報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年7月22日 10:00
    株式会社アドバンスト・メディカル・ケア

    【調査リリース】 7月22日「世界脳の日」に合わせ、“休めない脳”の実態を調査  情報過多時代に広がる、頭がオフにならない現代人の脳疲労サイン

    30~50代の2人に1人が「頭が疲れている・重い」と実感 「仕事が頭から離れない人」の約74%が睡眠の質に不満  医師が“休めない脳”と“睡眠”の関係を解説

    情報過多時代の脳疲労サインと睡眠に関する実態調査

    情報過多時代の脳疲労サインと睡眠に関する実態調査


     リゾートトラスト株式会社のグループ企業であり、東京ミッドタウンクリニックなどの医療施設プロデュース・運営支援や、エイジングケア・フェムケアプロダクト・医師監修サプリメントの開発に取り組む株式会社アドバンスト・メディカル・ケア(東京都港区、代表取締役社長:古川 哲也、以下 アドバンスト・メディカル・ケア)は、7月22日の「世界脳の日」に合わせ、全国の30~59歳の男女1,000名を対象とした「頭の疲れ・頭のコンディション管理」に関する実態調査を実施しました。

    脳の健康について世界的な啓発が行われるこの日を機に、情報過多が進む現代における新たな健康課題として注目される「脳のコンディション」の実態に迫ります。


     スマートフォンやPC、チャットツール、SNS、AIツールの普及により、現代人は仕事中だけでなく、休日や就寝前まで絶えず情報に接しています。その結果、身体は休んでいても、翌日の仕事※が頭から離れず、頭がオンのままになっている状態も少なくありません。アドバンスト・メディカル・ケアでは、こうした状態を“休めない脳”と捉え、「頭が疲れている」「集中力が続かない」などの身近なサインに着目し、現代人が抱える脳の疲労度を紐解きました。

    ※本リリースでは、仕事・家事・翌日の予定など、日常の「やるべきこと」を、以下「仕事」と総称します。


     調査の結果、30〜50代の2人に1人が、脳疲労のサインともいえる「頭が疲れている・重い」と感じていることが分かりました。特にPC利用時間が1日6時間以上の人では6割を超え、情報過多社会における“休めない脳”の実態が浮き彫りになりました。また、休日や就寝前でも翌日の仕事が頭から離れない人は46.1%にのぼり、休息時間であっても脳が十分にオフになれていない状況がうかがえます。さらに、「仕事が頭から離れない人」の約74%が睡眠に不満を抱えていることも分かり、脳の休息不足が睡眠の質にも影響している可能性が示唆されました。


     一方で、頭の疲れに対して「特に何もしていない」と回答した人は39.1%にのぼりました。さらに、頭のコンディション管理に関心がある人は多いものの、「何をすればよいかわからない」という声も多く、脳疲労への関心と具体的な対策との間には大きなギャップがあることが明らかになりました。



    ■調査結果詳細


    1. 30~50代に広がる“休めない脳”のサインから脳疲労の実態が明らかに

    最近、頭が疲れている・頭が重いと感じることがあるかを聞いたところ、50.7%が「ある」と回答しました。また、休日や就寝前でも翌日の仕事が頭から離れないことがある人は46.1%、日中に「頭がさえている状態」を維持できていない人は53.7%でした。さらに、やる気の出にくさ、集中力のなさ、物忘れ、情報処理の遅さなど、日中に何らかの違和感を覚えている人は63.1%にのぼりました。


    30〜50代に広がる「休めない脳」のサイン

    30〜50代に広がる「休めない脳」のサイン


    2. 30~50代 2人に1人が「頭が疲れている」と回答、PC利用6時間超では6割超に上昇

    普段のPC利用時間別に見ると、「頭が疲れている・重い」と感じる人は、PC利用1時間以下で41.0%、2~3時間で48.7%、4~5時間で58.7%、6時間以上で61.4%でした。スマートフォンやPC、チャットツール、SNS、AIツールなどに触れ続ける現代の生活環境の中で、デジタル接触時間の長さが“休めない脳”の背景の一つになっている可能性があります。


    PC使用時間が長いほど「頭の疲れ」を感じやすい傾向

    PC使用時間が長いほど「頭の疲れ」を感じやすい傾向


    3. 「仕事が頭から離れない」人の約74%が睡眠に不満“休めない脳”の実態が明らかに

    全体では、睡眠の質に不満を持つ人が62.2%、睡眠の量に不満を持つ人が58.4%でした。特に、休日・就寝前も翌日の仕事が頭から離れない人では、睡眠の質に不満を持つ割合が73.8%、睡眠の量に不満を持つ割合が68.5%となり、休息時間に頭が切り替わらない状態が、睡眠への満足感とも重なっている可能性がうかがえます。


    「仕事が頭から離れない」人ほど睡眠にも不満

    「仕事が頭から離れない」人ほど睡眠にも不満


    4. 「頭の疲れ」=「脳疲労」に関する頭のコンディション管理 対策したい人の6割が「何をすればよいかわからない!?」

    頭の疲れ=脳疲労への対策として普段していることを聞いたところ、「何もしていない」が39.1%で最多でした。一方で、今後、頭のコンディション管理に取り組みたい人は68.5%にのぼります。しかし、そのうち60.6%は「何をすればよいかまったく知らない」と回答しました。頭の疲れを日常のコンディション課題として捉え始めている一方で、具体的な対策や行動にはまだつながっていない実態が見えます。


    頭の疲れ=脳疲労への対策として普段していること

    頭の疲れ=脳疲労への対策として普段していること

    頭のコンディション管理

    頭のコンディション管理


    頭のコンディション管理に関心がある人は多いものの、「何をすればよいかわからない」という声も多く、脳疲労への関心と具体的な対策との間には大きなギャップがあることが明らかになりました。



    ■田口理事長(医療法人社団ミッドタウンクリニック)に聞く 情報過多時代の“休めない脳と“睡眠”の関係

    <脳疲労の実態――情報過多時代に広がる“休めない脳”>

    スマートフォンやPC、SNS、チャットツール、AIなどの普及によって、私たちは仕事中だけでなく休日や就寝前まで、大量の情報に触れ続ける時代を生きています。その結果、「頭が疲れている」「頭が重い」「集中できない」といった不調を感じる人が増えており、こうした状態は、いわゆる“脳疲労”のサインと考えられます。


    脳は日々膨大な情報を処理していますが、その過程で生じた老廃物は、主に睡眠中に活性化する「グリンパティックシステム(※)」によって除去されています。しかし、睡眠不足や睡眠の質の低下によってこの働きが十分に機能しなくなると、脳内に老廃物が蓄積し、頭重感や集中力・判断力の低下を招く可能性があるのです。


    「頭が疲れた」という感覚を、決して軽視してはいけません。近年の研究では、脳に疲労感がある状態では注意力検査の反応時間が遅くなり、ミスが増え、記憶力や作業効率も低下することが示されています。つまり、頭の疲れを放置することは、日中の生産性低下に直結します。


    <今と将来の健康を守るための“睡眠習慣”>

    頭のコンディション管理の基本は、バランスの良い食事、適度な運動、そして質の高い睡眠です。なかでも睡眠は、脳の老廃物除去機能を維持するために特に重要です。OECD(経済協力開発機構)の調査でも、日本人の平均睡眠時間は加盟国の中で最も短いことが分かっており、脳の健康という観点からも睡眠改善は日本の大きな課題といえるでしょう。

    特にこれからの暑い夏は、「頭は涼しく、首と足は冷やし過ぎない」ことを意識してください。室温は26~28℃を目安にエアコンを適切に活用し、湿度を下げ、通気性の良い寝具を使用することが望ましいです。暑さを我慢することは、睡眠不足だけでなく、軽い熱中症や脱水による脳機能の低下も招きかねません。

    情報過多の時代だからこそ、「休めない脳」をしっかり休ませる睡眠習慣を整えること。そして「頭が疲れている」というサインを見逃さないことが、「今」のパフォーマンスはもちろん、「将来の脳の健康」まで守る第一歩になると考えています。

    ※「グリア細胞(神経細胞をサポートする細胞)」と「リンパ系」を組み合わせた言葉で、脳内のリンパ系に似た役割ということから名づけられました。グリンパティックシステムは主に睡眠中(特に深睡眠)に働きます。脳脊髄液が動脈周囲の隙間から脳実質に入り、細胞間の脳間質液と混ざり合いながら老廃物を洗い流し、静脈周囲の経路から排出されるようになります。


    <プロフィール/田口理事長(医療法人社団ミッドタウンクリニック)>


    田口 淳一 理事長

    田口 淳一 理事長


    医師 田口 淳一 (たぐち じゅんいち)

    医療法人社団ミッドタウンクリニック 理事長

    東京ミッドタウンクリニック 総院長

    日本橋室町三井タワー ミッドタウンクリニック 総院長

    ミッドタウンクリニックイースト 総院長

    東京ミッドタウン先端医療研究所 設立者・初代所長

    一般社団法人脳の健康を守る総合研究所 代表理事



    ■調査結果サマリー


    調査結果サマリー

    調査結果サマリー


    ■調査概要

    調査名   : 情報過多時代の脳疲労サインと睡眠に関する実態調査

    調査対象  : 全国の30~59歳男女

    サンプル数 : 1,000名

    調査方法  : インターネット調査

    調査実施期間: 2026年6月中旬

    調査機関  : 株式会社ネットエイジア


    本調査内容は、働く大人の女性に向けた医療情報メディアILACY(アイラシイ)でも掲載中です。


    ▼疲労のサインとは?情報過多で「休めない脳」の男女1,000人実態調査2026

    https://www.ilacy.jp/healthcare/20260722.html



    【働く大人の女性に向けた医療情報メディアILACY(アイラシイ)について】

    妊活、更年期、婦人科疾患、エイジングケアなど、ライフステージに応じて変化する女性特有の心身の悩みに対し、医師や専門家の監修による信頼性の高い情報を発信しています。ドクターズコラムやフェムケア、ヘルスケア、美容に関する記事、著名人インタビューなど多様なコンテンツを通じて、忙しい日常の中でも自分らしく健やかに生きるためのヒントを提供し、女性のウェルビーイングを支援することを目的としたメディアです。

    ILACY (アイラシイ) 働く女性の医療メディア - アドバンスト・メディカル・ケア

    URL: https://www.ilacy.jp/



    【株式会社アドバンスト・メディカル・ケアについて】

    会員制ホテル事業などを展開するリゾートトラスト株式会社のグループ企業。

    東京ミッドタウンクリニックをはじめ、全国の医療施設のプロデュースを行い、日本の長寿社会において“より健康に”“より美しく”生きるためのベストソリューションを提案。

    メディカルサービスだけではなく、医師監修による高付加価値サプリメントや、化粧品開発、さらにフェムテック/フェムケア商品の開発など、積極的に取り組んでいます。


    所在地   : 〒107-6206 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー6F

    設立    : 2006年2月

    代表者   : 代表取締役社長 古川 哲也

    資本金   : 200,000,000円

    主な業務内容: 医療施設の運営支援ならびにサプリメント・化粧品の企画、販売等

    公式HP   : https://www.amcare.co.jp/