報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年4月3日 10:00
    株式会社デジオン

    生成AI×衛星データで農地調査の時間を81%削減。 農地調査支援サービス「イナリス(TM)」2026年4月より提供開始

    ~飯塚市実証において、職員の主観的作業負荷も52%軽減を実現~

    農地情報調査支援サービス イナリス(TM) Powered by DiXiM Imaging AI

    農地情報調査支援サービス イナリス(TM) Powered by DiXiM Imaging AI


    株式会社デジオン(本社:福岡市早良区、代表取締役社長:佐野 功)は、生成AIによる衛星画像の超解像化技術と農地利用状況解析※1を組み合わせ、農地調査業務の効率化を実現する「農地情報調査支援サービス イナリス(TM) Powered by DiXiM Imaging AI(以下、イナリス)」を2026年4月より正式に提供を開始しました。

    ※1 衛星データ解析は一般財団法人リモート・センシング技術センターの解析アルゴリズムを使用しています。


    本サービスは、福岡県飯塚市での実証事業において、従来の紙地図を用いた手法と比較し、全調査対象者の作業時間を81%削減するという極めて高い成果を収めました。



    ■イナリスとは?

    イナリスは、生成AIによる衛星画像の超解像化技術と農地利用状況解析を組み合わせ、農地調査業務の効率化と標準化を実現する支援サービスです。


    ●製品サイト: https://www.digion.com/product/inaris/

    ●紹介動画 : https://youtu.be/d4BqGYgpZco?si=wiDKXLRwOgiolTjp


    1. 農地調査をタブレットで省力化

    イナリスの「現地調査向け機能」では、「農地の利用状況(管理状況や作付け品種)」を直接記録できるため、現地調査をタブレットひとつで完結できます。

    また、「管理者向け機能」では農地台帳情報の一覧表示やエクスポートができるため、農地台帳システムへの現地調査結果の入力作業も大幅に効率化できます。


    2. 各種交付金の調査業務に活用可能

    イナリスは「水田活用の直接支払交付金」に伴う現地調査業務に対応しております。

    また、「中山間地域等直接支払交付金」および「多面的機能支払交付金」への対応も予定しております。


    3. 超解像化された衛星画像地図で、農地をしっかり把握

    中分解能の衛星画像を、独自の生成AI技術によって最大4倍(62.5cm相当)に超解像化した高精細な地図画像で表示できます。

    これまで現地に行かなければ判別困難だった圃場や畔の境界を事務所にいながら鮮明に確認できるため、調査における判断や事前の絞り込みを強力にサポートします。


    4. 衛星データ解析で、農地利用状況を自動判定

    衛星データ解析を行い、「作付け状況(水稲など)」や「耕作放棄地」を自動判定し、「現地調査が必要な農地」を抽出できるため、しらみつぶしに全ての農地を調査する必要がなくなります。


    5. 現場の声を反映した「使いやすいUI」

    イナリスは、開発段階から農地調査の現場に同行し、実務者のリアルな声を反映して設計されています。

    ・少ないステップで調査結果を簡単に記録

    ・できるだけ文字入力をさせないタップ中心の操作

    ・車内でも押しやすい大きめのボタンエリア

    ・直射日光下でも視認しやすい配色設計



    ■ユーザーインターフェース

    現地調査画面-現地調査記録

    現地調査画面-現地調査記録

    管理画面-筆一覧

    管理画面-筆一覧


    ■福岡県飯塚市における実証の成果

    2025年8月から2026年2月にかけて実施した飯塚市との共同実証※2において、以下の成果を確認いたしました。

    ※2 イナリスは、令和7年度「福岡県宇宙関連ビジネス製品・サービス開発支援事業」の採択を受けております。


    ●作業時間の劇的削減:

    地図作成や手入力作業の撤廃により、作業時間を従来比で81%削減しました。


    ●現地調査の省略:

    衛星データによる作物判定(水稲・小麦等)により、評価対象圃場の57.6%において現地確認の省略が可能であると判定されました。


    ●メンタルワークロードの軽減:

    NASA-TLX指標を用いた評価の結果、職員の主観的な作業負荷(心理的負担)が52%軽減されました。


    ▼実証実験による作業工程の効率化:従来手法との対比

    実証実験による作業工程の効率化:従来手法との対比

    実証実験による作業工程の効率化:従来手法との対比


    ▼衛星データ×AIで農地調査を効率化。イナリス(TM)実証事業レポート

    https://www.digion.com/product/inaris/case/iizuka-city/



    ■導入方法

    イナリスは、自治体ごとに異なる農地管理の状況に柔軟に対応するため、丁寧なヒアリングと準備期間を設けて導入を進めます。

    まずは、Webサイトの[お問い合わせフォーム https://support.digion.com/cs/general/ ]よりお気軽にお問合せください。



    ●株式会社デジオンについて

    株式会社デジオンは、「新たな技術で、まだ見ぬ体験を、誰よりも早く」という企業理念のもと、ネットワーク、マルチメディア、セキュリティ、衛星・宇宙分野において、独自のソフトウェアの研究開発を中心とした多彩な事業を展開しています。自社ブランド「DiXiM(ディクシム)」は、安心・安全なスマートライフを支える基盤技術として、国内外の家電メーカー・機器メーカーに幅広く採用され、快適なデジタル環境の実現を支えています。1999年設立。福岡本社および東京オフィスを拠点に、誰もが先端技術の恩恵を享受できる未来を目指し、挑戦を続けています。詳しくは https://www.digion.com をご覧ください。



    ●関連リンク

    ・衛星・宇宙事業( https://www.digion.com/business/space/ )

    ・農地情報調査支援サービス「イナリス(TM) powered by DiXiM Imaging AI」( https://www.digion.com/product/inaris/ )



    ○デジオン、DiXiMは、株式会社デジオンの登録商標です。

    ○その他、記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。



    【会社概要】

    社名  : 株式会社デジオン

    所在地 : 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目3番8号 RKB放送会館6F

    設立  : 1999年1月

    代表者名: 代表取締役社長 佐野 功

    TEL   : (092)833-6280

    FAX   : (092)833-6281

    企業URL : https://www.digion.com