運用されます。


    Stibo SystemsのCEO、Adrian Carrは次のように述べています。

    「AIエージェントが企業の業務をより多く担うようになるほど、AIが機械的な超高速で意思決定を下すなか、その判断の根拠となるデータが本当に信頼できるかどうかが問われます。当社は、AIエージェントが脚光を浴びる以前より、その不可欠な土台となるデータ基盤を構築してまいりました。信頼できるデータ基盤の存在こそが、AIが真のビジネス価値を生み出すための大前提であることは明白です。お客さまが『AI導入の準備は整っているか』と問われた際、迷いなく『すでに準備は万全である』と確信を持って即答いただける状態を実現したいと考えております。」



    ■AIの「機能検証」から「実業務で価値を創出するAI」へ

    AgentWorkxは、MDMエージェントの作成・運用に必要な機能を1つのフレームワークに統合しています。エージェントギャラリー、構築・設定のためのスタジオ、オーケストレーション、および高度なガバナンス機能を網羅しています。


    第一弾として、即座に導入・利用可能な2つのエージェントを提供します。

    ・Upload Anything AGT:構造化データおよび非構造化データをプラットフォームへ迅速に取り込み、従来は数か月を要することもあったデータインポート作業をわずか数日に短縮します。

    ・Content Optimizer Agent:ガバナンスが確立された商品属性情報とビジネスコンテキストを活用し、製品説明文、SEOコンテンツ、マーケティングコピーなどを高精度に自動生成します。

    これらにより、基盤となる機能を一から自社開発することなく、既存のMDMワークフローをエージェント主導の効率的なプロセスへと刷新できます。


    また、独自エージェントの開発を目指す企業には、Stibo Systemsの製品開発チームが使用しているものと同一のフレームワークをAgentWorkxを通じて提供します。開発された独自エージェントも、すべてStibo Systemsプラットフォームの強固な統制下で安全に運用されます。



    ■AIの「機能」から、AIの「投資対効果(ROI)」へ

    Stibo Systemsのチーフ・プロダクト&グロース・オフィサー Neda Niaは次のように述べています。

    「AIを巡る議論は、『構築可能かどうか』から『信頼性、拡張性、そして明確なROIを証明できるか』へとシフトしています。AIエージェントが担う業務領域が広がるほど、その精度や成果は、背後にあるデータとコンテキストの品質に直結します。エージェントがMDM内部で動作する場合であれ、企業横断的に稼働する場合であれ、信頼できるデータの重要性はこれまで以上に高まっています。」


    AgentWorkxは、統制外のシャドーAIの拡散を抑止し、安全性が確保されたMDM環境下でお客さまが迅速にイノベーションを推進できるよう設計されています。


    AgentWorkxは、セマンティックデータ基盤、ロールベースのアクセス制御(RBAC)、監査証跡、システム連携、ならびに商品・顧客・サプライヤー・拠点といった複数ドメインを横断するリレーション管理など、Stibo Systemsが培ってきた実績あるMDM機能を基盤としています。


    エンタープライズAIの進化に合わせ、Stibo Systemsは標準エージェントの拡充とともに、AgentWorkxの拡張性をさらに高めていく予定です。これには、企業が指定する任意のAIモデル(BYOM: Bring Your Own Model)をMDM環境にシームレスに組み込む機能も含まれます。


    Niaはさらに次のように述べています。

    「どの企業にも、自社固有のデータ、コンテキスト、そして組織的なナレッジが存在します。それらこそが、他社との差別化を図る競争優位の源泉です。当社の役割は、高い信頼性とガバナンスを維持したまま、お客さまが自社のデータ資産を最大限に活かせるよう伴走することです」

    詳細情報および事前の関心登録については、AgentWorkxのエージェントライブラリをご覧ください。

    URL: https://www.stibosystems.com/ai-agents



    ■Stibo Systemsについて

    Stibo Systemsは、マスターデータ管理(MDM)における最大の独立系プロバイダーであり、信頼性の高いインテリジェンス・プラットフォームを提供する企業として、企業がデータを信頼できるインテリジェンスへと変革することを支援しています。世界中の組織が、顧客、商品、サプライヤー、拠点などの重要な領域において、データのコンテキストとガバナンスを確立するためにStibo Systemsを活用しています。当プラットフォームは、企業がより確かな信頼性をもってAIを業務に活用し、意思決定の質を高め、業務効率を向上させ、より大きな規模でビジネス成果を上げることを支援します。

    Stibo Systemsはデンマークのオーフスに本社を置く、Stibo Software Groupの子会社です。独立系ならびに財団による所有構造を通じて、長期的な視点を持つことができ、それがイノベーションを重視した顧客の成功と持続的な成長を支えています。