プレスリリース
近畿大学附属小学校5年生が裁判官や弁護人役を体験 大学の法廷教室で行う模擬裁判で探究心を育む

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和8年(2026年)10月6日(火)に、近畿大学東大阪キャンパス(大阪府東大阪市)の法廷教室で、5年生112人を対象に「模擬裁判」の体験授業を実施します。
【本件のポイント】
●大学との連携授業として、法廷教室で児童が裁判官や弁護人に扮して模擬裁判を体験
●心情・過程・背景等、多方面から物事を深く考えて向き合う姿勢や探究心を育む
●法律や裁判の意義を考え、三権分立をはじめとする社会科学習につなげる
【本件の内容】
近畿大学附属小学校では、「智・徳・体」の教育方針を軸に、附属校として、総合大学である近畿大学のメリットを最大に生かし、大学と連携した教育プログラムを数多く実施しています。これまでに「小学校から大学で学ぼう」をモットーに薬学部、総合社会学部教員による出張授業などを行ってきました。今回は、近畿大学東大阪キャンパスにある、大阪高等裁判所の法廷を再現した「法廷教室」で、児童が裁判官・検察官・弁護人・証人・被告人の役割を担い、模擬裁判を行います。互いの主張を丁寧に聞き取りながら、「有罪」か「無罪」かをグループで議論し判決を導き出します。自らの判断が人の人生を左右するという重みと責任を体験することで、司法の役割や判断の難しさを実感します。さらに、近畿大学法学部教授 辻本典央による解説を通して、法律に基づく判決の考え方や、罪を犯した場合に問われる責任について学びます。物事を多面的に捉え、心情・過程・背景を客観的に考える姿勢を育て、深く探究する力を引き出す学習となります。
模擬裁判を体験する5年生は、10月下旬に「東京学習旅行」で最高裁判所の見学を予定しており、本授業で事前に法律や裁判の仕組みを学び、理解を深めます。検察官が証拠をもとに裁判官へ訴えることや、それに対して弁護人が被告人を弁護することなど、それぞれの立場から裁判がどのように進行していくかを体験的に学びます。こうした模擬裁判という貴重な体験を通して倫理観を養い、法律や裁判の意義を考え、三権分立をはじめとする今後の社会科の学習につなげます。当日は、模擬裁判に加え、学内の「原子力研究所」や「アカデミックシアター」も見学します。総合大学ならではの多様な学びに直接触れることで、子どもたちの新たな学びへの関心を高め、未来への視野を広げます。
【開催概要】
日時:令和8年(2026年)10月6日(火)13:15~14:45
場所:近畿大学東大阪キャンパス B館10階 法廷教室
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
対象:近畿大学附属小学校5年生 112人
講師:近畿大学法学部法律学科 教授 辻本典央
【講師プロフィール】
辻本典央(つじもとのりお)
近畿大学法学部法律学科 教授
専門分野:刑事法一般(主として刑事訴訟法)
犯罪捜査、刑事裁判(裁判員裁判を含む)再審問題
海外の刑事法制度(特にドイツ)、犯罪者処遇に関する問題
【関連リンク】
法学部 法律学科 教授 辻本典央(ツジモトノリオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/27-tsujimoto-norio.html
附属小学校
https://www.fes-kinder.kindai.ac.jp/fes/
法学部
https://www.kindai.ac.jp/law/