報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年5月28日 11:00
    さくら情報システム株式会社

    さくら情報システム、社員発アイデア2件のPoCを開始  「Sakuraイノベーションプログラム」 第一期案件として事業化を検証

    さくら情報システム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊延 充正、以下「さくら情報システム」)は、社内ビジネスアイデアコンテスト「Sakuraイノベーションプログラム」(以下、本制度)において、社員が発案した2件のアイデアを、事業化を前提としたPoC(概念実証:Proof of Concept)フェーズへ進めることを決定しました。

    本制度は、社員一人ひとりの気づきや課題意識を起点に、検討にとどまらず実証・事業化までつなげることを特徴としています。第一期では、医療・金融という社会的課題の解決が求められる領域において、現場ニーズと向き合いながら検証を進めます。


    さくら情報システム、社員発アイデア2件のPoCを開始「Sakuraイノベーションプログラム」第一期案件として事業化を検証

    さくら情報システム、社員発アイデア2件のPoCを開始「Sakuraイノベーションプログラム」第一期案件として事業化を検証


    ■社内ビジネスアイデアコンテスト「Sakuraイノベーションプログラム」

    本制度は、社員のビジネスアイデア創出と新規事業の開拓を目的とした社内制度です。当社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に掲げる「お客様起点」「挑戦と革新」の考え方に基づき、社員が日々の業務やこれまでの経験を通じて得た気づきや課題意識を、新たなビジネスとして具現化することを支援しています。社員個人の挑戦と組織としての意思決定を重ねることで、単なるアイデア創出にとどまらず、お客様にとって価値あるサービスの創出につなげることを目指しています。

    審査プロセスは5つのステップで構成されています。


    1. アイデア公募・選抜

    2. 事業コンセプト設計・審査会(事業化検討案件の選定)

    3. 事業化計画・審査会(検証対象案件の選定)

    4. PoC実施(検証期間・評価指標を設定)

    5. PoC結果を踏まえた事業化可否の判断


    2025年度に本制度を開始し、第一期では社員2名のアイデアがPoCフェーズへ進む予定です。



    ■「Sakuraイノベーションプログラム」第一期PoC対象アイデア

    1. 医療機関向けのカルテ作成支援サービス(音声カルテ)

    対象顧客:

    医療機関


    解決したい課題:

    医療従事者がカルテ記録に時間を取られており、本来注力すべき患者対応に十分な時間を確保しにくい状況


    提供価値:

    音声入力と生成AIを活用し、カルテ記録の効率化を支援することで、医療従事者が患者対応により多くの時間を充てられる環境づくりを目指します


    PoCの検証内容:

    医療現場における記録業務全般を対象に、

    ・記録業務にかかる時間削減

    ・業務負荷軽減の度合い

    といった定量的な業務効率改善を主要指標として検証します


    起案者コメント:楠 康紀

    「前職での医療分野の経験と、当社が蓄積してきたDX推進の知見を組み合わせることで、医療現場の課題解決に貢献できるのではないかと考えたことが、このプロジェクトの出発点です。審査会や外部有識者、現場の方々との対話を重ねる中で、課題の本質や解決に向けた方向性を具体化してきました。PoCでは、現場発のアイデアを実際の医療現場で検証できることに、大きなやりがいと責任を感じています。」


    2. 金融サービス向け次世代認証・決済セキュリティサービス

    対象顧客:

    クレジットカード会社、ネット銀行・証券会社、認証・決済関連事業者


    解決したい課題:

    フィッシング詐欺などによるカード不正利用の増加と、多要素認証に伴う利用者負担の増大


    提供価値:

    独自のデジタル署名技術と生体認証を組み合わせることで、不正利用を抑制しつつ、高いセキュリティと利便性の両立を目指します


    PoCの検証内容:

    既存のデジタルデバイスを活用した認証シナリオを想定し、

    ・不正利用抑制効果

    ・利用者体験(UX)への影響

    を評価指標として検証します


    起案者コメント:樋口 大志

    「大学院で培ったブロックチェーンや暗号技術の知見を、社会課題の解決に生かしたいという思いから参加しました。デジタル決済の利便性が高まる一方、不正利用や認証情報の悪用は大きな課題です。審査会や顧客インタビューを通じて、お客様の課題に照らし合わせながら事業化の可能性を具体化してきました。PoCでは、安全性と利便性を両立する次世代認証として、実際の利用場面などでの有効性を検証していきたいと考えています。」


    起案者:(左) 楠 康紀/(右) 樋口 大志

    起案者:(左) 楠 康紀/(右) 樋口 大志


    ■関係者コメント

    企業内起業・新規事業創出支援企業「インターウォーズ株式会社」

    常務取締役 片原 和明氏、事業開発部シニアコンサルタント 菅野 悠氏

    「Sakuraイノベーションプログラムは、新規事業に挑戦する風土づくりを土台とし、社会の変化を新たな事業機会として捉え、着実に進化していると感じます。一次審査を通過した2名は、当初は強い思いが評価の中心でしたが、その後のお客様インタビューを通じて確信を深め、制度の趣旨と個人の意思が重なってきています。これは経営・組織・個人が一体となった取り組みの成果です。今後も継続的な発展を期待するとともに、私どもも全力で支援させていただきます。」


    さくら情報システム株式会社 代表取締役社長 伊延 充正

    「当社は、社員一人ひとりの挑戦を事業創出につなげる仕組みづくりを進めています。今回PoCに進む2件は、お客様の現場ニーズと真摯に向き合い、実行を通じて事業性を検証すべきテーマだと判断しました。今後はお客様とともに実証を重ね、その成果や課題を踏まえながら、次のフェーズに進むべきかを見極めてまいります。挑戦を机上にとどめず実行につなげることで、お客様に新たな価値を提供し続けてまいります。」



    ■今後の展望

    さくら情報システムは本制度を通じて、既存のサービスや領域にとらわれない価値の創出を目指します。

    PoCで得られた成果や課題を踏まえ、お客様やパートナー企業との連携を深めながら事業化を検討するとともに、社員の挑戦が継続的に新規事業創出へとつながる仕組みの進化に取り組んでいきます。

    今後も社会課題の解決に貢献するITパートナーとして、持続的な成長と革新を追求します。



    ■さくら情報システムについて

    <会社概要>

    商号  : さくら情報システム株式会社

          (オージス総研・三井住友銀行のグループ企業)

    本社  : 東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー

    設立  : 1972年11月29日

    URL   : https://www.sakura-is.co.jp

    事業内容: 三井住友銀行およびグループ会社の基幹システムを支え、 幅広いお客様にハイレベルなサービスを提供してまいりました。豊かな経験から培ったノウハウ、技術、信頼を基に、会計・人事給与・金融・BPO・セキュリティ・システム運用の強みを軸に、今後もお客様の課題解決をトータルにサポートしていきます。


    ※ 本リリースに記載されている会社名、サービス名等は各社の登録商標または商標です。