報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年8月4日 10:30
    医療法人 翔優会 よしどめ歯科グループ

    「何から治せばよいかわからない」患者が、開始1カ月で276件相談  よしどめ歯科グループ「口腔崩壊相談窓口」初月実績を公表

    108件が治療開始を決定。治療中断者の再受診を阻む要因が明らかに 治療意思がないのではなく、治療の全体像と優先順位が見えないために 立ち止まっていた。

    医療法人翔優会 よしどめ歯科グループは、2026年7月に開設した「口腔崩壊相談窓口」の開始1カ月間の実績を公表します。グループ11院で、複数の歯の問題や治療中断を抱える患者に相談窓口を案内した結果、276件の相談が実施され、264件で具体的な治療方針を提示、そのうち108件が治療開始を決定しました。

    初月の反応から見えてきたのは、歯科治療を拒んでいる患者が多いのではなく、問題が複数に及ぶことで「何から治せばよいかわからない」「相談すると、その場で治療を決めなければならないのではないか」と考え、受診や治療再開をためらっている患者が少なくないという実態です。


    「口腔崩壊」という言葉と、治療を決める前にお口全体を整理する相談の仕組みが、患者自身も明確にできなかった不安を言語化し、再び歯科医療につながる入口として機能し始めています。



    ■開始1カ月の実績

    相談対象として確認した患者:1,920人

    相談窓口を案内した患者  :959人

    相談予約         :255件

    相談実施         :276件 ※予約なしの当日相談を含みます

    治療方針の提示      :264件

    治療開始を決定      :108件


    相談実施276件のうち264件で治療方針の提示に進み、108件が治療開始を決定しました。相談時に、残せる歯、優先して治療する部位、通院の進め方などを整理することが、患者の意思決定を支える一因になったと考えられます。


    初月実績インフォグラフィック

    初月実績インフォグラフィック


    ■治療開始を決めた108件の内訳

    咬合再構築治療(難症例治療)     :13件

    欠損補綴治療(インプラント治療を含む):36件

    セラミック治療           :44件

    マウスピース矯正          :15件

    合計                :108件


    特定の治療に反応が集中したのではなく、インプラント、セラミック、マウスピース矯正など複数の領域で治療開始が決まりました。これは、患者の悩みが一本の歯に限らず、欠損、歯周病、古い補綴物、噛み合わせ、歯並びなど、複数の問題が重なっていることを示しています。

    ※インプラント治療、セラミック治療、マウスピース矯正は自由診療(保険適用外)です。費用の目安・治療期間・リスクについては公式サイト( https://houkai.jp )に掲載しております。



    ■相談から見えてきた、治療再開を阻む3つの要因

    1.痛みがないため、状態の進行に気づきにくい

    強い痛みがなくても、欠損、歯周病、古い補綴物、噛み合わせの乱れなどが重なっているケースが見られました。患者自身が現在の状態に慣れ、治療の必要性を判断しにくくなっていることがあります。


    2.問題が複数に及び、治療の優先順位がわからない

    悪いところが増えるほど、患者自身では何から手をつけるべきか判断しにくくなります。「すべてを一度に治さなければならないのではないか」と考え、受診を先延ばしにするケースもありました。


    3.相談が、そのまま治療決定につながると考えている

    歯科医院で相談することを、治療方法や費用をその場で決めることだと受け止めている患者もいます。「まず状態と選択肢を整理する場」と説明することで、相談への心理的負担が下がりました。



    ■患者の言葉に表れた「受診できない理由」

    ― 「痛みがなかったので、まだ大丈夫だと思っていた」

    ― 「治療を途中でやめてから、どこから再開すればよいかわからなくなった」

    ― 「悪い歯が多すぎて、全部抜かなければならないと思っていた」

    ― 「相談すると、すぐに高額な治療を決めなければならないと思っていた」

    ― 「噛みにくい状態に慣れ、食べたいものを諦めていた」



    ■初月実績が示したこと

    今回の実績は、歯科治療を長期間受けていない人や治療を中断した人のすべてが、治療を望んでいないわけではないことを示しています。問題が複雑になるほど、患者は治療方法だけでなく、相談の仕方そのものを見失います。

    「口腔崩壊相談窓口」は、治療を決定する場ではなく、現在の状態と治療の優先順位を整理し、患者が再び治療を検討できる状態をつくる入口として設置されました。開始1カ月で276件の相談が行われたことは、こうした入口を必要としている患者が少なくないことを示唆しています。



    ■理事長 吉留 英俊 コメント

    「口腔崩壊の多くは、ある日突然起きるものではありません。一本ずつ治療を後回しにする中で問題が重なり、患者さま自身がどこから治せばよいかわからなくなることがあります。今回の相談件数から、治療を諦めたのではなく、治療の始め方がわからずに立ち止まっている方が少なくないことがわかりました。私たちは、まずお口全体を整理し、何を優先するべきかを一緒に考える入口をつくりたいと考えています」



    ■今後の展開

    よしどめ歯科グループでは、今後も相談件数、相談に至った背景、治療中断の理由、治療開始後の状況を継続的に集計します。また、相談につながりやすかった案内方法や、患者の不安を軽減した説明方法をグループ内で共有し、医院による対応の差を縮めていきます。

    患者本人に加え、噛みにくさや歯の欠損を心配する家族からの相談にも対応し、長期間歯科医院から離れていた人が、状態を整理したうえで治療を再検討できる環境の整備を進めます。



    ■「口腔崩壊相談窓口」とは

    虫歯、歯周病、歯の欠損、古い銀歯や被せ物、合わない入れ歯、噛みにくさ、歯並びなど、複数の問題が重なり、「何から治せばよいかわからない」と感じている方のための相談窓口です。一本の歯だけではなく、お口全体の状態を確認し、治療の優先順位を整理します。患者の希望や生活状況を踏まえながら、考えられる選択肢を提示します。相談当日に治療方法を決定する必要はありません。


    相談料  :無料(※特別な検査を伴う場合は別途費用が発生します)

    所要時間 :約60分

    申込方法 :公式サイト( https://houkai.jp )または各院へお電話



    ■集計概要

    集計期間 :2026年7月1日~7月31日

    対象医院 :よしどめ歯科グループ 8院

    対象データ:対象患者、院内での案内、相談予約、相談実施、治療方針の提示、

          治療開始の決定

    集計方法 :グループ内の週次管理データを集計

    留意事項 :本数値は2026年7月のグループ内管理実績に基づきます。

    初回報道 :鹿児島放送KKB、Yahoo!ニュースほか



    ■よしどめ歯科グループについて

    よしどめ歯科グループは、鹿児島を中心に全国で歯科医院を展開する歯科医療グループです。一般歯科、予防歯科、矯正歯科、インプラント、審美歯科など幅広い診療に対応し、一本の歯だけではなく、噛む力、見た目、食事、会話、将来の健康まで見据えた包括的な歯科医療を提供しています。



    ■会社概要

    商号  : 医療法人翔優会

    代表者 : 理事長 吉留 英俊

    所在地 : 〒892-0872 鹿児島市大明丘3-9-8

    設立  : 1999年3月

    事業内容: 医療(歯科)

    資本金 : 500万円

    URL   : https://yoshidome.jp