報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年1月30日 11:30
    クラウディアン株式会社

    クラウディアン、「CLOUDIAN HyperStore Ready」ラインアップを発表  ~ クラウディアンのパートナーが提供するCLOUDIAN HyperStore Ready製品で、 ハイブリッドクラウド、スケールアウト型オブジェクトストレージを 手軽に構築運用可能に ~

    クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:太田 洋、以下 クラウディアン)は、クラウディアンのパートナーが提供するCLOUDIAN HyperStore(R) ソフトウェア(以下、CLOUDIAN HyperStore)を実装したハードウェアアプライアンス製品やソリューションパッケージであるCLOUDIAN HyperStore Ready製品のラインアップを本日発表しました。 CLOUDIAN HyperStoreは、汎用サーバをハードウェアとして使うSDS(Software Defined Storage:ソフトウェア定義ストレージ)であり、スケールアウト型のオブジェクトストレージを、中小規模から大規模までの幅広いお客様が簡単に経済的に構築・運用できます。 IT専門調査会社のIDC Japanの調査によると、日本国内のファイル/オブジェクトストレージ市場は2014年の出荷容量946PB(ペタバイト)から、スケールアップソリューションからスケールアウトソリューションへのシフトの進展、SDSの普及などの要因で2018年には3,751PBに急成長すると予測(*)しています。 IDC Japan ストレージシステムズ マーケットアナリストの宝出 幸久氏は「国内ファイル/オブジェクトストレージ市場は成長の過程にあり、非構造化データの増加を背景にアーキテクチャの変革や利用用途拡大の途上にある。国内ファイル/オブジェクトストレージ市場においては、スケールアウトソリューションへのシフト、スケールアウトソリューションの適用範囲の拡大、Software Defined Storageの普及、オープンソースソフトウェアの影響力の拡大、クラウドサービスプロバイダーへのストレージ支出のシフトといった要素に留意すべきである」と分析しています。 このような状況のもと、クラウディアンのパートナーは、世界市場に先駆け日本から導入したCLOUDIAN HyperStore Readyプログラムに基づき、自社が取り扱う汎用サーバ、アプリケーション、ネットワーク機器、クラウドサービスなどとCLOUDIAN HyperStoreを独自に組み合わせた製品の提供を順次開始しています。 これらの製品やソリューションを利用することにより、お客様は、CLOUDIAN HyperStoreをインストールする汎用サーバ機種の選定、調達、設定、保守契約などの導入手続きを簡素化でき、また、ロードバランサーやスイッチのネットワーク・周辺機器とともに、ラック単位でもワンストップに調達できます。さらに、アプリケーションやクラウドサービスがパッケージされたソリューションであれば、ターンキーで手軽に企業自身が管理するプライベートクラウドやハイブリッドクラウドサービスを構築できます。 現時点におけるCLOUDIAN HyperStore Readyラインアップは次のとおりです。 ●分散仮想オブジェクトストアパッケージ(日立システムズ)  スケールアウトが容易なサーバブレード型ハードウェアアプライアンス ●Nimbus(ニンバス)ストレージ(トゥモロー・ネット)  コンパクトスタートできるハードウェアアプライアンス ●Hybrid CloudScale型フルユニファイドストレージ「UniSTOR Cloud Scale」(コアマイクロシステムズ)  広域共通ストレージ基盤パッケージソリューション 詳細:( http://www.cmsinc.co.jp/news/2014/news2014121901.html ) ●コンバージド・クラウドストレージパッケージ(NECネッツエスアイ)  設計・設定・検証済クラウドストレージパッケージ ●CLOUDIAN HyperStore + JINSOKU + AEROZワンストップソリューション(ACCESS)  エンタープライズ向けのワンストップソリューション ●次世代型ハイブリッドクラウドファイルサーバー(ファイルフォース)  パブリッククラウドサービスとオンプレミスストレージとのハイブリッド型ファイルサーバー ●エンタープライズサーチ(スマートインサイト)  CLOUDIAN HyperStoreにデータを収納・管理するエンタープライズサーチ 注:( )はクラウディアンのパートナー企業の略称です。また、一部の製品名称は仮称です。 なお、CLOUDIAN HyperStore Readyプログラムへの参加および計画をしているパートナーは以下のとおりです。 ・株式会社ACCESS ・NECネッツエスアイ株式会社 ・株式会社科学情報システムズ ・コアマイクロシステムズ株式会社 ・ジグソー株式会社 ・スマートインサイト株式会社 ・株式会社トゥモロー・ネット ・株式会社日立システムズ ・ファイルフォース株式会社 ・FOBASコンサルティング株式会社 ・他、今後追加予定 引き続き、クラウディアンではCLOUDIAN HyperStore Readyプログラム参加パートナーを募集しています。これによりお客様の選択肢を増やし、より便利に簡単にCLOUDIAN HyperStoreソフトウェアおよびハードウェアアプライアンスをご利用いただけるようになります。 ■クラウディアン株式会社について 日本と米国を開発拠点とするクラウディアンは、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミス環境でハイブリッドに活用できるSDS(Software Defined Storage:ソフトウェア定義ストレージ)である「CLOUDIAN HyperStore」をソフトウェア製品およびハードウェアアプライアンス製品により提供しています。国内外大手プロバイダー、エンタープライズが採用するCLOUDIAN HyperStoreは、複数データセンター間を含み、データ複製・分散配置によるデータ保護をしながら、汎用サーバ2台(推奨構成3台)からペタバイト超級にまで経済的に、柔軟にスケールアウトします。統計・課金・管理機能も実装済みであり短期間に利用開始できます。 ホームページ: http://cloudian.jp/ Facebook  : https://www.facebook.com/cloudian.cloudstorage.S3 Twitter   : https://twitter.com/Cloudian_KK ブログ   : http://www.cloudian-blog.com/ *出典: IDC Japanプレスリリース「国内ファイル/オブジェクトストレージ市場予測を発表」2015年1月14日 ※本プレスリリース内の商標や登録商標はすべて各所有者の資産です。