報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年2月27日 16:00
    いわき市 見せます!いわき情報局 見せる課

    復興と風評払拭を目的とした 「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」 第1弾見せる課メディアセミナー  「食べて知る!いわき水産物の魅力と漁業復興“最新事情”」開催される  平成27年2月19日(木)、六本木農園にて

    去る平成27年2月19日(木)、福島県いわき市では、「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」の一環として、農業実験レストラン・六本木農園で、第1弾見せる課メディアセミナー「食べて知る!いわき水産物の魅力と漁業復興“最新事情”」を開催いたしました。

    いわき漁業の現状について熱心に耳を傾ける報道関係者


    ■いわき市漁業の現状報告後、見せる課CMの最新作を上映
    本市の漁業は、サンマやカツオ、サバなどを主な対象とする沖合漁業と、試験操業が行われる沿岸漁業からなります。この沖合漁業、沿岸漁業とも、水揚げごとに行われる放射性物質のスクリーニング検査の結果は、すべて基準値以下(概ね検出限界値未満)であることが確認されています。

    今回のメディアセミナーでは、いわき市農林水産部次長の高木 忠行からの挨拶に続き、見せる課より、震災後、着実に復興の歩みを続ける本市漁業の“最新事情”についてプレゼンテーションいたしました。また、プレゼンテーションの中では、福島県内限定でテレビ放映されている見せる課CMの最新作も上映し、さらに、小名浜魚市場(新設)の状況などについても紹介いたしました。


    ■いわき市と六本木農園のコラボランチも提供
    プレゼンテーションの後には、いわきで水揚げされた沖合物の水産物を使用した、この日限定の「いわきの海、見せます!ランチ by いわき市見せる課×六本木農園」を提供し、そのおいしさを存分に味わっていただきました。最後に、いわき市漁業協同組合 代表理事組合長 矢吹 正一 氏、同信用担当理事 吉田 和則 氏、そして六本木農園シェフ 松村 敬太 氏にご登場いただき、トークセッションも行われました。

    ・いわき漁業の現状について熱心に耳を傾ける報道関係者
    http://www.atpress.ne.jp/releases/57913/img_57913_1.jpg

    ・セミナーで紹介された見せる課CMの最新作
    (3月3日まで福島県内各局にて上映中)
    http://www.atpress.ne.jp/releases/57913/img_57913_2.png
    ※見せる課Webサイトでもご覧いただけます
    http://misemasu-iwaki.jp/cm/index.html

    ・セミナーで提供された
     「いわきの海、見せます!ランチ by いわき市見せる課×六本木農園」
    http://www.atpress.ne.jp/releases/57913/img_57913_3.jpg
    *前菜(右下):カツオフレーク油漬・サンマのみりん干し・サバ・いわき野菜を使った前菜をプレートで
    *サンマ鍋(右上):サンマのすり身を味噌鍋で
    *ロコモコ丼(中央左):サンマのぽーぽー焼き風かまぼこをのせた創作丼を東北のハワイと称されるいわき市のイメージで
    *デザート(左下):いわき市特産いちご・ふくはる香をアイスで
    *お飲物(左上):いわき市特産親バカトマトをジュースで

    ・昼食ではいわきの水産物を使ったオリジナルメニューを提供
    http://www.atpress.ne.jp/releases/57913/img_57913_4.jpg

    ・トークセッションで漁業復興への思いを語る矢吹組合長(中央)
    http://www.atpress.ne.jp/releases/57913/img_57913_5.jpg

    【トークセッション時のコメント】
    「漁師はねじり鉢巻きをして魚を獲ってなんぼ。いわきの沿岸漁業で獲れる“常磐もの”はどこにも負けない素晴らしい味。ぜひこれを本格的に復活させたい」(矢吹組合長)

    「試験操業では必ず安全安心を確認し、その情報を公開しています。本操業まではまだ時間がかかりますが、あたたかく見守ってほしい」(吉田信用担当理事)

    「いつも、食材が作られた場所とそれを作った人の魅力や物語を、皿の上に出し切りたいと考えています。“食を通じた復興支援”ということでいえば、そこでとれた食材を使い、食べていい気持ちになってもらうことが一番ではないかと思います。そういう思いで今日も料理をつくりました」(松村シェフ)


    ■いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”概要
    いわきの農林水産物および観光の復興と風評被害対策のため、単に安全・安心を叫ぶのではなく、それを消費者の皆様にご判断いただく材料として、「農産物」「加工品」「水産物」の放射性物質測定データを、Webサイト「見せます!いわき情報局」等を通じて継続的に提供しています。また、農林水産物や観光の魅力も積極的にアピール中です。

    【主な事業内容(水産物風評被害対策として今年度実施中・実施予定のもの)】
    ●各種広報活動による情報発信
    ●Webサイト「見せます!いわき情報局」内漁業・水産物関連特設Webページにて検査結果など各種情報開示(随時更新中)
    ●いわき見える化プロジェクトFacebookページの活用(随時更新中)
    ●見せる課CMオンエアー

    【特設Webサイト「見せます!いわき情報局」】
    URL: http://misemasu-iwaki.jp

    <概要>
    *いわき産農林水産物を中心に、消費者の求める情報が網羅的・直観的に理解できるWebサイト。
    *消費者が安全・安心の判断材料とするための放射性物質の検査結果や検査方法を掲載。また、出荷制限等の情報も速報で掲載。
    *見せる課バスツアーの紹介・告知や、いわき産食材の美味しさを伝えるコンテンツ。

    【Facebookページ「見せます!いわき情報局」】
    URL: http://www.facebook.com/misemasuiwaki

    <概要>
    *見せる課職員が、復興に向けて奮闘する農林漁業者・観光業者の姿や、農林水産物や観光情報、復興に向けた本市の取組みなど、CMやウェブサイトだけで伝えきれない情報を親しみやすい形で継続的に伝えていきます。
    *更新・投稿は見せる課職員が持ち回りで担当。いわき市の現場の声を、しっかりと“見せて”いきます。


    ※本プロジェクトは、消費者からの信頼回復を図ることを目的としております。