プレスリリース
エッジAIによる対象物検知技術を樹木検知へ展開 双葉電子工業の無線リモコンと連携したリアルタイム検知デモを 「第16回 農業WEEK(J-AGRI TOKYO)」で展示
~双葉電子工業の産業用無線リモコンと連携し、樹木をリアルタイムに検知して オペレーターへ通知~
DMG MORI Digital株式会社(本社:札幌市厚別区、代表取締役社長:曽我 崇明、以下「当社」)は、双葉電子工業株式会社(本社:千葉県茂原市、代表取締役社長執行役員:有馬 資明、以下「双葉電子工業」)に対し、エッジAI技術に関する技術協力を行っています。
このたび、双葉電子工業が、2026年10月7日(水)から10月9日(金)まで幕張メッセで開催される「第16回農業WEEK(通称:J-AGRI TOKYO)」へ出展するデモシステムにおいて、当社がCSPI(国際 建設・測量展)向けに開発した対象物検知用エッジAIボードを樹木検知へ応用し、その検知結果を産業用無線リモコンへ通知するリアルタイム検知デモとして展示いたします。

対象物検知デモシステム
■エッジAIボードによる対象物検知技術の用途展開を紹介
今回採用されたエッジAI技術は、当社が開発を進めてきたエッジAIボードを活用し、CSPI(国際 建設・測量展)向けに開発した対象物検知技術を樹木検知へ応用したものです。本展示ではカメラ映像をエッジAIボードで解析し、樹木の位置や大きさをリアルタイムに抽出します。双葉電子工業は、このエッジAIによる認識技術と同社の産業用無線リモコンを組み合わせ、樹木の検知からオペレーターへの通知までを一連のデモシステムとして構築しました。
本展示では、当社のエッジAIによる「認識」と双葉電子工業の無線通信・リモコン技術による「通知」をリアルタイムに連携することで、作業支援や機械制御への応用可能性を提案します。
樹木などの作業対象を認識しながら制御を最適化する、将来のスマートオペレーションの一例をご覧いただけます。

DMG MORI DigitalのEdge AI技術を活用した、双葉電子工業のデモシステム
エッジAIはクラウドを介さず機器上でAI処理を行うため、通信環境に左右されにくく、リアルタイムな判断が可能です。小型デバイスへの実装にも適しており、農業機械や建設機械など幅広い産業機器への応用が期待されます。
本展示は、建設分野向けに開発した対象物検知技術と同一のエッジAIボードを活用し、農業分野へ用途を展開した事例です。用途に応じて検知対象を変更できる柔軟性は、産業機器向けAI活用の可能性を広げるものと考えています。
当社は今後も、蓄積したエッジAI技術を共通基盤として、検知対象・用途・接続機器に展開を進めていきます。AIモデルの開発にとどまらず、PoCから実機への組込み、製品化まで一貫して支援してまいります。
■展示会概要
・展示会名: 第16回農業WEEK(通称:J-AGRI TOKYO)
・会期 : 2026年10月7日(水)~9日(金) 各日10:00~17:00
・会場 : 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)
・小間番号: 30-40(双葉電子工業ブース)
■双葉電子工業株式会社について
双葉電子工業は、1962年にホビー用ラジコンの送信機・受信機の製造および販売を開始。その中で培った技術や経験をもとに1980年代より産業用無線機器の開発に取り組み、建機・農機メーカー様をはじめ、多くのお客様の現場ニーズに寄り添いながら商品開発を続けています。
双葉電子工業の詳細は、 https://www.futaba.co.jp/ をご覧ください。
■DMG MORI Digital株式会社について
DMG MORI Digital株式会社は、1980年に北海道大学発のベンチャー企業「株式会社ビー・ユー・ジー」として札幌で創業しました。2008年に株式会社森精機製作所(現 DMG 森精機株式会社)と資本・業務提携を行い、2023年に現社名へ変更。組込みソフトウェア、通信、工作機械制御をコア技術として、「Cente」や「Digital E3 Core」をはじめとする各種ソリューションの研究・開発を行っています。近年はエッジAIなどの先進技術にも注力し、デジタル技術を通じて産業分野の課題解決と新たな価値創造を推進しています。
DMG MORI Digital株式会社の詳細は、 https://www.dmgmori-digital.co.jp/ をご覧ください。