プレスリリース
<ごぼうは残念な野菜じゃない?!> 「使いにくい野菜」2位でも、 手軽に食べられる「ごぼうのお菓子」に期待が高まる
~スナック菓子・スープなら取り入れたい人が6割超、 世代を超えて手軽に摂れるごぼうへの関心が明らかに~
株式会社あじかん(本社所在地:広島県広島市、代表取締役 社長執行役員:足利 直純)は、20~60代の男女を対象に、「ごぼうのイメージ・調理の手間・新しい食べ方」に関する調査を行いました。
食物繊維を含む健康食材として知られるごぼうですが、調査の結果、「使いにくい野菜」ランキングで2位にランクイン。特に30代で“調理が大変”と感じる割合が最も高いことが明らかになりました。
健康意識は高い一方で、仕事・家事・子育てに追われる世代ほど「下処理の手間」が壁となり、実際の調理行動につながっていないことが判明。本調査では、こうした“健康と家事負担のギャップ”を世代別に可視化するとともに、ごぼうを「料理以外」で取り入れる選択肢への受容度についても検証しました。
調査概要:「ごぼうのイメージ・調理の手間・新しい食べ方」に関する調査
【調査期間】2025年12月8日(月)~2025年12月9日(火)
【調査方法】PRIZMA( https://www.prizma-link.com/press )によるインターネット調査
【調査人数】1,014人
【調査対象】調査回答時に20~60代の男女と回答したモニター
【調査元】株式会社あじかん( https://www.ahjikan.co.jp/ )
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
■「ごぼう=食物繊維」の認知度は世代で乖離。

ごぼうのイメージ
はじめに、「ごぼうと聞いてどのようなイメージを抱きますか」と尋ねたところ、『食物繊維が豊富』というイメージは全世代で1位でしたが、その割合には明確な世代差が見られました。
20代では約半数にとどまるのに対し、年代が上がるごとにその割合は高まり、60代では約9割に達しています。若年層においては、ごぼうの健康価値がまだ十分に浸透しきっていない可能性がうかがえます。
また、注目すべきは『調理が大変』というイメージです。全世代平均では2割程度ですが、30代では約3割に達しており、他の世代よりも「ごぼう=手間がかかる」と感じている方が多いことが明らかとなりました。

ごぼう料理経験
では直近でごぼうを使った料理をしている方はどの程度いるのでしょうか。
「直近3ヶ月以内に、ごぼうを使った料理を作りましたか」について尋ねたところ、『はい(39.0%)』『いいえ(61.0%)』と続きました。
多くの方がごぼうの健康効果を認識していながらも、実際の調理行動には結びついていない現状が浮き彫りになりました。

ごぼうメニュー
ごぼうを使った料理の実施実態があきらかになりましたが、好きなごぼう料理はどうでしょうか。
「好きなごぼう料理」を尋ねたところ、全世代で『きんぴらごぼう』と『豚汁』が圧倒的な人気を誇っていますが、その支持率には世代差が見られます。
『きんぴらごぼう』は20代では約6割ですが、50代・60代では約8割を超えており、年齢が上がるほど好まれる傾向がうかがえます。また、3位には多くの世代で『ごぼう天』がランクインしましたが、30代のみ『筑前煮』が3位に入りました。30代は直近で作った料理でも筑前煮が上位に入っており、家庭の定番メニューとして定着している様子がうかがえます。
■「ごぼうは好きだけど調理は億劫…」が本音?セロリに次ぐ「使いにくい野菜」2位の理由を深掘り

調理しにくい野菜
ごぼうは手間がかかるという印象が強いことが明らかとなりましたが、他の野菜にはどのような手間を感じているのでしょうか。
「料理をする際に、使いにくいと感じる野菜」を尋ねたところ、『セロリ(29.7%)』が最も多く、『ごぼう(27.6%)』『かぼちゃ(24.8%)』と続きました。
独特な香りや筋がある『セロリ』に次いで、『ごぼう』が2位となりました。硬くて切るのが大変な『かぼちゃ』も含め、上位には下処理の手間や物理的な扱いにくさが伴う野菜が並んでいます。 特に『ごぼう』は、泥落としやアク抜きなど調理前の工程が多く、時短が求められる現代においては、その「面倒さ」が敬遠される大きな要因となっている可能性がうかがえます。

ごぼう料理の負担
では、ごぼう料理を作る際、どの工程が最も負担に感じるのでしょうか。前の質問で『料理はあまりしない』と回答した方以外に、うかがいました。
「ごぼう料理を作る際、最も負担を感じる点」について尋ねたところ、全世代において『下処理(皮むき・ささがき・アク抜きなど)』が最も負担の大きい作業であることが分かりました。
なかでも40代・50代・60代では、その割合が特に高いことが明らかとなっています。60代では、加齢に伴い細かな作業や力を要する下処理が身体的な負担となりやすい一方で、40代は仕事や家事で多忙な中、調理工程の多さを負担に感じていると考えられます。
一方、20代では『固さ』や『火の通りにくさ』を挙げる割合が他世代より高く、ごぼうという食材自体の扱いにくさや、調理時間の長さにハードルを感じている様子がうかがえます。
■ごぼうのお菓子と料理の食べやすさは年代に意識差、中でも50代は手軽なごぼう菓子への期待が高い?

ごぼう料理とお菓子
多くの方がごぼうの下処理に負担を感じていることが明らかとなりましたが、調理の手間がかからない形態であれば、もっと手軽にごぼうを取り入れられるのでしょうか。
「普段の生活で“ごぼう料理”と“ごぼうのお菓子”なら、どちらの方が食べやすいか」について尋ねたところ、20代では『ごぼう料理の方が食べやすい』と『ごぼうのお菓子の方が食べやすい』がほぼ同率となり、若い世代ほど「ごぼう=おかず」という固定観念が薄く、お菓子としても違和感なく受け入れている様子がうかがえます。
特に注目したいのが50代で、『ごぼうのお菓子の方が食べやすい』と回答した方の割合が全世代で最も高くなりました。健康への関心が高まるミドル世代においては、「間食でも体に良いものを選びたい」という意識が強く、手軽なごぼう菓子への期待が高い傾向にあるようです。
また、全世代を通じて約3割が『どちらも同じくらい食べやすい』と回答しました。ごぼうのお菓子は、料理に比べるとなじみが薄いため、食べやすいと感じる方が少ないようですが、手軽に食べられることやごぼうの栄養が要因となって一定の関心は寄せられていると考えられそうです。

ごぼう食品をどの程度試したいか
ごぼうのお菓子も食べやすいと思う方が多いことが明らかとなりましたが、従来の和食以外に、ごぼうを活用した食品があった場合、どの程度試してみたいと思うのでしょうか。
「従来の和食以外に、ごぼうを活用した食品カテゴリー(お菓子・ドリンク・スープなど)があった場合、どの程度試してみたいか」について尋ねたところ、『とても試してみたい(17.4%)』『やや試してみたい(47.5%)』と続きました。
和食以外の新しいごぼう食品に対して、約6割以上が肯定的な関心を示しました。 これは、多くの方がごぼうの風味や栄養価そのものには高い魅力を感じている一方で、下処理などの「調理の手間」が日常的に取り入れる上でのハードルになっていることの表れとも言えるでしょう。

ごぼう食品
ごぼう食品に肯定的な回答が多く集まりましたが、どのような種類のごぼう食品に興味を惹かれるのでしょうか?「とても試してみたい」「やや試してみたい」「あまり試してみたくない」と回答した方にうかがいました。
「どのようなタイプの“ごぼう食品”に興味をひかれるか」と尋ねたところ、全世代で『スナック菓子』が圧倒的な人気を集めましたが、2位以下の傾向に違いが見られました。
20代・30代では『チョコレート風のお菓子』への関心が比較的高く、スイーツとしての意外性や新しさを楽しみたいという傾向がうかがえます。
一方、40代・50代では『ポタージュやスープ』への支持が高く、特に40代では約4割を超えました。食事の一品として手軽に追加できるスープは、忙しい中でも栄養バランスを整えたいミドル世代から、特に必要とされていると言えそうです。

ごぼうのお菓子
次にごぼうを使った“お菓子”についてうかがいました。
「ごぼうを使った“お菓子”について、あなたの考えに近いものを教えてください」と尋ねたところ、全世代を通じて『食物繊維がとれるお菓子なら嬉しい』が1位となり、ごぼう菓子には美味しさ以上に「健康価値」が求められていることが明らかになりました。
2位以下の回答には、世代ごとのライフスタイルによる違いが見られました。 20代~40代では『お菓子なら手に取りやすい』が2位にランクインしており、仕事や育児に追われる中で、調理の手間なく手軽に栄養を補いたいというタイムパフォーマンス重視の傾向がうかがえます。
一方、50代以降では『価格が手頃なら試してみたい』が2位へと浮上し、順位が入れ替わる結果となりました。自身の健康管理や家計への意識が高まるシニア世代においては、手軽さよりも継続のしやすさを見極める姿勢がうかがえます。
■【まとめ】世代ごとに異なる「ごぼう」との距離感。共通する「調理負担」と「手軽な摂取」への期待
ごぼうは「食物繊維が豊富」というイメージが全世代で最多だった一方、認知は20代で約半数、60代で9割超と世代差が明らかになりました。
料理では「きんぴら」「豚汁」が定番ながら、ごぼうは“使いにくい野菜”2位に。負担の中心は全世代で「下処理」で、特に30代は健康意識と家事負担が重なり、“分かっているけど使えない”ジレンマが浮き彫りになっています。
その一方で、調理不要の形(お菓子・加工食品)には受容性が高く、約半数が「料理と同じくらいお菓子も食べやすい」と回答。スナック菓子やスープなど手軽に摂れるごぼうへの期待が世代を超えて高まっていることが示されました。
この結果から、今後のごぼう消費においては、素材本来の健康価値を維持しつつ、調理の手間を省いた「手軽に摂れるヘルシーなおやつや間食」として期待されるでしょう。
■カカオ不使用 焙煎ごぼうを使ったノンカフェイン新スイーツ「GOVOCE(ゴボーチェ)」

GOVOCE

GOVOCEミルク
本調査で若年層を中心に高い関心が寄せられたごぼうを使ったお菓子が、あじかんの技術で具現化されています。「GOVOCE」は、ごぼう(GOBOU)とドルチェ(DOLCE)、声(VOCE)を掛け合わせた新感覚スイーツです。独自開発した素材「MelBurd(メルバード)」を使用することで、カカオを一切使用していないにも関わらず、まるでチョコレートのような滑らかな口どけと濃厚な風味を実現しました。水溶性と不溶性の食物繊維をバランス良く含み、ポリフェノールも含有。ノンカフェインのため、就寝前のリラックスタイムや、妊娠中・授乳中の方、カフェインを控えたい方にも最適です。2025年11月には、お子様でも食べやすいマイルドな「GOVOCE ミルク」も登場しました。
「GOVOCE(ゴボーチェ)」 https://www.ahjikan-shop.com/govoce/
「GOVOCEミルク」 https://www.ahjikan-shop.com/govocemk/
■会社概要
会社商号 :株式会社あじかん(英文表記 AHJIKAN CO.,LTD.)
創業 :1962年10月
設立 :1965年3月
所在地 :〒733-8677 広島市西区商工センター七丁目3番9号
資本金 :11億225万円
連結売上高 :510億4,537万円(2025年3月期)
業務内容 :鶏卵加工製品・野菜加工製品・水産練製品・その他食品の製造、
販売、および卸売、農産物の生産、販売、ならびに運輸業
主な生産品目:玉子焼、かに風味蒲鉾、野菜加工品、ごぼう茶関連製品