報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年3月11日 11:45
    株式会社シーエスラボ

    株式会社シーエスラボ×富岡シルク推進機構、 国産シルク100%の新化粧品原料開発を推進

    ―世界遺産の地から、日本発素材の高付加価値化へ―

    化粧品OEM/ODM事業を展開する株式会社シーエスラボ(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:林 雅俊)と、富岡地域の純国産シルクのブランド化および安定供給体制を推進する一般社団法人富岡シルク推進機構(所在地:群馬県富岡市)は、国産シルク100%を使用した新たな化粧品原料の共同開発を推進しております。現在、実用化に向けた最終検証段階に入り、OEM供給開始を見据えた体制整備を進めています。



    ■ 市場背景:拡大するグローバル化粧品市場

    世界の化粧品市場は約5,000億米ドル規模とされ、今後も安定的な成長が予測されています。特にアジア市場では高付加価値スキンケア製品の需要が拡大しており、日本発素材への信頼は依然として高い評価を得ています。

    さらに、化粧品原料市場ではサステナブル素材やトレーサビリティを確保した原料への需要が高まっており、「原料の出自を明確に示せること」がブランド戦略上の重要な要素となっています。



    ■ 世界遺産の地から生まれる純国産素材

    群馬県富岡市は、日本の近代製糸業の発展を象徴する地であり、富岡製糸場を中心とする絹産業遺産群は2014年に世界文化遺産へ登録されています。

    富岡シルク推進機構は、養蚕農家・製糸・加工・流通関係各社が連携し、純国産シルクの品質保証と安定供給体制の構築を目的に活動している団体です。原料となる繭の生産から加工工程に至るまで管理体制を確立し、トレーサビリティの明確化を推進しています。

    本プロジェクトは、この地域資源を化粧品用途へ展開し、高付加価値原料として再構築する取り組みです。



    ■ 開発の特長と想定用途

    本開発では、以下の点を重視しています。

    ・富岡産シルク100%使用

    ・原料由来および製造工程の明確化

    ・化粧品用途に適した物性設計

    ・量産を見据えた供給体制構築

    現在は物性評価および製品組み込み検証を進めており、微細化パウダー原料やスキンケア資材用途(フェイスマスク基材等)への応用も視野に入れた設計を行っています。

    具体的な採用製品については今後順次発表予定です。



    ■ 今後の展望

    今後は国内化粧品メーカーへのOEM提案を本格化するとともに、アジア圏を中心とした海外市場展開を視野に原料登録対応およびパートナー企業との協業を進めてまいります。

    拡大するグローバル市場において、「Origin Japan」を明確に打ち出せる素材はブランド差別化の鍵となります。

    両者は本取り組みを通じ、日本の伝統産業と化粧品技術を融合させた新たな高付加価値モデルの構築を目指します。



    【会社概要】

    株式会社シーエスラボ

    所在地 : 東京都豊島区

    代表者 : 代表取締役社長 林 雅俊

    事業内容: 化粧品OEM/ODM、医薬部外品開発支援、越境EC支援 等


    一般社団法人富岡シルク推進機構

    所在地 : 群馬県富岡市

    事業内容: 富岡シルクブランド推進、

          純国産シルクの品質管理および安定供給体制の構築、地域産業振興