プレスリリース
JASIS 2026/第78回日本生物工学会大会連携 日本発の研究機器開発を世界に飛躍させるための 産学アライアンス企画
一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-5-16、会長:足立 正之/株式会社堀場製作所 代表取締役社長)と、一般社団法人日本科学機器協会(JSIA、所在地:〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町14-9、会長:入江 一光/入江株式会社 代表取締役社長)は、公益社団法人日本生物工学会(事務局所在地:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-1 大阪大学工学部内、会長:清水 浩/大阪大学大学院情報科学研究科 教授)が開催する第78回日本生物工学会大会と連携し、アライアンス企画として、一昨年、昨年に引き続き第4回目の産学連携シンポジウムを開催いたします。
20世紀終盤に日本発の技術で製品化されたDNAシークエンサーは、2003年国際ヒトゲノム解読計画を完成に導きました。日本は、古来から発酵の科学を世界に先駆けてリードしてきており、蛋白質の科学技術基盤を保有しておりますが、21世紀に入り、現在に至るまで、さまざまなDNA研究における先端技術は、日本からではなく海外発で製品化され、バイオサイエンスの発展に大きく貢献してきました。
そして近年はICT技術の進化に加え、AI技術の実用化が急速に進展し、研究開発や技術革新の進め方そのものが大きく変化しています。このような環境変化の中、研究現場で生まれる新たな発想やアイデアと、企業が有する分析・計測技術をこれまで以上に結び付け、迅速な技術開発につなげていくことが重要になっています。そこで昨年に引き続き、産業界が研究者の意見を積極的に取り入れながら開発を進められる環境の構築を目的として、本プログラムを企画しました。
概要は次の通りです。
開催イベント: 第78回 日本生物工学会大会
開催期間 : 2026年9月15日(火)~17日(木)
会場 : 北海道大学 札幌キャンパス
連携企画(1) : 産学連携シンポジウム
「分析・計測技術が切り拓くバイオテクノロジーの未来」
概要(1) : 生物工学分野の研究ニーズと、分析・計測技術シーズとの
連携促進を目的としたシンポジウム。
連携企画(2) : SBJ-JAIMAネットワーキング交流会
概要(2) : 若手研究者とJAIMAを介して産業界の交流を目的とした産学共催企画。
開催イベント: JASIS 2026
開催期間 : 2026年9月2日(水)~4日(金)
会場 : 幕張メッセ
連携企画(1) : トピックスセミナー
「バイオテクノロジーを支える計測科学の最前線」
概要(1) : 日本生物工学会と連携し、バイオテクノロジーを
支える計測科学の最新動向を紹介。
連携企画(2) : ちょこラボ企画・発酵ボード関連講演
概要(2) : 本年度のテーマ「発酵」を題材に、研究者による講演を実施。
詳細は下記の通りです。
【第78回日本生物工学会シンポジウム】
日時: 2026年9月15日(火)13:30~15:30
場所: 北海道大学 札幌キャンパス C会場(S講義棟 1F S1)
タイトル:分析・計測技術が切り拓くバイオテクノロジーの未来
概要:近年、最先端のバイオテクノロジーは、高性能化された革新的な研究機器や技術を基盤として発展してきた。しかし、生物工学における次世代の研究開発をさらに推進していくためには、依然として一層の技術革新が求められている。日本生物工学会バイオサイエンス研究部会では、学会本部と連携するとともに、日本分析機器工業会(JAIMA)会員企業との産学連携の取り組みを進めてきた。本シンポジウムでは、バイオテクノロジー分野において求められるニーズを掘り起こし、それらを日本分析機器工業会(JAIMA)会員企業が有するシーズと結びつけるための議論の場として開催したいと考えている。本年度は、医薬品のモダリティーとして盛んに研究開発が行われている、ウイルスベクターやLNP-mRNAなどのバイオテクノロジーを利用して製造される生体高分子複合体の計測に焦点をあて、現状の紹介と将来展望について議論したい。
プログラム:
1.はじめに
「ナノからサブミクロンサイズのバイオ関連粒子の定量的評価法」
内山 進(大阪大学大学院工学研究科 教授)
2.「3次元ホモダイン検出を用いたサブミクロン粒子の特性評価」
大澤 健太郎(日立ハイテク株式会社)
3.「ナノ~マイクロ粒子の粒子径分布・粒子濃度を定量する:定量的レーザ回折法」
小河 美紗都(株式会社島津製作所)
4.「ナノ粒子径分布・濃度測定装置ViewSizer 3000による粒子解析の特長と生体関連粒子測定への応用」
大町 優史(株式会社堀場製作所)
5.「AAVベクターの品質向上を支える単粒子質量計測」
山口 祐希(大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻 助教)
6.おわりに
馬場 健史(大阪大学大学院医学系研究科 教授)
【第78回日本生物工学会「SBJ-JAIMAネットワーキング交流会」
*「生物工学若手研究者の集い (若手会) 交流会」とJAIMA合同開催
日時: 2026年9月16日(水)18:30~20:00
場所: 北海道大学 札幌キャンパス HBAライラック食堂(北大生協)
解説: 将来を担う若手研究者と分析企業の技術者およびビジネスマンが交流し、産学共催ピッチの新しい形を探る事を目指し、将来の研究開発や技術革新につながる連携の機会を創出します。
【JASIS 2026トピックスセミナー】
日時: 2026年9月2日(水)~4日(金)
: *本セミナーは9月3日(木)10:30~12:00
場所: 幕張メッセ・国際会議場コンベンションホールB
タイトル:バイオテクノロジーを支える計測科学の最前線
プログラム:
1.「日本生物工学会の紹介」
馬場 健史(大阪大学大学院医学系研究科 教授)
2.「バイオ医薬品開発を変える分析技術:装置を価値に変えるアプリケーションとマネージメント」
内山 進(大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻 教授)
3.「画像情報解析AIを用いた細胞品質の評価と管理」
加藤 竜司(名古屋大学大学院創薬科学研究科 准教授)
4.「食品物性解明のための分析法開発」
鳥巣 哲生(大阪大学大学院工学研究科 准教授)
【JASIS 2026 ちょこラボ企画・発酵ボード関連講演】
日時 : 2026年9月2日(水)12:00~13:00
場所 : 展示場6ホール サブステージ
タイトル: 「パンをつくる小さな職人たち ~発酵を支える微生物とパンづくりの歴史~」
大城 麦人(九州大学大学院農学研究院 助教)
【関連情報】
第78回日本生物工学会大会
https://www.sbj.or.jp/2026/symposium/ (シンポジウム)
https://www.sbj.or.jp/2026/news/young_meeting.html (交流会)
【問い合わせ先】
▼第78回日本生物工学会大会実行委員会
〒090-8507 北海道北見市公園町165番地
北見工業大学 バイオプロセス工学研究室
E-mail: sbj2026@kitbioprocess.org
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