プレスリリース
50人に1人※!ひきこもりは誰にとっても関わりうる社会課題 「ひきこもりVOICE STATION 2026」 ◆厚生労働省主催/文部科学省後援◆
ひきこもりVOICE STATIONフレンズ 宮本亞門さん、山田ルイ53世さん、まいきちさんとともに、 多彩なクリエイティブコンテンツを通じて当事者の声を届け、 誰もが生きやすい社会を目指します
厚生労働省では、“ひきこもりに関する地域社会に向けた広報事業”として「ひきこもりVOICE STATION 2026」を実施します。本年で6年目を迎える本事業では、当事者の声をイベントや動画、アート作品など様々なコンテンツを通して発信することで、ひきこもりへの理解を深め、当事者及びそのご家族が地域社会の目を気にすることなく、支援に繋がることができる状態の実現を目指します。

ひきこもりVOICE STATION 2026 キービジュアル
■『ひきこもり認知と距離感にギャップあり』~ひきこもりに関する調査より~
現在日本では、約50人に1人がひきこもり状態にあると推計されています(※15~64歳/令和4年度内閣府調査に基づく推計)。
ひきこもりVOICE STATION事務局が実施したひきこもりに関する調査によると、ひきこもりに対する認識やイメージとして、「『ひきこもり』の問題は本人や家族だけでなく、地域や社会にとっても重要な問題」と考える人は52.5%。「『8050』世帯の課題(80代の親と50代の子が同居する世帯の孤立化・困窮化など)が今後ますます深刻になっていくと思う」が57.7%、ひきこもりになるきっかけや年齢はさまざまである」と思っている人は46.8%となりました。
認識やイメージでは一定の理解を得ている一方で、身近に感じる社会問題として「ひきこもり」をあげる人は、わずか8.2%にとどまり、ひきこもりは社会課題として認識されながらも、自分自身や家族に関わる問題としては十分に認識されていない現状がうかがえます。
ひきこもりVOICE STATIONは、当事者や経験者の声を広く発信し、“共感とつながり”をテーマに、ひきこもりを特別な誰かの問題ではなく、自分たちの社会の課題として考える対話の場を全国に広げていきます。
【調査概要】
調査期間 : 2026年3月6日~10日
調査エリア: 全国
調査対象 : 15歳~79歳男女:2,240名
調査方法 : インターネット調査
■「ひきこもりVOICE STATIONフレンズ」を結成
~自身もひきこもり経験のある3名 宮本亞門さん・山田ルイ53世さん・まいきちさん~
ひきこもりVOICE STATIONでは、当事者の声を社会へ届け、ひきこもりを「特別な誰かの問題」ではなく、「誰にとっても身近な社会課題」として考えるきっかけを広げるため、「ひきこもりVOICE STATIONフレンズ」を結成します。メンバーは、昨年度に引き続き本プロジェクトのクリエイティブプロデューサーを務める演出家・宮本亞門さんを筆頭に、お笑いタレント・山田ルイ53世さん、インフルエンサー・まいきちさん。いずれもひきこもりを経験した3名です。
宮本亞門さんは、2023年度より本プロジェクトに携わり、自身の経験も踏まえながら当事者の方々に寄り添い続けており、山田ルイ53世さん、まいきちさんも日頃から自身のひきこもりの体験を発信しています。この3名が、当事者の声をより多くの方に届けることで、ひきこもりの誤解や偏見をなくし、当事者の声をヒントに誰もが生きやすい社会について考える機会の創出を目指します。
「ひきこもりVOICE STATIONフレンズ」の3名は、全国キャラバンをはじめとした活動に年間を通して参加し、ひきこもり当事者・経験者と社会をつなぐ架け橋として、誰もが安心して声を上げられる社会づくりを後押ししていきます。
【宮本亞門 演出家/ひきこもりVOICE STATION クリエイティブプロデューサー】
2004年には東洋人初の演出家としてオン・ブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演し、同作はトニー賞4部門にノミネート。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎などジャンルを問わず幅広く作品を手がける。
高校時代にひきこもりを経験。2023年度の「ひきこもりVOICE STATION フェス」への出演をきっかけに、2024年度は「“HIKIKOMORI”ANYONE?他人事じゃないかも展」のアンバサダーを務め、昨年度クリエイティブプロデューサーに就任。自身のひきこもり経験を発信するとともに、ひきこもり経験者や家族とともにその経験を朗読劇にする「人生ドラマグラフワークショップ」なども実施。

宮本亜門氏
【山田ルイ53世 お笑いタレント】
1975年生まれ。兵庫県出身。地元の名門・六甲学院中学校に進学するも、中学2年の夏にひきこもりになる。6年間のひきこもりを経て大検に合格、愛媛大学法文学部に入学したが中退し上京、芸人の道へ。1999年にひぐち君とお笑いコンビ・髭男爵を結成、ツッコミを担当。執筆業でも才能を発揮し、「新潮45」で連載した「一発屋芸人列伝」は、「第24回 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞した。現在はラジオパーソナリティを務めるほか、ナレーション、コメンテーター、執筆業、イベントなどでも幅広く活動中。主な著書に『ヒキコモリ漂流記完全版』、『一発屋芸人列伝』、『パパが貴族』、『僕たちにはキラキラ生きる義務などない』がある。

山田ルイ53世氏
【まいきち インフルエンサー(総フォロワー数220万超)】
2005年、大阪府生まれ。Z世代から絶大な支持を集めるインフルエンサー。中学1年生の時にTikTokを始め、全国の中高生から熱烈な支持を集めSNSの総フォロワー数は220万人を超える。
現在はドラマやバラエティなど活躍の場を広げている。幼少の頃から人間関係のコミュニティに属するのが苦手で、小さなストレスの積み重ねから家から出なくなり、ひきこもり状態を経験した。

まいきち氏
■初開催!ひきこもりの思いやエピソードがカルタになる『ひきこもりボイスカルタ大賞』
~ひきこもり当事者、ご家族が自らの体験や思いを詠んだ川柳をカルタに~
ひきこもり当事者、ご家族から、自身の経験や思いを詠んだ川柳(ひきこもりボイス川柳)を募集し、審査員によって選ばれた作品を「あ」から「わ」までの「ひきこもりボイスカルタ」として制作します。ひきこもりの日々の葛藤、家族や社会との関係、日々の生活での出来事…など、普段はなかなか語られることのない当事者・ご家族の声を、カルタという親しみやすい形で社会へ届けます。
完成したカルタは「ひきこもりVOICE STATION」の公式ホームページや SNSに掲載、さらに巨大ポスターとして都内主要ターミナル駅に掲出予定です。公開された44作品の中からさらに「大賞」「審査員特別賞」等を選考し、2027年1月開催予定の「ひきこもりVOICE STATIONフェス」にて発表・表彰式を行います。
【募集概要】
応募資格 : ひきこもり当事者、ご家族
募集テーマ: ひきこもり状態であった時の「思いやエピソード」
締切 : 2026年11月23日(月・祝)
賞 : ひきこもりボイスカルタ大賞
宮本亞門賞、山田ルイ53世賞、まいきち賞、審査員特別賞
※募集の詳細は、公式HPを参照ください
https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/senryu/
■「ひきこもりVOICE STATIONフレンズ」も参加!
~6都市を巡回する「ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン」(8/22~)~
過去5年間で全国28都道府県にて実施してきたひきこもりVOICE STATION全国キャラバン。本年度も全国6都市(大阪、青森、岐阜、山梨、岡山、宮崎)にて開催します。
今年は各会場とも、「ひきこもりVOICE STATIONフレンズ」のメンバーいずれかが参加。各エリアでひきこもりに関する理解の促進や支援体制の整備などに取り組む経験者、家族、支援者とともにそれぞれの体験や思いを共有するパネルトークを展開します。その後会場では、その思いや体験を広く社会に届けるための「ひきこもりボイスカルタ」の川柳制作ワークショップを実施します。
各会場とも、オンラインでも同時配信し、どなたでもどこからでも視聴が可能です。(セッション1・パネルトークのみ)

ひきこもりVOICE STATION 全国キャラバン 2026バナー
【<プログラム>各会場共通】*一部内容、時間変更の可能性あり
13:00~:セッション1|パネルトーク(オンライン参加可能)
ひきこもり当事者、家族、支援者に、「ひきこもりVOICE STATIONフレンズ」も加わり、自身の体験を語り合うトークセッション(「ひきこもりVOICE STATIONフレンズ」からいずれかのメンバーが参加・出演します)
14:30~ セッション2|ワークショップ
ひきこもり当事者・家族の声を元に「ひきこもりボイスカルタ」の川柳を考えるワークショップ
16:10~ セッション3|ボイスパーク
全国キャラバンの感想などを参加者同士で語りあう交流の時間
16:30 終了
【スケジュール】
開催地: 大阪府大阪市
日時 : 8月22日(土)13:00~
出演者: 宮本亞門、山田ルイ53世、まいきち
会場 : コングレスクエア グラングリーン大阪/グランホール3
大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館4階
開催地: 青森県青森市
日時 : 9月5日(土)13:00~
出演者: まいきち
会場 : 青森県労働福祉会館/大会議室
青森市本町3丁目3-11
開催地: 岐阜県岐阜市
日時 : 9月13日(日)13:00~
出演者: 山田ルイ53世
会場 : 岐阜商工会議所/大ホール
岐阜市神田町2丁目2番地
開催地: 山梨県甲府市
日時 : 10月10日(土)13:00~
出演者: 山田ルイ53世
会場 : かいてらす(山梨県地場産業センター)/大ホール
甲府市東光寺3-13-25
開催地: 岡山県岡山市
日時 : 10月17日(土)13:00~
出演者: 宮本亞門
会場 : 岡山国際交流センター/イベントホール
岡山市北区奉還町2-2-1
開催地: 宮崎県宮崎市
日時 : 11月14日(土)13:00~
出演者: まいきち
会場 : ひなたキャンパス/講堂
宮崎市錦本町4番5号
*時間は予定です
*入場無料
*各会場ともオンラインでの参加も可能(セッション1のみ)
*参加申込方法:(申込先着順)
申込フォームにアクセスし、必要事項を入力の上お申し込みください。
URL: https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp/event/
■昨年度好評を博したショートドラマ「こもリアル」など、新たなコンテンツが続々登場
ひきこもり当事者・家族の体験談をショートドラマ化した「こもリアル」。宮本亞門さんが監修を務め、ひきこもり当事者役には、不登校やひきこもりの経験を持つ俳優が演じ、プロジェクトの意義に賛同された俳優田中要次さん、国仲涼子さんにも出演いただきました。多様なひきこもり像を描いた昨年度の6話8本の人生ショートドラマは、トータルで280万回以上再生されています。
また、ひきこもり当事者の声を伝えるドキュメンタリー動画シリーズ「VOICES」も、新たな作品を製作中。「こもリアル」が当事者の体験をもとにしたドラマ作品であるのに対し、「VOICES」は当事者本人が自身の言葉で語るドキュメンタリーシリーズです。ひきこもりに至った背景や日々の思い、社会との関わり方など、一人ひとり異なる経験をありのままの声で届けます。
「ひきこもりVOICE STATION」公式ホームページでは、「こもリアル」や「VOICES」をはじめ、全国キャラバンやフェスなど過去のイベントの様子など、当事者たちのリアルな声を発信しています。

ショートドラマ「こもリアル」
▼ひきこもりVOICE STATION 公式HP
https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp
◆「バーチャル!“HIKIKOMORI”ANYONE?他人事じゃないかも展」も開催中
「壁の向こうの声を、クリエイティブでつなぐ」をテーマに、さまざまなジャンルで活躍するクリエイターが、当事者の思いを受けて制作した作品や実際に一緒に制作した作品などを展示する「バーチャル!“HIKIKOMORI”ANYONE?他人事じゃないかも展」。音楽クリエイター、ヒャダインさんと経験者による音楽映像作品や漫画家ひうらさとるさんによる漫画作品をはじめ、映像・アートなど多彩な作品を通じて、当事者たちの声を届けています。

バーチャル!“HIKIKOMORI”ANYONE?他人事じゃないかも展
▼バーチャル“HIKIKOMORI”ANYONE?他人事じゃないかも展
https://shakainoad.metatell.app/SkXWayy/
■シンポジウム「ひきこもりVOICE STATIONフェス」2027年1月
本年度のプロジェクトの集大成となるシンポジウム「ひきこもりVOICE STATIONフェス」は、2027年1月、都内にて開催予定です。
イベントには「ひきこもりVOICE STATIONフレンズ」の3名が出演。『ひきこもりボイスカルタ大賞』の発表なども実施しながら、本年度のプロジェクトを総括し、ひきこもり当事者や家族の声を広く届け、一人ひとりが誰もが生きやすい社会について考える内容を予定しています。

ひきこもりVOICE STATIO 2025フェスの模様
※各イベント内容については変更の可能性もございます。詳細は随時発表します。
主催: 厚生労働省
後援: 文部科学省
運営: ひきこもりVOICE STATION事務局
TEL : 03-6205-4644(平日:10:00~18:00)
ひきこもりVOICE STATION 公式HP: https://hikikomori-voice-station.mhlw.go.jp