プレスリリース
洗濯機の「完全分解クリーニング」相談件数が 前年同期比2.3倍に急増 家電価格上昇で高まる“延命クリーニング”ニーズ
洗濯機・エアコン・ハウスクリーニング事業を展開する株式会社Move on(代表取締役:杉永 英樹、本社:東京都品川区)では、年末の大掃除シーズンを前に洗濯機の「完全分解クリーニング」の相談件数が前年同期比2.3倍に急増しています。
特に共働き世帯・プレママ層からの依頼が顕著で、家電価格の高騰を背景に「買い替える前に、まず内部をリセットしたい」という“延命クリーニング”ニーズが高まっています。

ドラム式洗濯機 分解 1
【約2世帯に1世帯が実施する「年末の大掃除」】
ダスキン「第21回 大掃除に関する意識・実態調査」(2025年発表)によると、2024年末に大掃除を実施した世帯は51.1%、約2世帯に1世帯にのぼります。特に「普段掃除できない家電内部をまとめてきれいにしたい」という声が増え、年末は家電の“内部リセット需要”がピークとなる時期です。
【洗濯機内部は“汚れが蓄積しやすい構造”と研究でも報告】
洗濯機は湿気・洗剤残り・皮脂汚れがたまりやすく、生活衛生に関する研究でも洗濯槽のゴムシーリングや投入口から細菌群やカビが確認されています。
これらの汚れを放置すると、
・生乾き臭
・洗浄力の低下
・排水不良
・異音
・故障リスク
につながるため、大掃除のタイミングで内部まで一度きれいにしたいという家庭が増加しています。

ドラム式洗濯機 パーツ
【相談件数増加・顧客の声】
株式会社Move onの洗濯機クリーニング相談件数は、前年同期比2.3倍に増加しました。
内訳として、
共働き世帯からの相談:前年比20%増
プレママ層からの相談:前年比35%増
利用者からは
「自分では分解できない部分を清掃してもらえ、安心して赤ちゃんを迎えられる」
「新品同様に仕上がり、買い替え費用が抑えられた」
などの声が寄せられています。
【サービス詳細】
Move onの洗濯機クリーニングは、洗濯槽を取り外す“完全分解”方式が特徴です。洗濯槽裏・パッキン内部・底部の溝など、市販クリーナーが届かない箇所まで清掃。作業はすべて技術研修を受けた正社員スタッフが担当し、仕上がり品質の均一性が評価されています。縦型・ドラム式の双方に対応し、関東・関西エリアで提供。ビフォーアフターの視覚的変化が大きく、動画取材やSNSとの相性も高いサービスです。

ドラム式洗濯機 写真
【今後の展開】
家事代行・ハウスクリーニング市場は2023年に5,633億円規模、2024年度には6,000億円を越えた拡大をすると推定され、外部委託化はさらに進むと見込まれます。
株式会社Move onでは、需要増に合わせてフランチャイズ展開の強化、さらに洗濯機の回収・再生などリユース事業への本格参入を予定しています。2026年末までには関東・関西でのサービス提供拠点を1.5倍に拡大する計画です。
【会社概要】
名称 : 株式会社Move on
所在地: 東京都品川区西五反田1-11-1 アイオス五反田駅前ビル302