報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年6月29日 09:30
    サイアンスアカデミー

    AI時代の新エリート教育  ― いま知っておくべき「高専」という選択肢 7/12に無料オンラインセミナー開催

    サイアンスアカデミーは、慶應SFC元学部長の冨田 勝教授と、高専から大学院へ進学し博士号を取得した伊藤 卓朗博士を迎え、保護者・教育関係者を対象としたオンラインセミナー「AI時代の新エリート教育 ― 今知っておくべき「高専」という選択肢」を2026年7月12日(日)に開催します。


    日本版 国立ボーディングスクール

    日本版 国立ボーディングスクール


    「普通高校から大学受験」が当たり前という常識は、AI時代にも変わらないのでしょうか。


    AIが急速に進化するこれからの社会で求められるのは、試験でよい点数を取る人ではなく、自ら課題を見つけ、仲間と協力し、教科書に書かれていない新しい価値を生み出せる人材です。そのような人間力と技術力を兼ね備えた人材を育てる「AI時代の新エリート教育」として、今あらためて見直されているのが「高専」(国立工業高等専門学校)です。


    高専は、15歳で親元を離れ、寮生活を通じて自立し、全国から集まる仲間や留学生とともに切磋琢磨しながら、好きなことを夢中で学び、5年間で高度な専門性と人間力を育むことができる、日本版ボーディングスクールともいえる教育システムです。実際、世界の名門ボーディングスクールの多くは、都会ではなく、豊かな自然の中にあります。


    こうして育まれた高専生は、社会から広く求められています。大手メーカー、IT企業、インフラ企業、研究開発部門などから高く評価され、近年の就職率はほぼ100%。求人倍率は20倍超と、1人の学生に対して20社以上の求人が寄せられています(国立高専機構 概要 2025年度版)。


    同時に高専卒業生には、大学編入や大学院進学を経て、研究者や科学者、大学教員や起業家、経営者として活躍する道も広がっています。

    また、カーリング女子日本代表として世界の舞台で活躍した鈴木 夕湖選手(旭川高専卒)や、阪神タイガースの石井 大智投手(秋田高専卒)のように、学業とスポーツを両立した人材も輩出しています。

    15歳から専門性を磨き、自分の「好き」を伸ばせる環境が、多彩なキャリアにつながっているのです。


    ・普通高校との違いは何か?

    ・15歳で地方で寮生活を始める価値とは?

    ・AI時代に本当に求められる力とは何か?


    本対談では、高専から大学・大学院へ進学して博士号を取得し、最先端の生命科学者として活躍している、伊藤 卓朗さんをお迎えします。

    AI時代に子どもの可能性を最大限に伸ばす教育とは何か。保護者、中学生、教育関係者の皆さまとともに、「高専」という選択肢を、慶應SFC元学部長の冨田 勝教授が解説します。



    ■開催概要

    日時  : 2026年7月12日(日) 19時30分~20時45分

    開催方法: Zoomウェビナー(ライブ)

    対象者 : 親世代、中学生、高校受験生、保護者、および教育に関心のある方

    参加費用: 無料

    申込URL : https://tomita-kosen.peatix.com


    冨田 勝(とみた まさる)

    慶應義塾大学名誉教授。1957年生まれ。慶應義塾大学工学部卒業後、米カーネギーメロン大学に留学し、AIを専攻して博士号(Ph.D)を取得。1990年に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス開設とともに帰国。環境情報学部助教授、教授、学部長を歴任。2001年に慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)を開設し、22年間所長を務め、その間に9社の慶應鶴岡発ベンチャー企業を創業支援した。一般社団法人鶴岡サイエンスパーク代表理事。著書に『脱優等生のススメ』(ハヤカワ新書)、『ゲーム少年の夢』(Kindle)など


    伊藤 卓朗(いとう たくろう)

    1998年 鶴岡工業高等専門学校 物質工学科 卒業

    2001年 弘前大学農学部 卒業(3年次編入)

    2006年 東北大学大学院生命科学研究科 博士課程修了

    2006年 慶應義塾大学先端生命科学研究所 研究員・特任助教

    2015年 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) プログラムマネージャー補佐

    2021年 鶴岡工業高等専門学校 准教授

    2025年 文部科学大臣表彰 科学技術賞 受賞