報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年5月12日 16:00
    パーソナルエージェント株式会社

    「こども誰でも通園制度」で高まる保育士確保ニーズに対応  保育施設の口コミ関連データ約170万件を活用した、 自治体向け「保育士定着・流入支援パッケージ」を提供開始

    (調査データ)「都市部保育士の約8割が地方保育園での短期就業体験に関心」  職場環境データと約20万人規模の保育士接点を活用し、 採用に依存しない人材確保を支援

    パーソナルエージェント株式会社(本社:東京都練馬区、代表取締役:坪内 健介)は、2026年4月より全国で開始された「こども誰でも通園制度」を背景に、保育士不足に悩む自治体の皆さま向けに、「保育士定着・流入支援パッケージ」の提供を開始いたしました。


    本サービスは、当社が運営する保育士向け職場口コミプラットフォーム「保育士のミカタ」に蓄積された、保育施設に対する約54,500件の口コミ投稿データを含む、約170万件超の口コミ関連データベースと、約20万人規模の保育士接点を活用し、保育士不足の構造的課題の解決を支援するものです。

    ※約20万人規模の保育士接点

    (月間約10万人の保育士ユーザー:2026年2月時点/約10万人の保育士会員基盤:2026年4月時点)


    都市部保育士の約8割が地方保育園での短期修行体験に関心あり

    都市部保育士の約8割が地方保育園での短期修行体験に関心あり


    ■サービス提供の背景

    2026年4月より「こども誰でも通園制度」が全国で本格開始され、保育ニーズはこれまで以上に拡大しています。


    一方で、多くの地方自治体では、

    ・保育士不足により受け入れ枠が拡大できない

    ・保育士の離職率が高く、現場負担が増大している

    ・自治体間での人材獲得競争が激化している

    といった課題が顕在化しています。


    また、近年では都市部への人口集中が進む中、地方自治体においては、子育て世帯や若年層の定着・流入促進が重要なテーマとなっています。


    こうした中、子育て・保育行政の充実は、

    ・子育て世帯に選ばれる地域づくり

    ・若年層の定住促進

    ・地域コミュニティ維持

    にもつながる重要な取り組みとなっています。


    そのため、こども誰でも通園制度への対応を含む保育環境整備は、地方自治体にとって重要性の高いテーマの一つとなっています。


    また、近年では待機児童解消を目的として、家賃補助などの支援を受けながら、地方の保育士が都市部の保育園へ転職する流れが広がってきました。


    一方で、待機児童問題が一定の改善傾向にある中、地方自治体においては、人口減少や保育士不足の深刻化が新たな課題となっています。


    そのため今後は、都市部で経験を積んだ保育士に対して、

    ・短期就業体験

    ・地域との再接点づくり

    ・働き方や生活環境の再認知

    などを通じて、地方保育園への関心や再就業を促していく流れも重要になると考えています。


    当社では本サービスを通じて、都市部で働く保育士と地方保育園をつなぐ新たな接点を創出し、地域への人材循環につなげていきたいと考えています。



    ■サービス概要(2大パッケージ)

    本サービスは、自治体の状況に応じて選択・組み合わせが可能な、以下2つの支援パッケージで構成されています。


    (1) 保育施設の職場環境改善支援(口コミデータ活用)

    保育施設に対する約54,500件の口コミ投稿データを含む、約170万件超の職場環境に関する口コミ関連データベースを活用し、保育士の離職防止・定着率向上を支援します。


    ・職場環境の可視化(満足度・離職要因分析)

    ・施設ごとの課題抽出レポート

    ・改善に向けた示唆の提供

    ・継続的なモニタリング

    → 保育士の定着率向上・離職防止を支援


    保育施設の職場環境改善支援イメージ図

    保育施設の職場環境改善支援イメージ図


    (2) 保育士定着・流入促進支援(メディア・会員基盤活用)

    「保育士のミカタ」を利用する約20万人規模の保育士接点を活用し、自治体の魅力発信や就業促進を支援します。


    ・自治体特集ページの制作

    ・メール・LINEによる情報配信

    ・短期就業体験プログラムのPR

    ・説明会・相談機会の提供

    ・短期就業パッケージの企画・設計支援

    ・短期就業プログラムの集客支援

    → 自治体外からの人材流入や潜在保育士へのアプローチを支援


    保育士定着・流入促進支援イメージ図

    保育士定着・流入促進支援イメージ図


    ■本サービスの特長

    本サービスは、保育施設の職場口コミデータを活用し、“辞めない環境づくり”と人材流入を同時に支援する点を特長としています。


    「保育士のミカタ」は、保育士が転職・復職・地方就業を検討する際に、もっとも不安を感じやすい「職場環境」に特化した口コミメディアです。


    そのため、

    ・働きやすい点

    ・働きにくい点

    ・人間関係

    ・業務負担

    ・園ごとの特徴

    といった、求人票だけでは見えにくい実態を可視化することが可能です。


    これにより、自治体内の保育施設における職場環境改善を支援するとともに、保育士が安心して就業を検討できる環境づくりにつなげ、地域内の潜在保育士の再就業や自治体外からの人材流入を後押しします。



    ■「保育士のミカタ」口コミデータの特長

    一般的な口コミサイトではネガティブな投稿に偏りがちですが、「保育士のミカタ」では以下の独自ルールを採用しています。


    ・「働きやすい点」と「働きにくい点」を必ずセットで投稿

    ・その結果、約50%がポジティブな評価内容

    ・強みと課題を両方把握できる構造化データ


    これにより、保育現場の実態を多面的に可視化できる有益なデータベースとなっています。



    ■都市部保育士の地方短期就業に関する調査結果

    当社が保育士会員を対象に実施した調査(有効回答数69名/2025年12月~2026年1月)では、都市部在住の保育士において、地方保育園での短期就業体験に対する高い関心が明らかとなりました。


    【主な調査結果】

    ・約79.7%が地方保育園での短期就業に「興味あり」

    ・約53.6%が「1~2週間」の短期参加を希望

    ・約65.2%が「完全個室の住居」を重視

    ・約46.4%が「子どもあり」の子育て世代


    また、不安要因としては、

    ・現職の調整(退職・休職)

    ・体験後のキャリア

    ・生活環境(交通・買い物)

    ・家族の理解

    などが挙げられ、職場環境だけでなく、生活・将来を含めた不安解消が重要であることが明らかとなりました。


    都市部保育士の地方短期就業意向調査

    都市部保育士の地方短期就業意向調査


    ■潜在保育士の掘り起こしにも寄与

    本サービスは、自治体外からの人材流入促進だけでなく、地域内に存在する潜在保育士の再就業促進にも寄与します。


    保育士資格を保有しながら現場を離れている背景には、

    ・職場環境への不安

    ・人間関係や業務負担への懸念

    ・給与や働き方への不満

    などがあります。


    本サービスでは、

    ・職場環境の見える化

    ・働きやすさと課題の両面提示

    ・改善に向けた示唆の提供

    を通じて、保育現場への不安を軽減し、再就業を後押しします。



    ■自治体ごとの状況に応じた導入が可能

    本サービスは、自治体内の口コミ蓄積状況や保育施設数に応じて、必要な支援のみを選択いただける設計となっています。


    そのため、口コミデータの蓄積が少ない自治体においても、

    ・約20万人規模の保育士接点への情報発信

    ・短期就業体験プログラムの企画・集客

    ・自治体PR支援

    などを通じて、人材流入促進施策として活用いただくことが可能です。



    ■短期就業パッケージについて

    本サービスでは、保育士のニーズが高い「短期就業」を実現するため、自治体や地域の保育施設と連携し、参加しやすい期間設定や住環境の整備、生活支援情報の整理などを含めた“短期就業パッケージ”の企画・設計を支援します。


    これにより、保育士が不安なく参加できる環境を整えるとともに、実際の就業体験を通じて中長期的な就業や移住につながる仕組みづくりを後押しします。



    ■短期就業パッケージの具体例

    (1) 1~2週間「お試し就業」パッケージ

    ・短期体験+住居+交通支援

    → 初参加向け


    (2) 子育て世代向け「家族帯同型」パッケージ

    ・子どもの受け入れ+住環境整備

    → 子育て世代向け


    (3) 1~3ヶ月「中期就業体験」パッケージ

    ・継続就業+地域との関係構築

    → 定着・移住検討へ



    ■料金モデル(無償→本導入)

    本サービスは段階導入が可能です。


    (1) 無償トライアル

    ・職場環境分析

    ・可視化レポート提供

    ・短期就業パッケージ簡易設計

    → 無料


    (2) 小規模導入

    ・限定施設での試験運用

    ・限定集客支援

    → 個別設計


    (3) 本導入

    ・自治体全体展開

    ・継続モニタリング

    ・PR・集客支援

    → 年間契約型



    ■代表コメント

    パーソナルエージェント株式会社 代表取締役 坪内 健介 コメント

    「私の母親も、30年以上にわたり地方自治体の保育園・幼稚園で保育士として勤務していました。また、父も地方自治体職員として定年まで勤務しており、地域行政や保育現場の課題は幼少期から身近に感じてきました。

    近年は、待機児童対策として地方から都市部への人材流動が進んできましたが、今後は、都市部で経験を積んだ保育士が、地方と再びつながる流れも重要になると考えています。

    本サービスを通じて、保育士が安心して働き続けられる環境づくりと、地方自治体における持続可能な保育体制の構築に貢献していきたいと考えています。」



    ■自治体の皆さま向け無償トライアル開始

    現在、自治体の皆さま向けに無償トライアルの提供を開始しています。



    ■今後の展望

    当社は本サービスを通じて、

    ・保育士不足の構造的解決

    ・保育の質向上

    ・持続可能な保育体制の構築

    に貢献してまいります。



    ■ 会社概要

    会社名  : パーソナルエージェント株式会社

    所在地  : 東京都練馬区豊玉北5-18-10 4F

    代表者  : 坪内 健介

    事業内容 : 保育士・介護士・歯科衛生士向け口コミメディア運営

    運営サイト: https://hoikushi-mikata.jp



    ■ 本件に関するお問い合わせ先

    パーソナルエージェント株式会社 広報担当

    お問い合わせ: https://hoikushi-mikata.jp/inquiry