プレスリリース
クラブネッツ、水道業界のデジタル化を推進する「CoNnectBoard」の提供を開始
ガス業界で多数の導入実績を持つWeb明細サービスを水道業界へ展開
企業・自治体向けDXソリューションのシステム開発・提供を行う株式会社クラブネッツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:芦名 真也、以下クラブネッツ)は、ガス業界で多くの導入実績を持つ「CoNnectBoard(コネクトボード)」を水道業界向けに展開・提供開始します。本サービスにより、水道業界におけるDX推進と住民サービスの向上を支援していきます。

背景・目的
近年、インフラ業界全体でデジタルトランスフォーメーション(DX)が進展しており、電気・ガス業界では料金明細のWeb化やオンラインサービスの導入が加速しています。一方で、水道業界においては、依然として紙媒体による検針票や料金明細の郵送が主流であり、DXの遅れが課題となっています。
自治体の水道事業者には、業務効率化とともに、住民に対するより利便性の高いサービス提供が求められています。クラブネッツは、ガス業界で培ったノウハウと実績を活かし、水道業界のDXを推進することで、住民の利便性向上と自治体の業務改善に貢献していきます。
「CoNnectBoard」の特徴
紙明細からWeb明細へのスムーズな移行
これまで紙で郵送していた検針票や料金明細をPDF化し、Web上で閲覧可能にします。住民はスマートフォンやパソコンから、いつでもどこでも明細を確認できるようになります。
効果的な情報発信機能
管理画面から住民に対してお知らせやイベント情報などを配信できます。従来のメール配信に加え、各種SNSとの連携も可能で、多様なコミュニケーションチャネルを活用した情報発信が実現します。
複数契約への柔軟な対応
複数契約のある住民に対しても、一つのアカウントで全ての契約情報を管理できる仕組みを提供します。
既存システムとの高い親和性
CSVアップロードに対応しているため、既存の基幹システムに対する大規模な改修は不要です。自治体の負担を最小限に抑えながら、スムーズな導入が可能です。
システム更改時も継続利用が可能
自治体で定期的に発生する基幹システムの切り替え時にも、住民側のインターフェイスは変わらないため、使い慣れた画面のまま安心してご利用いただけます。

住民にとってのメリット
24時間365日、いつでも明細確認が可能
時間や場所を選ばず、スマートフォンやパソコンから料金明細を確認できます。
過去データの参照が容易
紙の明細を保管する必要がなく、過去の使用量や料金の推移をいつでも確認できます。
環境に配慮したペーパーレス化
紙の使用量削減により、環境保護にも貢献します。
タイムリーな情報取得
自治体・水道局からのお知らせや重要な情報を、リアルタイムで受け取ることができます。自治体で定期的に発生する基幹システムの切り替えにも対応しており、システム更改後も継続して利用できます。住民側のインターフェイスは変わらないため、使い慣れた画面のまま安心してご利用いただけます。
ガス業界での確かな実績
クラブネッツの「CoNnectBoard」は、ガス業界において既に多くの導入実績があり、多くの事業者様から高い評価をいただいております。この実績とノウハウを活かし、水道業界特有のニーズにも柔軟に対応したカスタマイズ開発を行い、各自治体に最適なソリューションを提供していきます。
今後の展開
クラブネッツは、電気・ガス業界に続き、水道業界へのサービス展開により、インフラ業界全体のDX化を推進してまいります。今後も、各業界のニーズに応じたソリューション開発を進め、自治体と住民の双方にとって価値あるサービスを提供し続けることで、社会のデジタル化に貢献していきます。