報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年12月12日 15:30
    株式会社コメダ

    【コメダ×名城大学 産学連携】 学生が創る「次世代のくつろぎ空間」が初登場! 12月23日(火)名城大学天白キャンパス内でお披露目

    全国にフルサービス型の喫茶店を展開する株式会社コメダ[本社:愛知県 代表取締役社長:甘利 祐一 グループ店舗数:1,137店舗(2025年11月末時点)]は、名城大学理工学部建築学科の谷田 真准教授研究室と連携し、12月23日(火)名城大学天白キャンパス内にて、コメダ珈琲店の赤いソファと谷田研究室が考案したスリット家具を組み合わせた「次世代のくつろぎ空間」をお披露目します。


    研究実験棟IV 1階の学生ホールに、コメダ珈琲店で使用されるソファと谷田研究室が考案したスリット家具を組み合わせた「次世代のくつろぎ空間」のイメージ

    研究実験棟IV 1階の学生ホールに、コメダ珈琲店で使用されるソファと谷田研究室が考案したスリット家具を組み合わせた「次世代のくつろぎ空間」のイメージ


    【未来のくつろぎをここからー次世代との取組―】

    コメダは1968年の創業以来、喫茶店を通じてお客様に『くつろぐ、いちばんいいところ』を提供してきました。木のぬくもりを感じる店内、ふかふかのソファ、そしてこだわりのコメダブレンド――。体のくつろぎはもちろん、お客様が心からホッと一息つける場所としてあり続けたいと考えています。時代の変化とともにお客様の“くつろぎ方”も多様化しています。ニーズに合わせてサービスを進化させていくことは、コメダがこれからも存在し続けていくためには必要不可欠です。だからこそコメダは、次世代を担う世代に、今のコメダを知ってもらうこと、新しい価値観を知ること、そして新しい価値観に合った形を創ることに取り組んでいます。


    コメダ珈琲店のくつろぎ

    コメダ珈琲店のくつろぎ


    【名城大学理工学部建築学科 谷田 真准教授研究室との取組】

    コメダと谷田研究室は、2025年5月から「次世代のくつろぎを生み出す店舗カスタマイズ」をテーマに検討を開始しました。研究室のメンバーは、「コメダ珈琲店 本店」の利用実態調査を実施。お客様の滞在時間や利用目的等から、「街のリビングルーム」としての役割を再認識。次世代のくつろぎを生みだす空間づくりのアイデアを、コメダへ8月に提案いただきました。


    名城大学理工学部建築学科 谷田 真准教授研究室との取組】

    名城大学理工学部建築学科 谷田 真准教授研究室との取組】


    今回の「KOMEDA DE HACK(コメダ デ ハック)」は、そのアイデアを基に、成果を社会に発信する場として開催いたします。



    【利用実態調査結果】

    谷田研究室の学生は、名古屋市瑞穂区にある「コメダ珈琲店 本店」にて利用実態調査を開始。

    平日と休日のそれぞれ3日間(計6日間)、6時30分の開店から23時30分の閉店まで研究室の学生13人でローテーションを組み、2名席と4名席の客層と、滞在時間を30分置きに調査しました。2名席は平日・休日問わず、1名でのご利用が多く、滞在時間も4名席と比較して長い傾向が判明しました。


    長時間滞在されるお客様にとって快適で、「街のリビングルーム」にふさわしい次世代のくつろぎの居場所にするにはどうすればよいのか。カスタマイズ先を2名席に絞り、コメダ珈琲店の店舗設計を担当するメンバーと意見交換を経て、導き出したのが1名でも2名でも長時間くつろげる、小上がりの座敷風シートエリアというアイデアです。さらに、この座敷風シートエリアを目的地として来店を促すという、お客様の意識変化を目指す提案でした。


    今回は、提案に盛り込まれたスリット家具とそのスリットに自由に取り付けられる小さな机や雑誌ホルダーなどを製作し、使い勝手と利用者の行動を調査する実験の場としてイベントを開催します。



    【イベント概要】

    日時:2025年12月23日(火)11時~14時(家具設置:10時30分~16時30分)

    場所:名城大学天白キャンパス 研究実験棟IV 1階 エントランス付近

       (名古屋市天白区塩釜口1-501)

    内容:

    ・コメダ珈琲店で使用されているソファに谷田研究室が考案したスリット家具を組み合わせ、座席幅を拡張できるほか、そのスリット家具に小さな机や雑誌ホルダーなどを自由に組み合わせてパーソナル空間を作り、「次世代のくつろぎ空間」を創出。


    ・コメダのキッチンカーが名城大学天白キャンパスに来校。

    「いつものコメダメニュー」を提供しつつ、谷田研究室による「次世代のくつろぎ空間」を演出します。


    KOMEDA DE HACK

    KOMEDA DE HACK


    【名城大学】

    10学部25学科、9大学院研究科、学生数約15,000人を擁する中部圏では最大規模の総合大学。総合大学の強みを活かし、様々な研究プロジェクトや共同研究・産学官連携を推進。2026年に開学100周年を迎えるにあたり「中部から世界へ 創造型実学の名城大学」を将来ビジョンに掲げる。



    【株式会社コメダ】

    1968年創業。「私たちは“珈琲を大切にする心から”を通してお客様に“くつろぐ、いちばんいいところ”を提供します」という経営理念のもと、フルサービス型喫茶店「コメダ珈琲店」を運営。2022年4月から名城大学女子駅伝部の公式スポンサー。