プレスリリース
DDSのクラウド認証サービス「EVECLOUD」と EDUCOMの統合型校務支援システム「C4th」が連携
~フェデレーション方式SSOと多要素認証で利便性とセキュリティを向上~
指紋認証をはじめとした、さまざまなセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池 要翰、以下DDS)は、DDSの「クラウド認証サービス EVECLOUD(イヴクラウド)」が、株式会社EDUCOM(本社:愛知県・東京都、代表取締役CEO(最高経営責任者)兼COO(最高執行責任者):小林 泰平)が提供する統合型校務支援システム「C4th(シーフォース)」と連携し、「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」で推奨される、教職員の個人認証強化を支援していくことを、発表いたします。
文部科学省が2025年3月に発表した「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」では、GIGAスクール構想の進展やクラウドサービスの本格活用、校務DXの推進といった教育現場の環境変化に対応するため、セキュリティ対策の基本理念と具体的な対策基準が示されています。情報資産の重要性に基づく分類や、重要分類II以上の情報をインターネット経由で扱う場合、教職員の個人認証強化(本人確認)に多要素認証を含む強固なアクセス制御対策を求めています。また、アカウント情報の使い回しといったセキュリティリスクを低減する効果が期待できる、シングルサインオン(SSO)の利用を推奨しています。
統合型校務支援システム「C4th」とDDSのクラウド認証サービス「EVECLOUD」の組み合わせは、フェデレーション方式のシングルサインオン(SSO)によるC4thへのログインを実現し、利用者への負担を軽減します。また、多要素認証によるC4thへのログインが可能となり、なりすましや不正ログインを防ぐことでログイン認証におけるセキュリティを強化します。ユーザーの利便性と、セキュリティ環境の両面の向上が期待できます。

EVECLOUDの多要素認証でC4thの認証強化
≪製品概要≫
■クラウド認証サービス EVECLOUD について
「EVECLOUD(イヴクラウド)」は、ID管理とクラウドサービス利用時の認証強化、およびシングルサインオンによる利便性を実現するクラウド認証サービスです。クライアント証明書や顔認証などによる多要素認証(MFA)とフェデレーション方式のシングルサインオン(SSO)に加え、Windowsログオンやレガシーアプリ、Windowsアプリ、Webアプリへの代行入力方式のSSOに対応し、業務で利用するGoogle WorkspaceやMicrosoft 365などのサービスを、クラウド上で安全に使用できる環境を提供します。
(ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/product/15733/ )
■EDUCOMの統合型校務支援システム C4thについて
「C4th(シーフォース)」は、全国11,000校以上、600エリア以上で導入されているシェアNo.1※の校務支援システムです。教育的効果・業務負担軽減が実証事業等で報告され、効率化の確かな効果が期待できます。学校に寄り添い、開発を続けてきた充実の機能群。既存機能のデザインの刷新や機能改良を継続的に取り組み、さらなる見やすさ、使いやすさを目指しています。
※EDUCOM調べ(令和7年3月時点)
(ホームページ: https://www.educom.co.jp/service/c4th )
≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫
DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「万能認証基盤 Themis」、「多要素認証基盤 EVEMA」、「二要素認証基盤 EVEFA」、および「クラウド認証サービスEVECLOUD」などの情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
(ホームページ: https://www.dds.co.jp/ja/ )
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ディー・ディー・エス
セールスコミュニケーション部
Email: sales@dds.co.jp
※Themis、EVEMA、EVEFA、EVECLOUDは株式会社ディー・ディー・エスの登録商標です。その他記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。