報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年12月25日 11:30
    三井化学株式会社

    三井化学と駒澤大学の社会連携プロジェクト  学生が集めたペットボトルキャップを リサイクルした応援ダルマを制作

    ~輪廻する資源、駒大生の想いを3Dでカタチに ー キャップからダルマへ、応援の循環プロジェクト~

    三井化学株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:橋本 修)は、循環型社会の実現に向けた社会のリサイクル率向上を目指し、RePLAYER(R)( https://jp.mitsuichemicals.com/jp/sustainability/beplayer-replayer/replayer/ )ブランドのもとメカニカルリサイクル(マテリアルリサイクル)及びケミカルリサイクルの取り組みを進めています。また、浜松にメカニカルリサイクル実証設備( https://youtu.be/1KK4aqwz50w )を有し、様々な排出状態にある廃プラスチックの最適なリサイクル手法を顧客と共に検証しています。

    今般、駒澤大学(東京都世田谷区、学長:村松 哲文)が実施する「駒大生社会連携プロジェクト( https://www.komazawa-u.ac.jp/social/about/komadaiproject/socialproject/sp-2025/ )」の採択案件のうち、【サステナブル・アクション・プロジェクトの広域展開によるサーキュラー・エコノミーの訴求】(経営学部市場戦略学科:青木 茂樹教授)を支援し、駒大生とともに、学内で集めたペットボトルキャップをリサイクルし、駅伝をはじめ様々な駒大生の活躍を応援する象徴となる「Re Dharma(リダルマ)」(高さ約1.4m)を制作しました。駒大生のリサイクル活動から生まれたRe Dharmaは人生の輪廻のように大きな輪となって駒大生の想いを次世代へと繋いで行きます。

    今後、Re Dharmaは駒澤大学キャンパスや、駒沢パーククォーター( https://comorevi.com/parkquarter/ )などでの展示(2025年12月26日~2026年1月3日予定)を予定し、皆様から緋色の応援札を貼り付けていただくなど、さまざまな場面での活用を検討しています。


    駒沢大学×三井化学 Re Dharma

    駒沢大学×三井化学 Re Dharma


    浜松MR実証設備でのキャップリサイクル見学の様子

    浜松MR実証設備でのキャップリサイクル見学の様子


    駒沢大学での展示

    駒沢大学での展示



    ■Re Dharmaの制作工程

    Re Dharmaの制作工程

    Re Dharmaの制作工程

    *VISION HUB(TM) SODEGAURAとは、三井化学の研究開発拠点の名称です。



    ■浜松メカニカルリサイクル(MR)実証設備(設備紹介動画: https://youtu.be/1KK4aqwz50w )

    市民、自治体・行政、教育機関、リサイクラー、ブランドオーナー、素材メーカーなどのステークホルダーとともに、プラスチックのリサイクルを推進していくためのオープンラボとして、株式会社中部日本プラスチック(本社:静岡県浜松市、代表取締役 雪下 真希子)の工場内にリサイクルプロセスの実証実験場を設置し、社会実装に向けた技術開発を推進しています。


    浮遊選別機

    浮遊選別機


    光学選別機

    光学選別機


    押出機

    押出機



    ■RePLAYER(R)( https://jp.mitsuichemicals.com/jp/sustainability/beplayer-replayer/replayer/ )

    RePLAYER(R)は廃プラ等の廃棄物を資源と捉え、再利用していく取り組みです。新素材、リサイクルシステム、バリューチェーンの開発を通じて、循環経済の輪を大きく、太くしていきます。