報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年7月22日 13:00
    タイチマシナリー株式会社

    AI・X線・ロボット技術を組み合わせた高度選別設備の販売を開始

    ~既存設備を活かし、安全性・資源回収率・自動化を実現する資源循環ラインを提案~

    タイチマシナリー株式会社(以下、当社)は、循環経済(サーキュラーエコノミー)の進展に伴い高まる資源循環ニーズに対応するため、AI画像認識、X線選別機、ロボット技術を組み合わせた高度選別設備の販売を開始します。

    近年、リチウムイオン電池(LiB)による火災事故の増加やEスクラップの資源回収需要の拡大、プラスチック資源循環の高度化など、リサイクル現場では安全性と高精度な選別を両立する設備が求められています。

    当社は、国内外の最先端技術を組み合わせ、お客様の既存設備を最大限活用しながら、安全性向上、省人化、資源回収率向上を実現する資源循環ライン全体を提案します。


    X線選別機

    X線選別機


    【背景】

    近年、世界的な脱炭素化の進展や循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行を背景に、使用済み資源を効率的かつ高品質に再資源化する技術へのニーズが急速に高まっています。特に、電気自動車(EV)や蓄電池の普及に伴い、リチウムイオン電池に起因する火災リスクへの対策は喫緊の課題となっており、リサイクル工程における安全性の確保が強く求められ、同時に効率的に回収するリサイクル技術の高度化が求められています。

    さらに、プラスチック資源循環の推進や、電子機器の廃棄増加に伴うEスクラップ(電子廃棄物)の高度リサイクルは、資源循環と環境負荷低減の両面から社会的な重要性を増しています。


    一方で、こうした社会的要請に対応するリサイクル事業者や産業廃棄物処理事業者では、多くの課題を抱えています。既存の処理ラインを大幅に変更することは操業への影響やコスト面から容易ではなく、新たな設備への全面更新には多額の設備投資が必要となります。また、資源の多様化・複雑化に伴い、人手による選別だけでは精度や処理能力に限界があり、人材不足も相まって生産性向上が難しい状況となっています。


    このような課題に対し、当社は、「設備を新しく入れ替える」のではなく、「今ある設備をいかに進化させるか」という考え方を基本に、お客様ごとの設備構成や処理対象、運用状況に応じた最適なソリューションを提案しています。

    AI選別ロボット装置やX線選別機、リチウムイオン電池検知・除去システムなどの先進技術を既存ラインへ効果的に組み合わせることで、大規模なライン改修を伴うことなく、選別精度の向上、安全性の強化、レアメタル回収率の向上、省人化を実現します。


    当社は、循環経済の実現に向けて、お客様の現場に最適な設備ソリューションを提供し、資源循環産業の高度化と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。



    【提案する設備】

    当社が販売する設備は、AI選別ロボットとX線技術を組み合わせ、コンベヤ上を流れる廃棄物を非破壊で検査し、必要な対象物のみを高精度に検知し、自動選別します。

    また、AI学習により、利用者の用途に応じて検知対象を追加できる柔軟性も備えています。


    AI選別ロボット

    AI選別ロボット


    【導入メリット】

    ■火災リスクの低減

    破袋工程前でリチウムイオン電池などを検知することで、火災事故の防止に貢献します。


    ■資源回収率の向上

    プラスチックやビンなどを効率的に検知し、資源価値を高めます。


    ■品質保証

    リサイクルベールの異物検査にも活用でき、品質向上にも寄与します。


    ■既存ラインを有効活用

    設備全体を更新することなく、既存設備へ組み込む提案が可能です。



    【タイチマシナリーの強み】

    タイチマシナリーはこれまで、

    ■選別設備

    ■搬送設備

    ■破砕設備

    ■磁選機

    ■光学選別機

    ■X線選別機

    など、多様な資源循環設備を提案してきました。今回、新たにAI技術を活用した高度選別設備をラインアップへ加えることで、設備メーカーではなく、「資源循環ライン全体を設計・提案するパートナー」として、お客様の課題解決を支援してまいります。



    【実機テスト・評価のご案内】

    当社では、藤沢工場(神奈川県藤沢市)において、AI選別ロボットやX線検査装置の実機をご覧いただけるほか、お客様の処理対象物を用いた選別テストを実施しています。

    リチウムイオン電池を含む廃棄物やペットボトル、ビンなどのサンプルをご提供いただければ、実際の検知・選別性能を評価し、お客様の設備や処理ラインに最適な設備構成をご提案いたします。



    【実機テスト・評価会場】

    タイチマシナリー株式会社 藤沢工場

    〒252-0822 神奈川県藤沢市葛原2393-6

    事前予約制となっておりますので、ご希望のお客様はお気軽にお問い合わせください。



    【会社概要】

    会社名 : タイチマシナリー株式会社

    所在地 : (本社)〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町5-85 三共横浜ビル13

    代表者 : 代表取締役 天野 仙志

    設立  : 2012年12月

    資本金 : 1,000万円

    事業内容: リサイクルプラント設備の設計・製造、メンテナンス事業

          工場などの作業環境快適化事業

    URL   : https://www.t-machine.co.jp/