報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年11月28日 15:30
    NGP日本自動車リサイクル事業協同組合

    NGP協同組合  香川県豊島の環境保全・再生活動への取組が評価され、 「第13回グッドライフアワード」にて 「実行委員会特別賞 環境ひとづくり賞」を受賞

    NGP日本自動車リサイクル事業協同組合(本部:東京都港区、理事長:小林 信夫、以下 NGP)は、環境省が主催する「第13回グッドライフアワード」において、「地域の記憶を未来へつなぐ-香川県豊島の環境再生活動と環境教育の挑戦-」をテーマに「実行委員会特別賞 環境ひとづくり賞」を受賞いたしました。豊島での環境保全・再生活動としては、今回が初の受賞となります。

    12月6日(土)に、「東京・渋谷スクランブルホール」にて、表彰式が行われます。


    グッドライフアワードは、環境省が提唱する地域循環共生圏の理念を具現化する取組を表彰し認知を広げるためのプロジェクトです。


    〈グッドライフアワードホームページ〉

    URL: https://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/


    グッドライフアワード

    グッドライフアワード 


    ■受賞活動の概要(豊島環境保全・再生活動について)

    日本最大級の産業廃棄物不法投棄「豊島事件」の多くは自動車由来でした。NGPは自動車リサイクル事業者としてこの問題に向き合い、2019年より瀬戸内オリーブ基金と岡山大学の取組に参画し、自然の回復と次世代への学びを柱に活動を開始。地域住民と力を合わせ、森の再生や環境教育に継続的に取り組んでいます。


    見本園を整備する様子

    見本園を整備する様子

    植生回復活動の様子

    植生回復活動の様子


    【瀬戸内オリーブ基金について】

    「豊島事件」をきっかけに2000年に設立され、豊島を含む瀬戸内の美しい自然を守ること、再生することを目的に活動するNPO法人。瀬戸内海エリアの環境保全活動に対して資金の助成を行うほか、自らの取組みとして「ゆたかなふるさと100年プロジェクト」、「ゆたかな海プロジェクト」、オリーブ栽培などを行っています。


    【岡山大学が行う香川県豊島での活動について】

    自然景観の原状回復を目的として、自然を造成するのではなく、多種多様な埋土種子を含んだ周辺の表土を撒き出す「表土撒き出し法」など、植生遷移の流れに沿って自然の回復を補助するための研究に取り組んでいます。


    【NGP香川県豊島 環境保全・再生活動ホームページ】

    URL: https://www.ngp.gr.jp/sdgs/teshima/



    ■今後について

    引き続き豊島の植生回復活動に取り組むとともに、次世代の環境教育や地域再生と結びつけ、継続的な価値を生む活動として発展させていきます。かつての自然を学べる見本園や不法投棄現場を見渡せる展望台を整備し、訪れた人が環境問題を「自分ごと」として捉えるきっかけを提供します。



    ■組織概要

    組織名   : NGP日本自動車リサイクル事業協同組合

    本部    : 〒108-0075 東京都港区港南2-12-32 サウスポート品川4F

    創立    : 1985年4月

    理事長   : 小林 信夫

    組合員数  : 130組合員、156拠点

    主な事業内容: 健全な自動車リサイクル事業の構築を目指し、

            全国組合員企業の経営意識向上、

            意識改革までの「企業の社会責任」を遂行し、

            補修部品の消費者へ啓蒙と販売

    URL     : http://www.ngp.gr.jp/