報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年7月7日 10:00
    丸大食品株式会社

    世界初*!ペットの認知機能維持に関する臨床試験を開始  食肉の研究から生まれた機能性素材: 鶏ムネ肉由来プラズマローゲンを利用し、 株式会社EAS、岡山理科大学と共同で、本年7月から試験開始

    ハム・ソーセージなどの食品の製造販売を手がける丸大食品株式会社(本社:大阪府高槻市、代表取締役社長:佐藤 勇二)は、岡山理科大学(岡山県岡山市)、食品CROの株式会社EAS(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:二分 茂礼)と共同で、ペットの認知機能維持に関する臨床試験を本年7月から開始します。

    この試験では、弊社で開発した機能性素材鶏ムネ肉由来プラズマローゲンを利用した、犬に対して行う世界初*の臨床試験となります。

    (* 2026年4月6日時点:臨床試験登録データベース(UMIN、jRCT、ClinicalTrials.gov) などを検索しても、犬を対象としたプラズマローゲンの介入試験は登録されていませんでした。)


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    ◆本試験実施の背景

    プラズマローゲンは食品素材としてヒト向けの研究が中心で、すでに、中高年の認知機能維持・サポートをうたう機能性表示食品が多数販売されている一方、ペットへの有効性を評価する臨床試験は行われていません。

    また、ペットも高齢化により人間と同じように、認知機能が低下する事例が報告されていますが、それに対する機能性成分の有効性検証は世界的にも実施されていないのが現状です。

    本試験で用いる弊社が開発した機能性素材「鶏ムネ肉由来プラズマローゲン」は、すでに、ヒトの臨床試験で有効性、安全性が確認されており、多くの機能性表示食品に採用されていますが、犬の認知機能に対する有効性検証は行われていませんでした。

    そこで本試験では世界初となる犬における、プラセボ対照の加齢に伴う行動変化に対する臨床試験を実施し、その有効性を検証いたします。



    ◆本試験の実施方法

    試験品      :鶏ムネ肉由来プラズマローゲン

    スクリーニング頭数:認知機能が低下していると思われる犬15頭から、

              責任獣医師の診察により10頭を選抜

    組み入れ頭数   :犬10頭(介入5頭:非介入5頭)

    試験品の摂取方法 :ペットフードに混ぜて提供

    試験期間     :18週(12週で有意差確認出来れば、その時点で終了)

    主要アウトカム  :犬の認知機能障害評価尺度

              (CCDR:Canine Cognitive Dysfunction Rating Scale)

    副次アウトカム  :βアミロイド、Nad+、CRP測定(血液)



    ◆鶏ムネ肉由来プラズマローゲンとは

    試験で利用する鶏ムネ肉由来プラズマローゲンは、弊社が開発した特許取得原料で、機能性表示食品にも使われるリン脂質素材です。

    ・弊社独自の特許製法で製造(複数の物質特許・製造特許)

    ・機能性表示食品に対応(言語記憶力の維持・認知機能速度の維持)

    ・エキス(12.5%以上)・粉末(3%以上)の2タイプ

    ・物質特許(学習記憶能力増強剤:特許番号6207545、脳神経細胞新生剤:特許番号6016363、抗中枢神経系炎症剤:特許番号5847086、アルツハイマー病予防若しくは治療用組成物:特許番号7765027)

    ・製造特許(鳥類ムネ肉から得られる機能性素材の製造方法:特許番号5483846、リン脂質濃縮物生産方法:特許番号6585749、リン脂質濃縮物製造方法:特許番号6542408、プラズマローゲン含有組成物:特許番号6701461)



    ◆CCDR(Canine Cognitive Dysfunction Rating Scale)とは?

    CCDR(犬の認知機能障害評価尺度)は、犬の認知機能を定量的に評価するための国際的に最も広く使われている質問票です。

    飼い主が回答する形式で、行動変化を点数化し、認知機能を数値で判定できます。


    ・CCDRの特徴

    飼い主が回答する質問票形式(13項目)

    行動の頻度をスコア化(0~5点)

    合計スコアから 認知機能を評価

    研究・臨床の両方で使用される標準ツール


    ・CCDRで評価される主な行動状態

    CCDRは、犬の加齢に伴う行動変化で典型的に見られる以下の行動状態を検証します。

    見当識障害    :家の中で迷う、壁に向かって立ち尽くす

    社会的交流の変化 :飼い主への反応が鈍い、挨拶行動の減少

    睡眠パターンの変化:夜間の徘徊、夜鳴き

    活動性の変化   :活動量の低下、目的のない徘徊

    排泄の問題    :トイレの失敗、場所を忘れる

    不安行動     :落ち着かない、過剰な鳴き声



    ◆岡山理科大学との共同研究

    本試験は、岡山理科大学獣医学部 木村 展之(獣医師)が代表責任研究者として関与し、試験デザインが組まれます。

    ・試験デザインが二重盲検・プラセボ(プラズマローゲンを含まないペットフード)対照・並行群間比較試験(在宅訪問型)という点

    ・鶏ムネ肉由来プラズマローゲンを試験品として採用

    ・動物臨床試験倫理審査委員会(株式会社EAS)で承認されている安全性の高い試験内容



    【丸大食品株式会社 会社情報】

    創立     :1958年6月10日

    本社     :大阪府高槻市緑町21番3号

    代表取締役社長:佐藤 勇二

    主な事業   :加工食品事業と食肉事業を軸に、多様な商品ラインナップと

            高品質な食材の提供を行う食品メーカーです。

            関連サービス事業も含めて幅広く事業を展開しています。

            国内外の食材調達や健康志向商品、外食・コンビニ向け商品など、

            多角的な事業展開が特徴です。


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