報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年4月2日 16:45
    株式会社阪急阪神ホテルズ

    国内大手ホテルチェーンでは初 訪日外国人のお客様に安心・安全な朝食を 食物アレルギー・宗教戒律に対応する「食材ピクト」で表示 阪急阪神ホテルズ直営 全朝食バイキングで3月末までに完了

    株式会社阪急阪神ホテルズ(本社:大阪市北区 代表取締役社長: 藤本 和秀)が運営する阪急阪神第一ホテルグループでは、2015年3月31日(火)までに、直営11ホテルの全朝食バイキングレストランで、「食材ピクト」による7種のアレルギー特定原材料および宗教戒律による禁忌食材である豚肉、牛肉、アルコールの計10種類の原材料表示を完了しました。

    イメージ

    この取組みは、近年益々増加する訪日外国人や食物アレルギーを持つお客様をはじめ、ホテルをご利用いただくすべてのお客様に、『安心して朝食バイキングをご利用いただく為の情報を提供する』ことを目的とし、昨年8月に大阪新阪急ホテルの朝食バイキングレストラン「オリンピア」から始まり3月末日までに直営11ホテルの全朝食バイキングレストランでの表示が完了しました。
    弊社直営ホテルにおいて、近年、東南アジアからの訪日外国人客の増加率(前年増減率58%増)は著しく、イスラム教徒が多いマレーシア、インドネシアからのお客様も今後ますます増加すると考えられておりお客様がご自身で判断できるよう「情報」を的確に提供し、安心・安全にホテルをご利用いただくよう配慮いたします。

    「食材ピクト」は、特定非営利活動法人インターナショクナルが国内外のレストラン利用者約1,500名のアンケートをもとに視認性を考慮して考案されたもので、国際空港などでも使用されています。

    【株式会社阪急阪神ホテルズ 直営朝食バイキングレストラン】
    ・第一ホテルアネックス「ラ・パランツァ」
    ・第一ホテル東京シーフォート「グランカフェ」
    ・吉祥寺第一ホテル「パークストリート」
    ・京都新阪急ホテル「ブールヴァール」
    ・大阪新阪急ホテル「オリンピア」
    ・新阪急ホテルアネックス「クレール」
    ・ホテル阪神「ネン」
    ・千里阪急ホテル「シャガール」
    ・ホテル阪急エキスポパーク「ヴェルデ」
    ・宝塚ホテル「ザ・ガーデン」
    ・六甲山ホテル「レトワール」
     計11ホテル


    ピクト表示の内容(特定食材表示10品目のアイコンをピクトグラム(絵文字)で統一)
    (1)アレルギー特定原材料(7品目:小麦、乳、卵、落花生、そば、かに、えび)の表示
    ※弊社では従来よりバイキングレストランでの表示を行っていますが、健康被害の発生を防ぐため、改めて厳格に適用します。
    (2)その他の特定食材(3品目:牛、豚、アルコール)の表示
    ※宗教戒律による主たる禁忌食材(牛・豚・アルコール)を表示することで、ご利用になるお客様の判断材料として表示します。

    ※レストラン厨房では特定食材表示10品目全てを同じ調理器具を用いて調理しております
    ※お客様ご自身が安心してお食事をお召し上がりいただけるようアレルギー等、固形物として使用している食材の「情報」を的確に示すことを目的としております


    【阪急阪神第一ホテルグループ】
    ラグジュアリーホテル・ビジネスホテル・リゾートホテルなど幅広いラインナップに加え宿泊主体型の最新ブランド「レム」など、総客室数10,000室を超える国内屈指のホテルグループ。2017年春には「レム六本木」が東京ミッドタウン前のロケーションに開業することで、計50ホテルを有するホテルグループとなります。

    このリリースに関するお問い合わせ先
    株式会社阪急阪神ホテルズ 営業企画部/垣内 良紀・山野 敬太・森 麻美子
    Tel :(06)6377-5743 Fax :(06)6486-3322
    http://www.hankyu-hotel.com/index.html

    リリース(PDF) http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3264.pdf


    発行元:阪急阪神ホールディングス
        大阪市北区芝田1-16-1