プレスリリース
IPA「サイバーセキュリティお助け隊サービス(新類型)実証事業」に採択
~SCS評価制度対応に向けた中小企業セキュリティ支援モデルを検証~
NTTドコモビジネス株式会社(旧 NTTコミュニケーションズ株式会社、以下 NTTドコモビジネス)は、独立行政法人情報処理推進機構(以下 IPA)が実施する「サイバーセキュリティお助け隊サービス(新類型)実証事業」(以下 本実証)に係る企画競争において、弊社の提案が採択されました。
NTTドコモビジネスは、全国のお客さまとの接点とセキュリティ分野における知見を活かし、全国の中小企業がSCS評価制度に対応したセキュリティ対策を継続的に実践できる支援モデルの検証を行います。
1.背景
企業間取引やサプライチェーンのデジタル化が進展する中、サイバー攻撃の対象は大企業だけでなく中小企業にも広がっており、サプライチェーン全体でのセキュリティ対策強化が求められています。こうした状況を踏まえ、経済産業省は「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」※1を策定し、企業とその取引先を含めたセキュリティ対策の向上を推進しています。
一方で、中小企業においては、専門人材やノウハウ、予算の不足などにより、必要なセキュリティ対策の把握や継続的な運用が課題となっています。
IPAは、この課題の解決に向けて、「サイバーセキュリティお助け隊サービス(新類型)実証事業」を通じ、SCS評価制度への対応を支援する新たなサービスモデルの有効性や導入しやすさの検証を実施します。NTTドコモビジネスは本実証を通じて、中小企業が継続的に実践できるセキュリティ支援モデルの確立をめざします。
2.本実証の概要
NTTドコモビジネスは、全国の中小企業32社を対象に、SCS評価制度への対応と★3取得を支援する実証を実施します。本実証では、SCS評価制度における★3取得を目標に、当社の「ドコモビジネスパッケージ」を活用したセキュリティ対策の導入に加え、教育や相談窓口による伴走支援を提供します。
これにより、中小企業がSCS評価制度に求められるセキュリティ対策を効率的かつ継続的に実践できるかを検証するとともに、制度対応に必要となるサービス内容、支援プロセスおよび価格体系などの有効性を評価します。
また、本実証を通じて得られた知見をもとに、中小企業が導入しやすく継続利用しやすいSCS対応支援モデルの確立をめざします。
3. 本実証で提供する支援内容
本実証では、参加企業のSCS評価制度★3取得に向けて、現状把握からセキュリティ対策の導入、申請までを一貫して支援します。具体的には、アセスメントおよびFit&Gap分析により、各社のセキュリティ対策の実施状況と課題を把握し、その結果にもとづく改善計画を策定します。ITツールなどの技術的対策に加え、セキュリティ管理規程の整備、従業員教育、相談窓口などの人的・組織的対策も提供します。
これらの支援を、NTTドコモビジネスのサービスを組み合わせた「ドコモビジネスパッケージ セキュリティまとめて整備プラン(SCS評価制度★3対応)」として提供し、SCS評価制度★3の取得申請まで伴走します。

<パッケージの構成>
4.今後の展開
今後もNTTドコモビジネスは、中小企業のお客さまに対してセキュリティの伴走支援を実施し、地域のお客さまのセキュリティ対策レベルの向上に寄与してまいります。また、本実証で得られた知見をもとに、サービス内容・提供プロセス・価格体系などを検証し、全国の中小企業に導入しやすいセキュリティパッケージの確立をめざします。
「NTTコミュニケーションズ株式会社」は2025年7月1日に社名を「NTTドコモビジネス株式会社」に変更しました。私たちは、企業と地域が持続的に成長できる自律・分散・協調型社会を支える「産業・地域DXのプラットフォーマー」として、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざします。

https://www.ntt.com/about-us/nttdocomobusiness.html
※1:サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)の詳細については以下をご確認ください。
https://www.ipa.go.jp/security/scs/index.html
【関連リンク】
・セキュリティYOROZU相談
https://www.ntt.com/business/services/anshin-yorozu.html
・ドコモビジネスパッケージ セキュリティまとめて整備プラン(SCS評価制度★3対応)
https://www.ntt.com/business/services/security/security-management/wideangle/scs3.html