報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年9月26日 10:00
    学校法人加計学園

    【玉野総合医療専門学校】玉野総合医療専門学校と星槎大学が 教育連携協定を締結

    在学中に学士や教員免許状の取得を目指すコースが 2026年4月よりスタート

     学校法人加計学園 玉野総合医療専門学校(所在地:岡山県玉野市)は、このたび学校法人国際学園 星槎大学(所在地:神奈川県足柄下郡)と教育連携協定を締結いたしました。これにより、2026年4月より本校 理学療法学科・作業療法学科の学生が、在学中に星槎大学の通信制課程を併修し、学士や教員免許状の取得を目指すことが可能となります。

    【本連携の特長と学生のメリット】
     本連携の最大の特長は、専門学校の専門性と大学の教育的視点を同時に学ぶことができる点にあります。在学中に星槎大学の科目を履修することで、専門学校卒業後に大学へ編入学する場合と比較して、学修と費用の負担を分散しながら効率的に資格取得を目指せるため、学生は将来のキャリアアップや選択肢を大きく広げることが期待されます。

     特に、近年ニーズが高まっている発達障害を持つ子どもたちへの支援分野において、本校の作業療法学科では、「作業療法士」の専門性に加えて、「小学校教諭」や「保育士」の資格も目指せる「教育こども分野のトリプルライセンス取得」が可能となります(2026年度開始予定)。これにより、医療と教育の両方の視点を持つ専門家として、教育現場での活躍の場が大きく広がります。

    この教育連携による主なメリットは以下の通りです。
     ・効率的な資格取得: 在学中に免許取得に向けた科目を履修し、卒業後に教育実習を行うことで、
      最短で小学校教諭一種免許状の取得が可能です。
     ・実践的な学びの深化: 本校在学中に教育実習の準備を進めることで、実践的な深い学びが得られ
      ます。
     ・費用負担の軽減: 費用を抑えて小学校教諭一種免許状に挑戦できるとともに、単位修得により確
      実に免許取得を目指せます。
     ・「作業療法士」×「小学校教諭」の専門性: 身体機能の回復だけでなく、学校や家庭での生活全
      体を見据えた包括的なリハビリ計画の立案が可能になります。発達段階や学習特性に合わせた
      個別支援を、リハビリと組み合わせて提供できます。

     玉野総合医療専門学校は、この度の教育連携を通じて、医療・福祉分野で即戦力として活躍できる人材の育成に加え、社会の変化に対応できる幅広い視野と実践力を兼ね備えた人材を輩出してまいります。