報道関係者各位
    プレスリリース
    2007年3月1日 09:30
    株式会社メディシステムソリューション

    病院グループウェア「CoMedix(コメディクス)V3.0」の発売開始

    報道関係者各位                      2007年3月1日
    プレスリリース          株式会社メディシステムソリューション

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        医療・社会福祉機関を対象とした『CoMedix(コメディクス)』
         Ajax対応を強化したバージョンアップ版V3.0の発売開始
               http://www.medi-system.co.jp/
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    株式会社メディシステムソリューション(所在地:東京都千代田区、
    代表取締役:豊永 寿晴、以下 メディシステム)と株式会社日本経営(所在地:
    大阪府豊中市、代表取締役社長:小池 由久)は、病院や社会福祉施設の利用に
    特化した業種専用のグループウェア『CoMedix(コメディクス)』を機能強化した
    バージョン3.0の発売を開始します。

    CoMedix V3.0では、WEBブラウザで動作するシステムとしての運用の容易さを
    確保しつつ、Ajax技術を採用してドラッグ&ドロップやツリー表示、タブ表示、
    ポップアップを有効に活用して操作性やレスポンスの向上を図りました。
    今回のV3.0では、ワークフロー・申請と決済機能で印影を活用した承認処理、
    申請内容をテンプレートを病院ごとに柔軟に開発できる機能や、文書管理での
    ツリー表示、ドラッグ&ドロップによる文書移動、文書の履歴管理、参照履歴
    管理など大幅に強化しました。業種に特化した機能として、平均在院日数計算の
    可能な病床管理機能、病棟などの現場から入力して報告書をデータベース化
    できるインシデントレポート機能、簡易的な診療記録のデータベースを作成
    できるメドレポート機能も提供されます。
    また、全国での販売に対応するために代理店網を整備しておりすでに、30数社が
    代理店となっております。平成19年中に80社程度の代理店網の確立と、
    平成21年までに1000施設への導入を目指します。
    今回のバージョンアップに伴い、グループウェア機能(基本機能)について、
    4月1日から価格を値上げいたします。3月末までに、ご発注(もしくは内定)
    いただいたユーザ様には、現行価格のままでご提供いたしますので、ご連絡
    ください。

    ■『CoMedix(コメディクス)』概要
    「CoMedix(コメディクス)」は、病院業務機能とグループウェアを統合した
    病院における情報共有のための新しいITインフラです。
    グループウェアも、病院での利用を想定して、カスタマイズされています。
    電子カルテの導入前の準備段階、電子カルテと併用して情報共有を補完する
    ソリューションとして最適です。
    業務機能は、必要に応じてモジュール単位に追加購入することができます。
    現在提供している業務機能は、院内情報共有の便利ツールとしてのイントラ
    ネット、患者管理、平均在院日数の計算できる病床管理、インシデントレポート
    (ファントルくん)、POSに対応したメドレポートです。
    平成17年3月に発売を開始し、多数の病院で稼働中であり、病院グループウェア
    のデファクトスタンダードとしての地位を確立しつつあります。

    ■『CoMedix(コメディクス)』特徴
    病院における情報情報共有化としては、これまで電子カルテの推進が期待され
    ますが高額な投資となる上に、導入時のトラブルや、運用コストの負担など
    解決すべき問題も顕著になってきました。
    このような現状を打破し、IT化のメリットを確実に享受できるよう、病院の
    業務を熟知したコンサルタントと高い技術力をもつWEB技術者が協力して、
    従来の医療機関向けのシステムの常識を超えた、低価格で導入しやすく、
    運用も容易な情報共有と業務支援のシステムとして、病院グループウェア
    CoMedixを開発しました。

    今後も業務機能を順次、追加していく計画で、多様な業務機能を同一の操作性
    で、容易に拡張することができます。WEBメール、スケジュール管理から
    病床管理、インシデントレポートまで、1台のサーバで動作し、インターネット
    VPNなど広域ネットワーク経由して、複数施設で利用することもできます。
    さらにV3.0では、代理店やユーザ側で申請ワークフローテンプレートや
    診療記録テンプレートなどを自由に開発、追加できるようになりました。

    電子カルテへのステップアップの第一段階として、または、電子カルテ導入
    病院において、電子カルテとデータ連携する補完システムとして活用することが
    できます。稼動環境は、LinuxサーバとPosgreSQLデータベースで動作するため
    低価格で導入、拡張することができます。クライアントもWEBブラウザのみで
    動作するため、Windows、MAC、Linuxと自由に選択できます。
    WEBブラウザは、IE、Firefox、Safari、Netscapeなどほとんどのブラウザに
    対応しております。IE7での動作も確認済みのため、今後のWindows Vistaへの
    切り替えにも安心です。
    電子カルテシステムとの連携、同一のPCでの併用についても主要なメーカの
    すべての運用実績があります。


    ■『CoMedix(コメディクス)』機能
    基本機能:
    1.お知らせ       6.伝言メモ        11.掲示板
    2.Webメール       7.設備予約        12.Q&A
    3.スケジュール     8.出勤表         13.文書管理
    4.委員会・ワーキング  9.決裁・申請       14.アドレス帳
    5.タスク        10.ネットカンファレンス  15.ワークフロー

    病院業務機能:
    1.患者管理             3.勤務管理
    2.病床管理(平均在院日数管理を含む) 4.インシデントレポート
                      5.メドレポート 等


    ■代理店制度
    メディシステムでは、各地域での病院への営業、導入、保守サポートを実施
    する代理店を募集しています。Linux、オープンソースの技術サポートのできる
    企業と連携して、医療機関でのLinuxの普及を推進します。


    ■株式会社メディシステムソリューションについて
    1998年に、電子カルテなど、医療情報システム専門のコンサルティング、
    システム構築会社として設立されました。設立以来、メーカー系ではない
    独立系コンサルティング企業として中立的な立場で、電子カルテを中核とした
    病院情報システムや、地域医療情報ネットワーク構築のコンサルティングに
    多くの実績を有しています。
    特に、先進的な医療サービスへの取り組みで著名な千葉県の亀田メディカル
    センターと連携した病院運用ノウハウ、地域医療連携のためのインターネットや
    WEB、携帯電話を活用した情報システム構築ノウハウを強みとしています。
    http://www.medi-system.co.jp/


    ■株式会社日本経営について
    医療機関、社会福祉施設を中心とする経営コンサルティング企業。
    医療機関、福祉施設の経営全般のほか、タックスアカウンティング、人事・
    給与制度構築、ISO認証取得、病院機能評価取得支援、厚生労働省の研究事業、
    病院・福祉施設の基本構想、行政手続き、ITソリューション提供などの事業を
    展開しています。
    資本金(グループ自己資本)3,150百万円、従業員数750名(平成18年12月現在
    グループ合計)、売上高(グループ連結)12,300百万円(平成18年度実績)。
    http://www.nkgr.co.jp/


    【本件に関するお問い合わせ先】
    株式会社メディシステムソリューション
    所在地: 東京都千代田区神田司町2-13 神田第4アメレックスビル4階
    担当 : 桑田 早織
    TEL  : 03-3518-6512
    E-mail: s-kuwata@medi-system.co.jp