報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年12月3日 10:00
    有限会社ふく屋

    【新商品】“納豆一粒の芸術”誕生。 極旨丹波黒納豆・一粒発酵(定価10,800円)を12月3日発売

    秋田の高級納豆専門店「二代目福治郎」(運営:有限会社ふく屋、代表:古屋 和久)は、創業70年を目前に、納豆の豆の旨味を極限まで追求した新商品「極旨丹波黒納豆・一粒発酵」を2025年12月3日(水)午前10時より発売いたします。

    本商品は、国内最高級とされる丹波篠山産の丹波黒大豆の中から、全体のわずか3%にあたる特大サイズ(直径5mm以上)を厳選。25個に仕切られた専用容器の中で一粒ずつ発酵させるという、前例のない製法で仕込む“究極の納豆”です。


    極旨丹波黒納豆の中身

    極旨丹波黒納豆の中身


    ■構想から完成まで2年8カ月

    「納豆の旨味=大豆の旨味。では、豆一粒の旨味を最大限に引き出すには?」――。

    この問いから新商品開発が始まりました。


    通常、納豆は多数の豆を一度に発酵させるのが常識。

    しかし三代目社長・古屋は「本来力のある豆なら、一粒でも自立して発酵できるのではないか」と考えました。

    豆一粒を人間一人に置き換えるような独自の発想で、“一粒の納豆”という未知の領域に挑みました。



    ■試行錯誤の果てにたどり着いた理想の一粒

    初期の試作は、乾燥して糸を引かず、ただの煮豆のような状態。

    温度・湿度・酸素量などの条件を何度も検証し、1年をかけてようやく「納豆らしきもの」ができるようになりました。

    しかしそこからさらに1年以上、風味・粘り・香りのバランスを追求し続け、ついに理想の「一粒発酵」に成功。


    丹波黒特有の甘みと香ばしさ、納豆らしい発酵の香り、なめらかな舌ざわり――。

    そのすべてが高い次元で調和した、まさに“納豆一粒の芸術”が誕生しました。



    ■商品概要

    商品名 : 極旨丹波黒納豆・一粒発酵

    発売日 : 2025年12月3日(水)午前10時

    価格  : 10,800円(税込)

    販売方法: 秋田市直営店および公式ネットショップにて受注生産

          https://www.fukujiro.com/c/25tanba


    内容・仕様:

    5列×5段の仕切り容器に、職人が一粒ずつ25粒を手作業で並べて仕込み。

    爪楊枝と専用塩が付属し、丹波黒豆の上品な甘みと旨みを一粒ずつ味わえます。



    ■メッセージ:「たかが納豆、されど納豆」

    「体に良いだけが納豆の魅力ではない。食は本来、うまいことが喜びである」――。

    代表・古屋はそう語ります。

    だからこそ、豆の旨味を徹底的に追求した納豆屋が、日本に一つは必要だと信じている。

    二代目福治郎はこれからも、納豆という日本の発酵文化を未来へ伝えていきます。



    【直営店】

    納豆専門店「二代目福治郎」

    所在地:〒010-0921 秋田県秋田市大町1-3-3

    電話 :018-863-2926

    店主 :古屋 和久



    【会社概要】

    法人名: 有限会社ふく屋(本社工場)

    所在地: 秋田県横手市大雄字田根森47-16

    代表者: 代表取締役 古屋 和久

    URL  : https://www.fukujiro.com/index.html