報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年2月16日 11:00
    株式会社サンライズプロモーション東京

    3 Great Violinists Summit Concert ~3人の盟友ヴァイオリニストを迎えて~ 岩代太郎 生誕ほとんど50年記念コンサート開催決定!

    株式会社サンライズプロモーション東京(所在地:東京都港区)は、2015年4月4日(土)「岩代太郎 生誕ほとんど50年記念コンサート」を東京オペラシティ コンサートホールにて開催することを発表いたします。 公式サイト: http://www.promax.co.jp/info/2015/040401/ ■見所 ・映画音楽作曲家として名高い岩代太郎と日本の至宝とも呼ぶべき3人の盟友ヴァイオリニストによる“最初で最後の奇跡とも言えるステージ” ・4月5日より放送スタートのTVアニメ『アルスラーン戦記』テーマ曲も初披露 ・さらに今夏公開の映画「愛を積むひと」のテーマ曲も演奏 ■公演紹介 映画『レッドクリフ』などの作曲家として名高い岩代太郎が、生誕“ほとんど”50年を記念し、一日限りのスペシャルコンサートを開催いたします。 岩代の盟友であり、日本が誇るヴァイオリニスト3名:小林美恵、竹澤恭子、矢部達哉を迎え、他ではあり得ない奇跡の共演がここに実現します。 【プログラム1】 小林美恵による:「血と骨」組曲・全4楽章(映画「血と骨」より) 竹澤恭子による:「K」トリロジー 全3楽章           (スペシャルTVドラマ「黒部の太陽」より)         「Tammy In Love ~Baroque Version~」           (CD Album「ARCO」より) 矢部達哉による:「あぐり」組曲・全4楽章           (NHK連続テレビ小説「あぐり」より) さらに、新たにTVアニメ、映画と2作品の音楽を担うことになった岩代は、各テーマ曲(新作)もこのコンサートで本邦初披露いたします。 【プログラム2】 TVアニメ『アルスラーン戦記』テーマ曲:『The Arslan』 (4月5日(日)よりMBS / TBS系全国28局ネット) 映画「愛を積むひと」テーマ曲:『Soul Mate』 (6月20日(土)全国ロードショー) 岩代太郎の集大成とも呼ぶべき貴重なコンサート、お楽しみいただける内容になっております。 ■プロフィール <岩代太郎> 1965年東京都出身。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修了。映画「血と骨」(2004)、「春の雪」「蝉しぐれ」(2005)で日本アカデミー賞優秀音楽賞、「闇の子供たち」(2008)で毎日映画コンクール音楽賞、「RED CLIFF」(2008)で香港電影金像奨最優秀音楽賞を受賞。2013年「東日本大震災復興支援・音楽プロジェクト 魂の歌」を発起人として立ち上げるなど活動の場を広げている。他に映画では「殺人の追憶」(2003)、「聯合艦隊司令長官 山本五十六」(2011)、「許されざる者」「利休にたずねよ」「武士の献立」(2013)、TVではNHK大河ドラマ「葵 徳川三代」「義経」などの代表作がある。2015年にはジョン・ウー監督の新作映画「The CROSSING」や「愛を積むひと」などの劇場公開を控えている。 <小林美恵> 東京藝術大学附属高校を経て、同大学を首席で卒業。在学中に安宅賞、福島賞を受賞。1983年第52回日本音楽コンクール第2位。1984年海外派遣コンクール河合賞受賞。1988年にはシュポア国際ヴァイオリン・コンクール第2位、あわせてソナタ賞を受賞。1990年、ロン=ティボー国際コンクールヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以来、国内外で本格的な活動を開始する。今後も、日本を代表するヴァイオリニストとしてリサイタル・室内楽、オーケストラとの共演など全国各地で公演が予定されている。2015年にデビュー25周年を迎え、6月7日HAKUJU HALLより2年間で5回の記念リサイタルを予定。 <竹澤恭子> 1986年インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾り、以来国際的スターダムを昇り続けている。これまで、ニューヨーク・フィル、シカゴ響、ロンドン響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など世界の主要オーケストラと共演。 2011年にはフィルハーモニア管のスペインツアー、2012年にはヘンゲルブロック指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の日本公演でソリストを務めた。CDは、RCAレッド・シールより多数リリース。使用楽器は、NPO法人イエロー・エンジェルよりアントニオ・ストラディヴァリウス、‘ヴィオッティ’(Viotti / 1704年製)を貸与されている。1993年第3回出光賞受賞。パリ在住。 <矢部達哉> 1968年東京生まれ。江藤俊哉に師事。1989年桐朋学園ディプロマコース修了後、1990年22歳の若さで東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターに抜擢される。1997年、NHK連続テレビ小説「あぐり」のヴァイオリン・ソロで大きな反響を呼ぶ。 オーケストラの傍らソロ、室内楽で活躍。ソリストとして、小澤征爾、若杉弘、フルネ、クレー、デプリースト、インバル、ベルティーニなどの著名指揮者と共演。1995年第5回出光音楽賞、平成8年度村松賞、1996年第1回ホテルオークラ音楽賞受賞。上野学園大学音楽・文化学部教授。ソリストとして、ソニークラシカルより5枚、オクタヴィア・レコードより1枚のCDが発売されている。 <東京フィルハーモニー交響楽団> 1911年創立。2011年に日本のオーケストラとして最初の100周年を迎える。約150名のメンバーを持ち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ日本を代表するオーケストラ。「定期演奏会」や「午後のコンサート」、「こども音・楽・館」などの自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてのオペラ・バレエ演奏、NHKにおける『名曲アルバム』やFM『ブラボー!オーケストラ』、さらに『題名のない音楽会』などにより全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開し、クラシック音楽の広い普及に努めている。 ■岩代太郎からのコメント 人生およそ50年・作曲家人生およそ25年を振り返る上で、尊敬の念を持って忘れ得ぬ、才能に満ちたヴァイオリニストの御三方… 25年前は気軽に声をかけられぬほど畏敬の念と憧憬の眼差しを持って見つめていた大学の同級生、小林美恵さん。 一人の音楽家として、母として、女性として、その輝く存在をただただ尊敬して止まない竹澤恭子さん。 作曲家としてのキャリアを切り開いてくれた恩人であり、長年ボクの良き理解者でもある矢部達哉さん。 万人が認める日本の至宝とも呼ぶべき御三方それぞれに、オリジナル・レコーディングで奏でた楽曲を披露していただきます。 おそらくは最初で最後の奇跡とも言えるステージへ、どうぞお越しください。 ■ヴァイオリニストからのコメント ・小林美恵からのメッセージ いつまでも凄いエネルギーの塊が駆け抜けていく太郎さんでいてください。私たちも一緒に連れていってくださいね。 ・竹澤恭子さんからのメッセージ 心を温かく包み込む愛情に溢れ、純粋なお人柄を反映している太郎さんの音楽を魅力充分にお届け出来たら嬉しいな ・矢部達哉さんからのメッセージ 純粋で美しい心からの調べ。太郎ちゃんの音楽そのものです。 ■公演概要 【公演名】 3 Great Violinists Summit Concert ~3人の盟友ヴァイオリニストを迎えて~ 岩代太郎 生誕ほとんど50年記念コンサート 【公演日時・会場】 2015年4月4日(土)15:00 東京オペラシティ コンサートホール 【出演】 作曲・指揮 :岩代太郎 演奏    :東京フィルハーモニー交響楽団 ヴァイオリン:小林美恵、竹澤恭子、矢部達哉