プレスリリース
ノーコードAI開発プラットフォーム「ADFI」 登録ユーザー数1,000名突破
~利用企業の約半数が製造業。現場エンジニアが「ブラウザひとつ」で 画像検査AIを構築する時代へ~
ノーコードAI開発プラットフォーム「ADFI(アドファイ)」の提供やAIコンサルティングを行う株式会社カラクライ(本社:神奈川県横浜市)は、「ADFI」の登録ユーザー数が4月13日時点で1,000名を突破したことをお知らせいたします。
直近のユーザー属性分析では、利用者の約半数を「製造業」が占めることが明らかになりました。とりわけ注目すべきは、従来AI導入のハードルが高かった中堅・中小規模の部品・加工メーカーにおいて利用が急増している点です。画像検査AIが「一部企業のR&Dテーマ」や「PoC止まり」の段階を超え、現場での検査ツール・品質管理ツールとして普及し始めている状況を示しています。
サービスサイト : https://adfi.jp/
株式会社カラクライ 公式サイト: https://karakurai.jp/

ADFIユーザー構成比
■ユーザー分析:広がる「現場主導」のAI活用
登録ユーザー1,000名到達に合わせて実施した属性データ分析の結果、利用者の約48%が製造業(金属加工、樹脂成形、電子部品、食品製造など)の企業であることが確認されました。それ以外にも、システム開発、医療、高等教育機関など多岐にわたる業種での活用が進んでいます。
特筆すべきは、情報システム部門や研究所ではなく、「生産技術」や「品質管理」といった現場部門の担当者による登録が増加している点です。高額な専用装置や外部委託に依存せず、現場のエンジニア自らがAIツールを選定・導入する──いわば「AIの民主化」が、製造現場で着実に進行していることを示しています。
■選ばれる理由:「低コスト」と「実用的な検知能力」の両立
「ADFI」が製造現場をはじめ多くのユーザーに支持される背景には、徹底した「導入ハードルの低さ」と「実用的な検知精度」の両立があります。
(1)数百円から利用可能なノーコードSaaS
従来、外観検査AIの導入には初期費用として数百万円規模の投資が必要とされてきました。「ADFI」はSaaS型のクラウドサービスとして月額数百円から利用可能です。プログラミング不要のノーコード設計により、ブラウザ上で画像をアップロードするだけで、最短数分で自社専用のAIモデルを構築できます。
(2)現場の「データ不足」に対応するハイブリッド手法
製造現場の多様な課題に応えるため、特性の異なる2つのアプローチを用意しています。
・ADFI画像認識:Vision Transformer(ViT)
最新のAIアーキテクチャにより、画像全体の特徴を捉えた高精度な分類を実現します。キズ・異物・欠けなど明確な不良モードが存在する場合や、品種の自動識別(例:食品の種類判別)に威力を発揮します。
・ADFI異常検知:DML(深層距離学習)& PCA(主成分分析)
「不良品データがなかなか集まらない」という現場特有の課題に対応します。少数の良品データのみから学習し、そこから外れたものを異常として検知するアプローチです。伝統的な統計手法(PCA)から最新の距離学習(DML)まで、要件に合わせて柔軟に選択できます。
■今後の展望:「判定」から「分析」へ
今後は、単なる「OK/NG」の判定にとどまらず、品質管理(QC)の実務に直結する分析機能の拡充に注力してまいります。
具体的には、検出された異常が「キズ」なのか「汚れ」なのかを自動的に分類・分析する機能の強化を予定しています。これにより、不良の発生原因の特定による歩留まり改善や、予知保全といった高度な品質管理プロセスへの貢献を目指します。
■「ADFI(アドファイ)」について
「ADFI」は、画像の異常検知・分類を行うAIモデルを、Webブラウザ上で誰でも簡単に作成・利用できるクラウドサービスです。製造業の外観検査をはじめ、インフラ点検や食品の仕分けなど、幅広い産業で活用されています。
URL: https://adfi.jp/
■会社概要
商号 : 株式会社カラクライ
設立 : 2019年4月1日
事業内容 : AI開発プラットフォーム「ADFI」の提供、AI開発、
AIコンサルティング
本社所在地: 神奈川県横浜市
URL : https://karakurai.jp/