プレスリリース
LeMonみんなの病院が埼玉県南部医療圏では初の 「在宅医療充実体制加算」の施設基準を届出 2026年度改定の新加算、県内届出は2施設のみ
― 在宅緩和ケア・在宅入院(Hospital at Home)を中心に、 重症患者さんの在宅療養を支えます ―
医療法人慈公会(埼玉県戸田市)が運営するLeMonみんなの病院は、2026年度(令和8年度)改定で新設された「在宅医療充実体制加算」を2026年8月31日、届け出ました。埼玉県内でこの施設基準を届け出ている病院は当院を含めて2施設のみで、南部医療圏では当院が初めての届出となります。

病院と訪問診療車
■在宅医療充実体制加算とは
高齢化の進展に伴い在宅医療の需要が急増するなか、2026年度診療報酬改定では在宅医療の質と体制を評価する「在宅医療充実体制加算」が新設されました。
この加算は、緊急往診・看取りの実績、複数医師による24時間体制、重症患者への対応力など、在宅医療を組織として「支えきる力」を問うものです。当院は機能強化型在宅療養支援病院として、在宅緩和ケア・在宅入院(Hospital at Home)に力を入れてきました。今回の届出は、その実績が制度上も評価された結果です。
■当院の在宅医療の特徴
・機能強化型在宅療養支援病院として、常勤医師による24時間の緊急対応体制
・常勤のがん専門医による在宅緩和ケア(痛み・呼吸困難などの症状コントロールを含む)
・地域の訪問診療クリニックとの連携を開始し、後方支援の役割も担い始めています

訪問診療の様子
■CMED(病棟)が在宅医療を支えている理由
24時間体制で重症患者さんにも対応できる質の高い在宅医療には、急変時に確実に受け止められる病床の裏付けが欠かせません。当院ではこの役割を、高齢者救急の受け皿である地域包括医療病棟(CMED)が担っています。「オレンジホットライン」により院内外からの緊急受け入れに即座に対応するほか、リハビリ専門職や管理栄養士を配置し、入院してもADLを落とさず在宅へ戻せる体制を整えています。
■紹介・ご相談について
がん終末期の症状コントロールが必要な患者さん、退院後に医療的管理を要する患者さん、在宅療養継続が難しいと判断された患者さんなど、在宅緩和ケア・在宅入院の対象となりうる患者さんについて、他院・他施設からのご紹介、ご相談を歓迎しております。
■院長コメント
「今回の届出は、当院がこれまで力を入れてきた在宅緩和ケア・在宅入院の実績が、制度上も評価された結果だと受け止めています。在宅緩和ケアや在宅入院を必要とする患者さんに、その選択肢がまだ十分に届いていないと感じています。地域の医療機関の皆さまに、当院がその受け皿になれることをもっと知っていただきたいと思っています。」
■LeMonみんなの病院について
LeMonみんなの病院は、埼玉県戸田市にあるコミュニティホスピタルです。小さいけれども高機能な「日本版マイクロホスピタル」というコア・コンセプトを軸に、高齢者救急や在宅医療を担うこれからの地域医療の形を追求しています。
【法人概要】
法人名 : 医療法人慈公会
運営施設名: LeMonみんなの病院
所在地 : 埼玉県戸田市
病床数 : 44床(地域包括医療病棟を含む)