報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年4月13日 16:45
    阪神電気鉄道株式会社

    六甲オルゴールミュージアム 特別展「オルゴールで楽しむ“不思議の国のアリス”」 アーティストの描くアリスの世界を、オルゴールの音色と共に上演

    阪神電気鉄道株式会社 (本社:大阪市 社長:藤原崇起) のグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:岡本交右)が、六甲山上で運営する「六甲オルゴールミュージアム」(博物館相当施設)では、『不思議の国のアリス』刊行150年を記念して、7月10日(金)から特別展「オルゴールで楽しむ“不思議の国のアリス”」を開催します。

    上演イメージ
    ■特別展「オルゴールで楽しむ“不思議の国のアリス”」概要
    【開催日時】
    2015年7月10日(金)~11月23日(月・祝) 休館日:9月3日(木)、10日(木)
    【企画内容】
    本展では『不思議の国のアリス』を題材に現代のアーティストが制作した作品をスクリーンに投影し、アンティーク・オルゴール等の音色を交えながら上演します。視覚や聴覚を使って立体的に作品を鑑賞し、『不思議の国のアリス』の世界観を体感する試みです。内容は、会期の前半と後半で替ります。
    <前期:7月10日(金)~9月2日(水)>
    「迷い込む絵本の世界」・・・イラストレーター、吉田稔美(よしだとしみ)が当館と協働し、吉田が本展の為に描き下ろしたイラストとオルゴール等の自動演奏楽器の生演奏で、『不思議の国のアリス』の物語を上演します。また作品を等身大に拡大したパネルを館内に設置し、アリスの世界に入り込んだような感覚を楽しめる展示も併せて行います。
    <後期:9月4日(金)~11月23日(月・祝)>
    「切り絵で描くモノクロームの幻想」・・・切り絵作家、横山路漫(よこやまろまん)が、本展のために制作したモノクロームの切り絵作品によって、物語を構成し、オルゴール等の自動演奏楽器の生演奏で幻想的なアリスの世界を表現します。

    【上演時間】10:30から16:30までの毎時30分から7回(各回約15分間)
    ※入館料のみでコンサートをご覧いただけます。
    ※毎時00分から別プログラムのコンサートも実施しています。
    【演奏楽器例】
    ・ポリフォン54型“ミカド”(ディスク・オルゴール 1900年頃 ドイツ製) など
    【企画の意図】
    イギリスの数学者C・L・ドジソンがルイス・キャロルの筆名で書いた『不思議の国のアリス』は1865年に初版が刊行され、今年で150年目を迎えます。これを記念し、本展を企画しました。作品の書かれた19世紀末頃に全盛期を迎えていたオルゴール等の自動演奏楽器の音色を通し、物語の描かれた時代の空気感を再現します。現代のアーティストとアンティーク・オルゴール等の自動演奏楽器をコラボレーションさせる当館ならではのプログラムです。
    ■吉田稔美(よしだとしみ)プロフィール
    兵庫県西脇市出身。フリーのイラストレーターとして広告、装幀、雑誌のイラストレーション、絵本作家として国内外で絵本を出版。日本ルネサンス音楽普及協会会員、日本イタリア古楽協会会員。東洋美術学校非常勤講師。
    ■横山路漫(よこやまろまん)プロフィール
    京都府京都市出身。イラストレーター・切り絵作家。切り絵制作の傍ら、NHK文化センター・よみうり文化センターなどカルチャースクールで切り絵の講師を勤める。成安造形大学イラストレーションクラス非常勤講師。


    <営業概要>
    【入館料】大人(中学生以上)1,030円、小人(4歳~小学生)510円
    【営業時間】10:00~17:00(16:20受付終了)
    【休館日】会期中 9月3日(木)、10日(木)
    【所在地】〒657-0101 神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145

    <リリースに関するお問い合わせ先>
    六甲オルゴールミュージアム
    TEL:078-891-1284/FAX:078-891-0111
    http://www.rokkosan.com/museum/

    リリース(PDF) http://www.rokkosan.com/images/museum_alice_web_20150408.pdf


    発行元:阪急阪神ホールディングス
        大阪市北区芝田1-16-1