プレスリリース
三勝株式会社は「三勝謹製 新しい和のかたち展」を開催!
~ゆかた意匠をアートとライフスタイルへ再解釈~
三勝株式会社が11月に実施した第1回展示会「三勝謹製 漆の器 金と銀」では、多くの皆さまより大変な反響を頂戴いたしました。その評価を受け、今回12月15日より第2回展示会「三勝謹製 新しい和のかたち展」を開催する運びとなりました。

三勝本社
本展示会では、三勝が長年守り継いできたゆかた意匠を、現代の暮らしに寄り添うアートとして再構築し、「ゆかた文化をアートへ」をテーマに生活に新たな美意識をもたらす作品群をご紹介いたします。また、会期中は本社ビル地下1階に併設する「三勝ゆかた博物館」も一般公開いたします。
■ゆかたの発祥地・日本橋から、暮らしに寄り添う新しい和のかたちを提案
江戸の夏を彩ってきた「ゆかた」。
その伝統美を受け継ぎながら、現代の生活に馴染む新しいスタイルを構築するため、当社は約2万枚にのぼる型紙文様の利活用を進めています。
職人技による型紙の魅力と現代デザインを融合し、「古くて新しい和の意匠」を再解釈した作品を発表します。
■三勝が提案する新ライフスタイル
今回の展示会では、伝統的な型紙文様を再編集し、「古くて新しい」和の意匠を生活空間で楽しむための新しいスタイルをご提案します。
《コンセプト》
・三勝が提案する新しい和のライフスタイル
・産地の手仕事を現代に伝えるアイティムの発表
・ゆかた文化をアートへ昇華する新たなデザインアプローチ
■展示商品群(展示ラインナップ)
暮らしとアートをつなぐ多彩なラインナップを展示いたします。
(1) 室礼(しつらい)=インテリア
屏風、スツール、カーテン、他
(2) 布衣(ふい)=アパレル
ローブ、パジャマ、ルームワンピース、他
(3) 日々の万もの(ひびのよろずもの)=ライフスタイル雑貨
手提げ袋、団扇、漆の器、 他
伝統技法と現代デザインが交わることで、ゆかた文様が“暮らしのアート”として新たな表情を見せます。
■三勝ゆかた博物館も一般公開
本社1階並びに地下1階に併設する「三勝ゆかた博物館」では、明治~令和にかけて受け継がれてきた伊勢型紙、注染・長板中形の資料、反物、また人間国宝・清水幸太郎氏の作品など貴重な資料を展示。ゆかたの歴史と職人の技の精緻さを体感いただけます。
展示会と併せてご覧いただくことで、ゆかたの深い世界をより立体的に感じていただけます。
■レセプション開催
12月13日(土)14:00~17:00 レセプションを開催いたします。
14:00 開場
14:30 四代目・天野半七によるプレゼンテーション
15:00 レセプション/オーダー受注会(軽食とお飲み物をご用意)
※予約不要。Instagram DMにてご来場のお申込みをいただいた方には数量限定ギフトをご用意しております。
《開催概要》(一般公開)
名称 : 「三勝謹製 新しい和のかたち展」
会期 : 2025年12月15日(月)~25日(木)
2026年1月15日(木)~30日(金)※1月17日・18日はゆかた展示も実施
時間 : 14:00~17:00
休館日 : 土日祝・1月19日(月)・1月20日(火)
会場受付: 三勝株式会社本社1階(日本橋人形町3-4-7)
展示会場: 本社ビル正面「百年ギャラリー」、本社「三勝ゆかた博物館」の一般公開
本社「三勝ゆかた博物館」
観覧料 : 一階/型染もめんと伊勢型紙のギャラリー(観覧料無料)
地下1階/語り部のいる博物館 観覧料2,000円
(博物館限定手拭+解説付・事前予約制)
■三勝株式会社について
三勝株式会社は、1894年(明治27年)に日本橋・人形町で創業したゆかたの製造元です。
注染や長板中形など伝統的な染色技術を基盤に、ゆかたの意匠の保存と利活用を重視。約1万枚の型紙を有し、現代ではゆかたの意匠をインテリアや食器、生活雑貨などの新商品へと展開しています。また本社ビル1階B1階には「三勝ゆかた博物館」を併設し、型紙・反物・染めの資料を一般公開。
文化的価値と暮らしへの美意識をつなぐブランドとして、日本の伝統工芸を未来へ継承することを使命としています。
三勝株式会社は、ゆかたの文様を通して“日本の美意識を暮らしの中に”届けていきます。伝統の技に新たな命を吹き込み、次の100年へと紡いでまいります。
■お問い合わせ先
三勝株式会社 東京都中央区日本橋人形町3-4-7
TEL : 03-3661-8859
E-mail : sankatsu@sankatsu-zome.com
公式HP : http://sankatsu-zome.com/
Instagram: sankatsu_yukata