プレスリリース
外国人社員の日本語教育を支援 企業向け言語交換サービス「まなびね」始動
仕事の現場と生活の会話が伸び、職場定着にもつながる学習環境を提供
外国人社員を雇用する日本企業向けに、オンライン言語交換サービス「まなびね」が、2026年より本格稼働します。
日本語を学びたい外国人と、外国語を学びたい日本人を1対1でつなぎ、広告収益モデルにより登録料・月額利用料・レッスン料が無料で利用できる仕組みを目指しています。
言語交換サービス「まなびね」は、日本語を学びたい外国人と、外国語を学びたい日本人を1対1でつなぎ、互いに母語を教え合う“言語交換(ランゲージエクスチェンジ)”をオンラインで行える環境を提供します。
広告収益モデルにより、登録料・月額利用料・レッスン料が無料で利用できる仕組みを目指し、2026年より本格稼働します。
企業にとっては、外部研修だけに頼らず、外国人社員が「実際に日本語を使う場」を日常的に増やせることが大きなメリットです。
学習が“勉強”で終わらず、“交流”へと広がることで、学習継続と職場定着を後押しします。
「まなびね」公式サイト: https://manabine.jp/
言語交換の説明 : https://manabine.jp/info/656/
■背景:日本語教育は「教える負担」と「学ぶ孤立」が積み重なりやすい
外国人社員の受け入れが進む一方、職場では次のような悩みが多く聞かれます。
・業務指示や注意事項が、正確に伝わっているか不安・専門用語や現場表現が多く、研修だけでは定着しにくい・日本語学校や外部講座は費用がかかり、継続が難しい・本人の学習は、仕事外の時間に偏り、疲労や孤立につながる
日本語は、机上の勉強だけで伸びるものではありません。現場で必要な言い回し、生活で必要な会話、雑談の温度感――こうした“生きた日本語”は、人とのやり取りの中で身についていきます。
そこで「まなびね」は、外国人社員が“日本語を使う時間”を増やし、学習を継続しやすい交流環境を提供することで、企業の日本語教育負担の軽減と、本人のコミュニケーション力向上を支援します。

日本語教育
■言語交換とは:お互いの母語を教え合う、対等な学習モデル
言語交換は、日本語を母語とする人が日本語を、英語・中国語・韓国語などを母語とする人がその言語を、互いに教え合う学習スタイルです。
例えば60分のオンライン会話であれば、・前半:外国語タイム(日本人が英語などを学ぶ)・後半:日本語タイム(外国人が日本語を学ぶ)のように、時間を分けて進めます。片方だけが「先生」になるのではなく、学び合う関係だからこそ、プレッシャーが少なく、継続しやすいのが特徴です。
■企業向けの活用ポイント:日本語教育を“現場で使える力”に変える
まなびねは、既存の研修や教材を否定するものではありません。むしろ、教室やEラーニングで身につけた知識を「会話で試し、修正し、定着させる」アウトプットの場として併用することで、学習効果を高めることを目指しています。
【活用例】1)仕事でよく出る表現を、会話で練習する
・「~しても大丈夫ですか?」・「確認させてください」・「すみません、もう一度お願いします」・「こちらで合っていますか?」
2)生活の会話を増やし、仕事の理解も底上げする
・買い物、役所、病院、交通などの生活会話・困ったときの相談表現(説明・お願い・お礼)
3)日本人と交流し、学習が“楽しみ”になる言語交換の相手は、同じく学習者であり、対等なパートナーです。
「今日はこの表現を使ってみたい」「前回の話の続きがしたい」という気持ちが生まれることで、勉強が習慣になりやすくなります。

職場
■期待できる効果:コミュニケーション向上と、学習負担の軽減
1)仕事のコミュニケーションが向上する現場の安全確認、引き継ぎ、報告・連絡・相談など、業務に必要なやり取りがスムーズになりやすく、誤解や手戻りの減少につながります。
2)生活面の会話が増え、安心して働けるようになる生活の困りごとが減ると、精神的な余裕が生まれ、仕事にも前向きになりやすくなります。
3)仕事中・仕事外に偏っていた日本語学習の“労力”が減る「一人で教材をやり続ける」学習は、時間も集中力も必要です。言語交換で“話しながら覚える”時間が増えることで、学習が分断されにくくなり、同じ努力でも成果が出やすくなります。
4)日本人の友達ができ、遊びや旅行などの楽しみが増える交流が深まると、休日の過ごし方や趣味の話題が広がり、日本での暮らし自体が豊かになります。楽しみが増えるほど、地域や職場への愛着も育ちやすくなります。
登録説明が必要な場合はこちらでお問い合わせください→info@manabine.jp
■最後に:一緒に働く仲間が、楽しく日本語を学び、職場に定着する未来へ
外国人社員が日本語を学ぶことは、本人の努力だけに任せるものではなく、企業にとっても「共に働く環境づくり」の一部です。
まなびねが目指すのは、・学びの機会が費用で左右されないこと・学びが孤立せず、人との交流に広がっていくこと・その結果として、職場のコミュニケーションが良くなり、定着につながることです。
日本語学習が“義務”や“負担”ではなく、友達ができて、生活が楽しくなって、仕事もやりやすくなるそんな学びの場を、企業の皆さまと一緒に広げていきたいと考えています。
サービス名 : まなびね 内容:オンライン言語交換(1対1)を中心とした
学習プラットフォーム
料金 : 広告収益モデルにより、登録料・月額利用料・レッスン料が
無料で利用できる仕組みを目指しています
本格稼働 : 2026年より
公式サイト : https://manabine.jp/
言語交換とは: https://manabine.jp/info/656/