プレスリリース
AI時代の大学生398人に意識調査を実施 約9割が生成AIを利用 学生が求めるのは「リアルな経験」と「社会との接点」
13年間で延べ4,700名以上の学生が参加した実践型プロジェクトのノウハウをもとに開発した、“ガクチカ”プロジェクトプラットフォーム「ガクチカリアル!」を運営する株式会社クリエイティブPR(東京都中央区、代表取締役平野 マユミ)は、「第24回大学対校!ゴミ拾い甲子園」の参加大学生398名を対象に、「AI時代における大学生のキャリア意識調査」を実施しました。
約9割の大学生が生成AIを日常的に利用している一方で、AI時代において自分がAIよりも優位であるべき能力として、「コミュニケーション力(60.3%)」が最も多く選ばれました。また約7割がAI時代の将来に不安を感じており、その能力を身につける手段として、サークル活動やボランティア活動など、人と関わるリアルな経験を重視していることが明らかになりました。

AI時代における大学生のキャリア意識調査
■調査結果サマリー
1.約9割が生成AIを日常的に利用
「あなたは生成AIをどの程度利用していますか?」という質問では、「毎日利用する」が33.9%、「週に数回利用する」が54.8%となり、約9割の学生が日常的に生成AIを利用していることが分かりました。
また、「生成AIを利用する場面」(複数回答)では、課題・研究(65.8%) 、レポート作成(60.8%)、情報収集(50.8%)、アイデア出し(45.5%)、自己分析(27.9%)、就職活動(14.6%)となり、生成AIが大学生活やキャリア形成に浸透している実態が明らかになりました。

1-1.回答

1-2.回答
2.「AIに代替されない力」1位はコミュニケーション力
「AI時代において自分がAIよりも優位であるべき能力は何か」という質問では、コミュニケーション力(60.3%)、創造力(36.4%)、行動力(30.9%)、リーダーシップ(30.4%)、共感力(29.9%)が上位となりました。
回答結果からは、学生たちがAIでは代替しにくいと考える能力として、「人と関わる力」や「新しい価値を生み出す力」を重視していることがうかがえます。

2.回答
3.AI時代への不安は約7割
「AIの発展によって自分の将来に不安を感じますか?」という質問では、非常に感じる(19.8%)、やや感じる(51.0%)となり、70.8%の学生がAI時代の将来に不安を感じていることが分かりました。

3.回答
4.将来不安の1位は「自分に合う仕事が分からない」
将来のキャリアに関する不安として、自分に合う仕事が分からない(29.1%)、自分に合う企業が分からない(16.1%)、自分の強みが分からない(15.3%)、社会経験不足(14.3%)、ガクチカがない(12.8%)などの回答が多く見られました。

4.回答
5.自己成長手段として「サークル活動」「ボランティア活動」が支持される
AI時代に必要な能力を身につけるために取り組んでいる、または取り組みたいこととして、サークル活動(56.8%)、ボランティア活動(50.8%)、アルバイト(47.7%)など、実際に人と関わりながら行う活動が多く選ばれました。資格や知識だけでなく、人との関わりを通じて成長したいという学生の意識がうかがえます。

5.回答
6.学生が最も増やしたいのは「社会との接点」
また、「学生時代にあと1つだけ経験を増やせるとしたら何を選ぶか」という質問では、社会人との交流(28.1%)、インターンシップ(26.6%)、チームプロジェクト経験(12.3%)、リーダー経験(10.1%)、地域課題解決(9.5%)など、学外での実践的な経験が多く選ばれました。学生たちは、「人と関わりながら挑戦する経験」に価値を感じていることがうかがえます。

6.回答
■考察
今回の調査では、生成AIが大学生の日常に浸透している一方で、学生自身は「人と関わる経験」にこれまで以上の価値を感じていることが分かりました。
知識の習得や情報収集はAIで効率化できる時代になりました。しかし、コミュニケーション力や行動力、リーダーシップ、共感力といった能力は、人との協働や実践経験の中でこそ育まれると考える学生が多いことがうかがえます。
また、「社会人との交流」や「インターンシップ」など、学外で社会と接点を持つ経験を増やしたいという回答も多く見られました。
今回の調査結果は、企業・自治体・NPOなどが学生に対して、採用や移住を前提とした一方通行の接点ではなく、「まず一緒に活動する」「共に挑戦する」といった実践型の関わりを提供することが、将来的な関係構築につながる可能性を示していると考えられます。
■株式会社クリエイティブPR 代表取締役 平野 マユミ コメント
「生成AIが当たり前になった今、学生はAIを使いこなしながらも、『人にしかできない経験』を求めています。私たちは13年間で延べ4,700名以上の学生と企業・自治体・NPOが協働するプロジェクトを運営してきましたが、学生が最も成長するのは『教えられる場』ではなく、『一緒に挑戦する場』です。今回の調査結果は、その実感を裏付けるものとなりました。企業や自治体にとっても、学生と共に挑戦するリアルなプロジェクトは、将来につながる新しい接点になります。AI時代だからこそ、学生と社会が出会う機会を増やしていくことが、これからますます重要になると考えています。」
■AI時代だからこそ重要になる『関係前人口』という考え方
株式会社クリエイティブPRでは、就職や商品・サービス購入、移住など具体的な意思決定を行う前の段階で、「まず知る」「関わる」「体験する」といった接点を持つ層を「関係前人口」と定義しています。
今回の調査からは、AI時代だからこそ、学生たちが「人と関わる力」や「リアルな経験」を求めていることが明らかになりました。
学生は「ガクチカとなる経験」や「社会人との接点」を求める一方、企業・自治体・NPOなどの団体は、若者との接点づくりや担い手不足といった課題を抱えています。
「学生にはガクチカを。企業・団体には課題解決を。」
当社が運営するガクチカリアル!は、“ガクチカ”プロジェクトプラットフォームとして、AI時代だからこそ価値を持つリアルな挑戦機会を通じて、学生と社会をつなぐ新しい関係づくりを目指していきます。
■ガクチカリアル!について
ガクチカリアル!は、13年間で延べ4,700名以上の学生が参加した実践型プロジェクトのノウハウをもとに開発した、“ガクチカ”プロジェクトプラットフォームです。
学生にとっては「ガクチカプロジェクト発見プラットフォーム」、企業・自治体・NPOなどの団体にとっては「ガクチカプロジェクト提供プラットフォーム」として、成長したい学生と社会をつないでいます。
「学生にはガクチカを。企業・団体には課題解決を。」
をコンセプトに、AI時代だからこそ価値を持つリアルな挑戦機会を提供しています。
サービスサイト https://gakuchika-real.com
■調査概要
調査名 : AI時代における大学生のキャリア意識調査
調査対象 : 第24回大学対校!ゴミ拾い甲子園参加大学生
有効回答数: 398名
調査方法 : Googleフォーム
調査日 : 2026年6月7日
調査主体 : ガクチカリアル!(株式会社クリエイティブPR)