プレスリリース
AIエージェント資産の実測監査レポートを公開、台帳763件のうち実在は約400件
21プラットフォームを手作業で数え直した結果と、同期台帳が壊れる3つの経路を技術ブログで公開
AIエージェント資産の統制基盤「untactit(アンタクトイット)」は、2026年08月19日、エージェント資産の同期台帳に関する実測監査レポートを技術ブログで公開しました。
監査の対象は、実際に使用されているアカウントから収集された763件の資産台帳(会話・プロジェクト・スキル・指示ファイル・メモリ)です。Claude、ChatGPT、Gemini、Grok、Perplexity、Kimi、Qwenを含む21のAIプラットフォームにブラウザで直接ログインし、各プラットフォーム自身のAPIをページ内から呼び出してID単位で突き合わせた結果、実在が確認できた資産は約400件でした。
差分の内訳は3種類に分かれます。第一に、プラットフォーム側で削除済みのデータが台帳に残り続ける「幽霊」が最低173件。第二に、実在するのに収集されていない「取りこぼし」が最低63件。第三に、プラットフォームが全ユーザーに配布する既定コンテンツや設定画面の例文を、ユーザー資産として計上した「誤検出」が最低109件です。幽霊と誤検出は台帳を水増しし、取りこぼしは目減りさせるため、合計件数だけを見ると異常が相殺されて見えなくなる、という構造も報告しています。
レポートでは、一覧APIのページサイズ上限がそのまま件数として記録された事例、設定画面のプレースホルダ文字列がユーザーの記憶データとして保存された事例など、個別の故障事例も記載しています。対策としては、同期のたびに配信先を再読してIDを両方向で突き合わせる「読み直し監査(read-back audit)」を一級の運用に据えることを提言しています。
レポートは日本語・英語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語の5言語で公開されています。
■ 記事URL
日本語: https://untactit.com/ja/the-ledger-said-763
英語: https://untactit.com/the-ledger-said-763
■ untactitについて
untactitは、AIエージェントが読み込むスキル・指示・メモリを一元管理する統制基盤です。収集・承認・配信・監査までを一つの管理面で扱います。現在プレローンチ段階で、ウェイトリストを受け付けています。
■ 本件に関するお問い合わせ
untactit 広報
メール: ir@untactit.com
ウェブ: https://untactit.com