プレスリリース
遠隔地のネットワークカメラ、 IPスピーカーをスマホから簡単に利用 デバイス接続クラウドサービス「とどクラ」を提供開始
ライブ映像の確認と現場への音声アクションで、 遠隔からの初動対応を支援し、人手不足の解消に貢献
TOA株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:谷口 方啓、以下「TOA」)は、2026年6月30日、デバイス接続クラウドサービス「とどクラ」の提供を開始します。
本サービスは、遠隔地に設置されたネットワークカメラやIPスピーカーをインターネット経由で接続し、手持ちのスマートフォンやパソコンで簡単に利用できるようにするものです。
管理者は、異常やトラブル発生時の通知を受けて現場のライブ映像を確認しながら、現場にいる人への音声放送や双方向通話までをシームレスに行うことができます。これにより、少ない人数で複数拠点の運用管理を支援することで、人手不足の解消に貢献します。

デバイス接続クラウドサービス「とどクラ」
施設や設備を管理する現場では、人手不足の深刻化により、現地対応を前提とした運用が難しくなっています。異常やトラブル発生時には、管理者が現場へ向かって状況を把握し、対応を判断する必要がありましたが、移動の時間や場所の制約が、初動の遅れや現場負担の増大につながっていました。また、現場の状況を遠隔から正確に把握しにくいことから、現場へ赴くことなく状況を把握し、判断・指示を行える運用体制へのニーズが高まっています。
「とどクラ」は、管理者が、ライブ映像による状況確認から現場への音声アクション、必要に応じた双方向通話までを一連で行えるデバイス接続クラウドサービスです。遠隔地に設置されたネットワークカメラやIPスピーカーをインターネット経由で接続し、手持ちのスマートフォンやパソコンから簡単に利用できます。設備異常を知らせるセンサーや呼び出しボタンなどからの信号をネットワークカメラに取り込むことで、メールやTeamsチャットへカメラ画像付きの通知が送信できます。そして、通知を受けた管理者は、URLリンクから対象現場のライブ映像へすぐにアクセスし、状況を確認しながら、現場にいる人へ音声放送によるアクションを行うことができます。あらかじめ登録した音声アナウンスの再生や、他のカメラ映像の確認も、画面上の操作だけで行えるほか、現場にマイクが設置されている場合には、双方向の通話コミュニケーションにも対応します。これにより、電話がつながりにくい環境下でも、現場の状況確認と指示伝達をシームレスに行うことが可能です。また、本サービスは、複数の現場に設置されたカメラやスピーカーをクラウド上で一元的に管理できる構成としており、離れた複数拠点の管理に最適です。専用回線を必要としないため、環境構築のコスト負担を抑えながら導入を開始できる点も特長です。
スマートフォンやパソコンで複数の施設・設備を柔軟に管理できることと、異常発生時に管理者が現場へ駆け付けることなく初動対応できることで、複数拠点を少ない人数で統合管理する運用を支援します。これにより、遠隔からの初動対応の高度化と、人手不足を背景とした運用負担の軽減に貢献します。

遠隔地のネットワークカメラ、IPスピーカーをインターネット経由で接続 スマホからライブ映像の確認と現場への音声アクションを実行可能
■ 「とどクラ」の主な特長
・通知から映像確認、音声アクション、双方向通話までをシームレスに連携
センサーや呼び出しボタンなどからの信号を管理者へ通知し、対象現場のライブ映像確認から、現場にいる人への音声放送、必要に応じた双方向通話までをシームレスに行うことができます。異常発生時の状況把握と遠隔からの初動対応を支援します。
・複数のカメラ・スピーカーをクラウドで一元管理
複数拠点に設置されたカメラやスピーカーをインターネット経由で接続し、クラウド上で一元管理できます。遠隔地にある施設・設備の状況を横断的に確認でき、効率的な運用を支援します。
・インターネット接続だけで導入できるシンプルなシステム構成
専用回線を必要とせず、インターネットを利用して導入できます。環境構築にかかるコスト負担やITエンジニアへの作業依頼を抑えながら利用を開始できます。通信はすべて暗号化されており、情報セキュリティの観点でも安心です。
■ 「とどクラ」の主な活用例
・工場で、設備異常の発生時において、遠隔地からの現場状況の確認、現場担当者への対応指示
・商業施設やオフィスビル管理で、夜間・少人数運用時における施設内の巡回支援、不審者への警告対応
・プラント・危険物取扱施設で、立ち入り制限エリアにおける異常発生時の、遠隔地からの状況確認と双方向通話による初動対応。
特設サイトでは、「とどクラ」の主な機能や特長、活用シーンなどを紹介しています。
URL: https://www.toa-products.com/todokura/top
■ 参考情報
発売商品

発売商品リスト:「とどクラ」
対応デバイス(2026年6月29日現在)
・ネットワークカメラシステム「TRIFORA(トリフォラ) 6シリーズ」カメラ
「信頼性」「拡張性」「高画質」をコンセプトとして、防犯だけでなく多彩な用途に対応。高層ビル、金融機関、学校、鉄道駅、ショッピングモール、河川などで活躍し、安全・安心の確保に貢献しています。
2025年6月に発売した最新モデル「6シリーズ」では、世界初の革新的なキッティングや最先端のAIに対応。IoT製品共通の最低限の脅威に対応するための基準である、JC-STAR(セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度)において、適合ラベル★1を取得しています。

対応デバイスリスト:ネットワークカメラシステム「TRIFORA(トリフォラ) 6 シリーズ」 カメラ
TRIFORA特設サイト: https://www.toa-products.com/trifora/
・IPオーディオシリーズ
ネットワーク上のさまざまなIoT機器と連携した自動放送を行うことができる放送システムです。2020年発売以来、ラインアップを拡大。ネットワークに直接接続するだけで簡単にシステムを構築できるため、建設工事や土木工事の現場、工場などの屋外作業現場での採用実績が増加しております。

対応デバイスリスト:IPオーディオシリーズ
IPオーディオシリーズ特設サイト: https://www.toa-products.com/solution/product/ip-audio
■ TOA(ティーオーエー)株式会社について
1934年創業、兵庫県神戸市に本社を置くTOAは、業務用音響・映像機器のグローバルメーカーです。国内35拠点、海外27拠点を展開し、交通施設や商業施設の案内放送・BGMから、大規模スポーツ施設の音響システム、防犯カメラ・録画機器まで、幅広いソリューションを提供しています。
日本で初めて火災時に建物内の人々へ避難を呼びかける「非常用放送設備」を開発し、国内シェアNo.1を獲得。さらに、従来の2倍以上の距離まで明瞭な音声を届ける「防災用スピーカー」を開発し、大規模災害の警報用途として日本全国の自治体で採用されています。
近年はAIやネットワークなどのデジタル技術を活用し、遠隔対応や双方向コミュニケーションを可能にする新たなソリューションを構築。すべての人が適切に情報を受け取れる社会の実現を目指し、多様なニーズに応える製品・サービスの開発に挑戦し続けています。
URL: https://www.toa-global.com/ja
■ 会社概要
設立 : 1949年4月20日(創業:1934年9月1日)
資本金 : 57億28百万円
従業員数 : 3,083名(連結) 823名(単体)
代表者 : 代表取締役社長 谷口 方啓
本社所在地: 兵庫県神戸市中央区港島中町七丁目2番1号
事業内容 : ・拡声放送機器、通信機器、その他情報伝達機械器具の製造販売
・音響機器、映像機器、その他電子・電気機械器具の製造販売
・上記機器の賃貸ならびに工事の設計施工
・音響・映像に関するソフトウェアの企画・制作ならびに販売
・電気通信を利用した各種サービスの提供
・電気通信事業
・ホール・スタジオの賃貸経営ならびに音楽等のイベント・
催し物の企画運営
※2026年3月期実績
■ お問い合わせ先
TOA株式会社 広報室
担当: 玉井
TEL : 078-303-5631(直通)
Mail: toapr@toa.co.jp