報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年2月17日 13:00
    サンキューアートの日実行委員会

    アートをもっと身近なものにする「サンキューアートの日」  3月9日に全国各地で開催

    サンキューアートの日実行委員会は、2015年3月9日に15回目となる「サンキューアートの日」を開催いたします。 「サンキューアートの日」にはアート・美術館や画廊を身近なものとし、様々な方に訪れていただけるよう、全国の参加施設が一斉に割引、トーク、ツアーなどイベントやサービスを行います。 詳細URL: http://www.39art.com ■「サンキューアートの日」について この記念日運動は2001年から始まり、初年度には20件、2004年は110件、2006年には147件もの美術館や画廊が参加しました。今年も多くの参加施設で全国、世界各地でもアートがお待ちしています。 当日は、コーヒーが無料だったり、ギャラリーツアーがあったりと、敷居が高いと思われがちなアートに気軽にご参加いただけるよう施設ごとで様々な催しがなされています。 土用の丑の日の「うなぎ」、2月14日の「バレンタインチョコ」などのように3月9日は「サンキューアートの日」と浸透するよう、今後も活動を続けてまいります。 現在も参加施設を募集しております。参加・質問などは下記メールアドレスにて受け付けております。 Mail: kaihatsu@pp.iij4u.or.jp ■実施背景 開催当初から、美術館や画廊などへの来訪者減少が顕著に現れておりましたが、現在では少子化問題も重なりアートへの関心が薄れつつあります。また、アートは「敷居が高い」というイメージを抱く方もいらっしゃいます。 そこで、私達はアートの日を設けることで、気楽に地元のスペースや美術館に足を運ぶきっかけを作りアートを身近に感じてもらえるようにと「サンキューアートの日」を立ち上げました。 また、アートの性質として個人的な活動に陥りがちな環境を、記念日を作る事で共有し、新たなネットワーク作りのきっかけにしております。 ■施設単独での参加だけでなく、地域一帯での参加など様々な実施方法 東京では銀座を中心に50カ所近くの施設で様々なサービスが行われます。 例えば世田谷のギャラリー「世田谷233」に、サンキューアートで来ましたと言っていただければコーヒーの無料サービスを受けられます。 また、宮城県の一般財団法人アート・インクルージョンによるイベントは、地域内参加店舗の10カ所で1,000円以上のお買い物をすると、すてきな缶バッチをプレゼントするものです。 あくまで事務局は呼びかけを行い、参加内容は、各参加施設の方々にお任せしております。 画廊や美術館だけでなく、WEBでの参加も多く、普段美術を見に行かない方々へのサービスも年々充実してきました。作家から直接、電子メールで作品が届けられるなど地方、都市部関係なく祝いに参加する気持ちさえあれば参加できる、それがサンキューアートの日です。 ゆくゆくは一年に一度、自分にアートをプレゼントする日となればと考えております。 ■働いている方も足を運べるよう営業時間を延長 今年は3月9日が月曜日ということもあり、ドイツなどで取り入れられている、営業時間を平日7時から9時まで延長する「ルンドガング」というイベントを取り入れ、『ヤッホー』と言う呼び名で参加して下さる会場もあります。仕事帰りにも気楽に、立ち寄っていただけます。 ※ドイツではルンドガング(巡る、巡回する)を意味し毎月一度、土曜日にこの日を設け、より美術を身近なものにするよう努力しています。 ■「サンキューアートの日」詳細 会期  : 3月9日もしくは前後1週間       (参加会場のご都合で決めて頂いております) 場所  : 日本100カ所 海外20カ所(予定) 日時  : 各施設により異なる。       (『ヤッホー』を採用しているため9日は        9時まで参加する場合もあります) WEB   : http://www.39art.com       ホームページに参加施設の情報が掲載されます。 デザイン: 高木 真希人 Twitter : https://twitter.com/39art Facebook: https://www.facebook.com/39art ■サンキューアートの日実行委員会 概要 所在地:〒400-0117 山梨県甲斐市西八幡1100-9 企画 :開発 好明 協力 :現代美術製作所、FADs art space